- 2024.02.29 Thursday
緑茶に新茶(一番茶)、二番茶、三番茶とあるように、
海苔も摘んだらまた伸びてくることから、
初摘み(一番摘み)、二番摘み…という感じで、
収穫期の最初に摘んだものは柔らかく味がいいという。
で、海苔の収穫が始まる11月から12月のあと、
市場に出回るちょっとレアなものが、初摘みの海苔の佃煮。
というのを、タレントが担当番組の収録で食べて
「うまいうまい」言ってたから、
オンエアする前に買いに行ったのが年末。
生まれて初めて、海苔の専門店の暖簾をくぐり、
買ったのは、有明海の初摘み海苔の佃煮。
値段は1200円と、なかなかお高い。
で、手に入れてしまうと満足してしまったのと、
なんだかもったいなくなってしまって、
しばらく食べないまま時が過ぎ、
2か月経って、ようやく食べた。
とろっとろ。
磯の香りが強め。
これまで食べてきた海苔の佃煮とは違う、
濃厚で、でも口の中で溶ける不思議な感覚。
海苔の風味が強いというより
磯の風味を強く感じて、僕の好みとは違ったけど、
ハマる人はハマる味だと思う。
世の中には知らないことがいくらでもあって、
日本のものでも知らない味がたくさんあって、
だからきっと、生きてる間はずっと楽しい。
と思える幸せを噛みしめることで、
僕の口にはそこまで合わなかった1200円の海苔の佃煮を、
もっと豊かに味わおうと思う。
海苔も摘んだらまた伸びてくることから、
初摘み(一番摘み)、二番摘み…という感じで、
収穫期の最初に摘んだものは柔らかく味がいいという。
で、海苔の収穫が始まる11月から12月のあと、
市場に出回るちょっとレアなものが、初摘みの海苔の佃煮。
というのを、タレントが担当番組の収録で食べて
「うまいうまい」言ってたから、
オンエアする前に買いに行ったのが年末。
生まれて初めて、海苔の専門店の暖簾をくぐり、
買ったのは、有明海の初摘み海苔の佃煮。
値段は1200円と、なかなかお高い。
で、手に入れてしまうと満足してしまったのと、
なんだかもったいなくなってしまって、
しばらく食べないまま時が過ぎ、
2か月経って、ようやく食べた。
とろっとろ。
磯の香りが強め。
これまで食べてきた海苔の佃煮とは違う、
濃厚で、でも口の中で溶ける不思議な感覚。
海苔の風味が強いというより
磯の風味を強く感じて、僕の好みとは違ったけど、
ハマる人はハマる味だと思う。
世の中には知らないことがいくらでもあって、
日本のものでも知らない味がたくさんあって、
だからきっと、生きてる間はずっと楽しい。
と思える幸せを噛みしめることで、
僕の口にはそこまで合わなかった1200円の海苔の佃煮を、
もっと豊かに味わおうと思う。
- 飲み食い
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- by イチカワ