• 2019.08.17 Saturday
J1第23節、清水はホームで
札幌と対戦し、衝撃の0-8で敗れた。

清水は序盤から動きが重く、
相手の速さに対応できずチャンスを作られ、
清水にもチャンスがあったとはいえ、前半で2失点。

後半の3失点目のあとは攻撃に傾いたところを、
逆襲を食らい続けて、クラブワーストの8失点。

ヤフートップに出るレベルの歴史的大敗だった。


ソフトバンク千賀に親近感!


なんというか初体験の感情。

4失点や5失点までは悔しくてたまらないけれど、
6失点以降はなんとも思わなくなるという。

スタジアムにいたら怒りや恥ずかしさが
あったのかもしれないけれど、
画面の前だと、完全に他人の気持ちになっていた。

1点でも返してほしいという気持ちも、
もう失点しないでほしいという気持ちも、
完全に萎えるというか、むしろ楽しくなってくる。
歴史的試合を体験した喜びさえ覚え始める。

トラウマにならないよう、ショックを受けないための
オート防衛本能かもしれない。


清水の悪い部分が、全面に出た試合だった。

今日始まったわけじゃない、
「ボールを持たされて攻撃に出ると弱い」という短所。

動きの重さもあって序盤に先制されたことで、
ボールを持って攻撃に出ざるを得なくなり、
素早いプレスと外へ素早く展開する札幌のシステムにハメられた。
苦手な相手に、苦手なことをさせられて、やられた。

これまで待ち構えてボールを奪い、カウンターでドウグラス…
そうして勝ち点を積んできた清水は、
攻撃させられたら、攻守ともにうまくいかない。

前節同様に1つ1つのプレーが不正確で、
攻撃は停滞し、プレスにハマり、攻撃を受け続けた。


特に体が重い感じがした今日だと、
ボールを奪われたときについていけず、
あっさりとゴール前まで運ばれるシーンが多かった。

札幌のゴールがどれも綺麗だったのは、
札幌の選手が自信を持ってプレーできていた一方で、
清水のディフェンスが寄せきれていない、
相手をフリーにさせてしまっていたのが大きな原因。

例えば天皇杯フル出場から中2日のヘナトは、
失点シーンで相手選手について戻ることができず、
相手をフリーにしてしまい、やられてしまった。

ボールがどう動くか予測できず、
どこかボーッとボールを眺めていて後手を踏む、
そんな選手たちの様子も多々あった。


…と、0-8だからそりゃもう、
悪い要素しかなかった今日の試合。

ポジティブな面があるとすれば、
この前の2試合を1-0で連勝している分、
自信を完全に失うことなく、次に進めそうなこと。

そして「しっかり守ってカウンター」で戦うことが、
今は勝ち点を積み重ねる唯一の術だと再確認できたこと。


これまでも書いているように、
勝てる相手に勝てばいいというのが今の清水。

札幌に負けたのは、相性的にもしょうがない。
大量失点は誤算だけども勝ち点0は変わらない。
こんなにも得失点差が開けばもう、
何失点したって変わらない、と開き直るしかない。

まあ、次の川崎もその次の鹿島も、
相性的には勝てる相手じゃないわけだけど…
それでもしっかり守れば、偶然でも勝ち点は手に入る。

で、戦い方的に相性のいい横浜や、
個の能力で上回れるような松本のような相手から、
きっちりと狙って勝ち点を稼ぐこと。

それが今の生き残る道なんじゃないかと思う。


※ちなみに去年はこれ。アイスタ劇場。

  • 2019.08.14 Wednesday
2019年天皇杯、清水は3回戦で
J2の福岡と対戦し、1-0で勝利。

天皇杯2試合連続の1-0、
公式戦ではリーグ戦から3試合連続の1-0。

シュートは清水が3本、福岡が2本と、
大きな見どころが少なそうな試合だったけど、
きっちりと4回戦進出を決めた。


中継がなく、試合内容は分からないけど、
リーグ戦の先発からヘナト以外10人を入れ替えて、
無失点に抑えて勝てたことは、
どんな内容であれ、プラス材料。

特にセンターバックのソッコ・立田という、
本来はリーグ戦のスタメンだったはずの2人が、
きっちりと0に抑えることができて良かった。

加入した吉本がリーグ戦で即スタメンになり、
2試合連続無失点。ソッコ・立田には辛い状況で
結果を残せたことは、前に進める部分だと思う。


あとはドゥトラを78分まで使えたのもプラスだと思う。

試合から遠ざかっていたことで、
コンディションがまだ整っておらず、
だいぶもっさりしている中での長い出場時間。

早くコンディションが上がって、
リーグ戦の攻撃の切り札になれば、
天皇杯もリーグ戦も、上を目指していける。

  • 2019.08.10 Saturday
J1第22節、清水はホームで
松本と対戦し、1-0で勝利した。

清水は序盤こそバタつき危険な場面があったものの、
徐々にしっかりと守れるようになると、
18分に相手GKのミスからドウグラスがスーパーゴール。

その後も清水の守備を最優先した戦いに、
松本はチャンスを多く作れず、
清水が退屈なサッカーながらも2試合連続の無失点勝利。

松本との公式戦8試合目にして初勝利を挙げ、
勝ち点は降格を怖がり過ぎない程度までになった。


とにかく守備をきっちりやった試合。

前節、加入後即スタメンとなった吉本は、
周りへの指示出しが非常に良かったとのことで、
この日もその影響はあったんだろうなと思う。

走行距離が長いから一生懸命だったとか、
体を投げ出したから気合が入っていたとか、
スポーツはそんな単純なことじゃなくて、

一生懸命でも動きに戸惑いがあれば、
フラフラとした感じで走れてないこともあるし、
気合が入っていても、反応が遅れていれば、
体を投げ出すことすらできない場合もあるわけで。

判断が早くなって、守れている部分は、
あるんじゃないかと思う。

ここ2試合、相手の前線の決定力が
不足していたというのもあるけれど、
なんでもないクロスを決められるみたいな、
つまらない失点がないだけでも、相当なプラス。

それが普通なんだけど、
J2で植草が加入したとき以来の、
普通に守れることの素晴らしさを実感。


で、勝ち点を積み上げられたけれど、
攻撃に移ったときの停滞感は、改善が必要。

相手を崩せないのは、今は仕方ないとしても、
ボールの運び方がぎこちなさすぎて、
最終的に苦し紛れで前線頼みにするのはどうにかしたい。

例えばパスを味方の1m前へ出すべきところで、
足元や少しマイナスにズレてしまうことで、
パスを受ける選手が、一旦持ち直して、
次のプレーに移らなければならない。

そのわずかな時間が攻撃を遅らせ、
相手の対応を簡単にさせてしまう。

相手のプレスを受けてなくても、
パスがズレるシーンが結構あって、
そういう細かな部分を、もっと突き詰めてほしい。

相手を崩すサッカーがうまくいかない一因は、
そういったところにもあるんじゃないかと思う。


ここから3試合は、リーグ前半戦で、
札幌戦が2-5、川崎戦が0-4、鹿島戦が0-3と、
大量失点で大敗した相手。

ここで失点を抑えて勝ち点を積み上げられれば、
チームとして大きく前進できるし、
まずは1ケタ順位に乗せることができる。

声出して守って、スムーズなボール運びを!

  • 2019.08.03 Saturday
J1第21節、清水はアウェイで
横浜FMと対戦し、1-0で勝利した。

前回の対戦では、横浜に退場者が出たあと、
決勝ゴールで奇跡の逆転劇の主役になった西澤が、
今日の試合でも同じように縦へ抜け出し得点。

北川の海外移籍後初の試合で、
ユースで同い年の西澤がきっちり決め、
守備陣も耐えて13試合ぶりの無失点。

3試合ぶりに勝利を収めた。


プラン通りの試合だった。
内容は正直つまらなかったけれど、
プラン通りという意味では快勝だった。

横浜はパスを回してハイライン。
清水は守ってカウンター。

清水のプランは、しっかりとブロックを作って守り、
カウンターで相手のハイラインの裏を狙い、
何度かあるチャンスのうち1つでも決めて
勝つというものだったと思う。

それを見事、遂行できた勝利だった。

勝てば中位グループに食らいつき、
負ければ残留争いにまた足をつっこむ試合で、
清水が得意なタイプの相手に、きっちり勝てて良かった。

こうやって戦術的に相性のいい、
勝てる相手に勝つことを続けられれば、
残留争いの心配がない位置までは、上がれるんじゃないかと。


そして新加入のセンターバック、
吉本が先発し、しっかりと戦力になっていた。
前へ出てチャンスを潰す守備も見せた。

無失点で抑えられたのは、
相手の決定力の問題もあったけれど、
新天地でのデビュー戦でいきなり結果を出せたのは、
選手にとってもチームにとってもプラスになると思う。


ちなみに、この日はもうひとつ。
試合前の清水ゴール裏中心に行った、
「オレンジギャラクシー」が素晴らしかった。
(現地へ行ったわけじゃなく、動画を見たら圧巻だった!)

横浜が選手入場前から、スタジアムを暗転させ、
お客さんがペンライトやスマホを使って
青や赤のライトで照らす(青や赤のセロファンが配られる)
「トリコロールギャラクシー」という演出があるわけだけど。

それに対抗する(のっかる)形で、
清水がオレンジのペンライトを持参して、
清水ゴール裏が一面オレンジ色に。

今年は「レオレオ」のかけ声で、
オレンジがゆらゆら燃えるような感じになり、
横浜FMのファンからは拍手が起こっていた。

こういう、敵味方関係なく、
スタジアム中のテンションが上がって、
試合の勝敗とは別に、イベントとして楽しいことは、
スタジアムでどんどんできたらいいなと思う。

ナイトゲームが多い、夏の楽しみ方。
しかも清水はオレンジという、ライトが映える色。
炎みたいになるのは、試合開始にぴったり。

サッカーがそれほど分からなくても、
スタジアムへ行く楽しさが生まれる。
ファンが作る付加価値。

アイスタは照明が一度落ちるとダメだろうから、
清水でここまでキレイにやるのは大変そうだけど、
それでもやってみたら、楽しいんじゃないだろうか。

街中にない不便な場所にあるアイスタだからこそ、
日常にはないイベント感をより強く打ち出した方が、
お客さんの満足度は大きく高まると思う。

周りに何もないアイスタだから、
上空から映像を撮影したら綺麗だろうし。

と同時にチームとして、横浜や同じオレンジの新潟みたいに、
早くオレンジのペンライトをグッズ展開して、稼いでほしい。
どうせ買うなら、公式で買いたい人だったり、
清水にお金を落としたいファンも、結構いるはず。

まあ、これからアイスタは18時キックオフだから、
まだまだ明るいわけだけど…
夕暮れの綺麗さは出る、かも。


あー、日産スタジアム行きたかったなー。

  • 2019.07.20 Saturday
J1第20節、清水はホームで
FC東京と対戦し、0-2で敗れた。

首位を相手に、清水は試合の入りこそ良かったものの、
16分に失点すると、そこからFC東京ペースに。
そのまま最後までペースは引き戻せず、
完敗に近い形で敗れた。

2試合連続の無得点、そしてまたも失点。
2連敗となった。


清水の力負けだった。

個々の力を組織で補えなかった。
個でも組織でも上回られた。

ボールを止める、蹴る、はじく、
もらいにいくか、待つか、裏へ走るか、
プレーの正確さと判断スピードの違いがあった。

そういった細かなひとつひとつの差が、
大きな差になっていたように思う。


そうは言っても、
今日は負けて仕方ないと思った方がいい。

FC東京は前節こそ川崎に大敗したものの、
首位なうえに、守備のブロックをきっちり作っていた。
崩すのが苦手な清水にとってやりにくい相手だった。

今の清水は勝てる相手に勝てばいい。
前線の個で破れる相手や、裏にスペースがある相手、
守備に綻びがある相手から、
しっかりと勝ち点を稼いでいくことが重要。

FC東京は先制できていれば展開は違ったはずだけど、
それができなかった時点で厳しかった。

こういう試合もあると、割り切ればいい。
今はそういう時期なんじゃないかと。

もちろん悔しいけれど。


となると、次の横浜は上位とはいえ、
勝ち点を奪うべき相手。

前半戦は横浜に退場者が出たうえに、
ハイラインを貫いてきたことで、
終盤2得点の大逆転劇が生まれた。

横浜がどう対処してくるか分からないけど、
裏のスペースを突くのが得意な清水は、
裏のスペースがある横浜とは相性がいいはず。

逆にここで敗れてしまうと、
この先、苦手な相手が続くだけに…
なんとか勝利して、下を見ずに今後を戦いたい。

  • 2019.07.13 Saturday
J1第19節、清水はアウェイで
ガンバ大阪と対戦し、0-1で敗れた。

雨の中で行われた試合は、
前半は清水ペース、後半はガンバペースで進み、
スコアレスドローかと思われた88分、
ペナルティエリア内でヘナトが足を滑らせ、
弱いクリアが相手に渡って失点。

攻撃は8試合ぶりに無得点、
守備は11試合連続失点となった。


ヘナトの失点シーンは事故的とはいえ、
前半から足を踏ん張れずに滑らせ、
本来のパフォーマンスを出せていなかっただけに、
試合を通して良くなかったのは事実。

他の選手も清水の方が足を滑らせる場面が多く、
それが反応が遅れる原因にもなっていた気がする。

無失点の試合をするとなると、
そういう細かな準備が差になってしまう。


そして、ガンバがしっかりと守っていたことで、
「引いた相手を崩せない」という、
清水の弱みがむき出しになった。

裏へ抜け出すスペースがないだけで、
攻撃の破壊力は激減、
ドウグラスも抑えられ、崩す術がなかった。

後半途中で4-1-4-1にポジションを変更したものの、
しっかりと対策されていたのか、
これまでのようにうまくいかなかった。


完全に力負けした試合ではなく、
守備への手ごたえもある内容だったけれど、
これからもしっかり守る相手に苦戦するんだろうと、
そこは割り切っていくしかなさそう。

現実路線のカウンターサッカーという、
戦い方をしている以上、
こういう試合も出てくるのは仕方ない。

あとは0-0でしっかりと踏ん張れるか。

1試合ごとの踏ん張りが、
残留や1ケタ順位での踏ん張りにつながってくる。

  • 2019.07.06 Saturday
J1第18節、清水はホームで
神戸と対戦し、2-1で勝利した。

お互いに驚異的な個の力が得点になったこの試合。
清水はロングカウンターでドウグラスが驚異のドリブル、
ゴール前に持ち込んで北川が決めると、
神戸はビジャがゴール前で
美しいダブルタッチからのシュートが決まり同点。

最後は清水、二見のロングスローを
ドウグラスが高い打点でヘディングゴール。
リーグ戦7試合連続ゴールは、クラブ記録更新。

これが決勝点となって、清水が勝ち点3を積み上げた。


それにしても、ドウグラスがえぐい。

1点目、ボールを受けるときのターンで
加速し相手の宮を置き去りにすると、
山口のスライディングが足にひっかかりながら、
体を持ち直してトップスピードのままゴール前へ。
最後はダンクレーの股の間を狙って
走り込んだ北川へ正確なパスを出してゴール。

2点目、二見のロングスローは、
鋭いボールではないにもかかわらず、
高い打点と走り込みでヘディングをゴールに叩きつけた。

昨シーズンから、クロスがドウグラスの頭に合えば、
いい角度やいい体勢じゃなくても決めていたように、
ヘディングの強さが、この日も発揮されていた。

シーズン序盤は不整脈による出遅れから、
コンディションが整っていなかったものの、
ここ数試合は、あのドウグラスが戻ってきた。

完全体のドウグラスは、手が付けられない。
チャンスのないところからでも、得点を生んでしまう。

西澤のセットプレーもキックの精度が高く、
種類が豊富なので、セットプレーからの得点は、
これからもっと増えるんじゃないだろうか。

ボールを持たされたとき、なかなか崩せない清水にとって、
ドウグラスが戻ったことは、非常に非常に大きい。


あとはディフェンス面。

J1で唯一、1試合あたり2失点以上なわけで、
チーム全体での守備ができ始めている今、
あとは最終ラインの踏ん張りが重要になっている。

中途半端なプレーから、なんでもない場面で、
失点しそうになるのをなんとかしたい。

松原がビジャに体勢を崩されながらも、
シュートをブロックしたシーンのように、
集中した粘り強い守備を、続けていきたい。

鳥栖戦のように簡単に決められることを、
最低でも防いでいければ、さらに上へいける。

  • 2019.07.03 Wednesday
2019年天皇杯、清水は初戦の2回戦で
J3の長野と対戦し、1-0で勝利。
3回戦進出を決めた。

中継がなく、内容は分からないものの、
リーグ戦からメンバーをほぼ入れ替えた試合は、
延長戦に入るかと思った
後半アディショナルタイムに河井が決めて勝利した。

ちなみに去年の2回戦も、
JFLの今治に1-0でなんとか勝利したわけで、
カテゴリーが違っても初戦は苦戦しがちだから、
とりあえず勝てて良かった。

ちなみに去年も河井が決めての1-0。さすが。


結果とコメントからは、
相手の前からのプレスにビルドアップがうまくいかず、
しっかり守る相手を崩せなかった様子。

なんだか想像できてしまうのが悲しいけれど、
次に進めて良かったとしか言いようがない。

チーム全体の課題を克服しないと、
この先は勝ち上がれないし、
リーグ戦でも苦戦が続いてしまう。

まずは最終ラインからのビルドアップで、
相手のプレスを受けてもバタつかないよう、
選手間の距離をうまくやってほしい。

  • 2019.06.30 Sunday
J1第17節、清水はアウェイで
鳥栖と対戦し、2-4で敗れた。

両チームがとった合計6点は、
すべてセットプレイか、イージーなクロスボールを
ディフェンス陣がうまく処理できずに失点。

ストライカーの能力の高さはあるにせよ、
あまりレベルの高い試合とはいえないゲームは、
よりディフェンスが脆かった清水が敗れた。

これで篠田監督就任後、6試合目にして初黒星。
そしてリーグ前半戦を勝ち点19の14位で折り返した。


やっぱり鳥栖に勝つのは難しかった。

ここ2試合と打って変わって、
鳥栖の最終ラインの裏にはスペースがなく、
清水が得意な裏への抜け出しは少なかった。

そして失点の場面、鳥栖が良かったんじゃなく、
清水の悪いところが、まだ治っていなかった。

トーレスの2点はどちらも、
マークでついているディフェンスが甘く、
4失点目はキーパーの西部がキャッチングミス。

ディフェンスの緩さという課題は解決しておらず、
自滅に近い形で負けた。


もちろん、状態が上向いてはいる。

攻撃での推進力が増し、迫力が出てきている。
ドウグラスを中心に怖い攻撃を見せている。
守備でも粘り強く相手についていくし、
ヘナトを中心に相手の攻撃の芽を
摘めるようになってきている。

でも、裏へ抜けるスペースがないと、
なかなか突破できない側面もある。
守れていて、崩されなくても失点してしまう。

就任後のトータル6試合で見た方がいい。

今日の1敗で、5戦負けなしのときの
良さが否定されるわけじゃないし、
5戦負けなしだったことで、
チームが完全に生まれ変わったわけでもない。


たぶん言えるのは「少しずつ上向いている」。

その過程にある敗戦。
痛いけど。

  • 2019.06.22 Saturday
J1第16節、清水はアウェイで
名古屋と対戦し、2-1で勝利した。

1-1の同点で迎えた試合終了間際、
河井が裏へ抜け出す見事な崩しから、
西澤が2試合連続のアディショナルタイム決勝ゴール。

篠田監督就任後、リーグ戦5試合負けなしの3勝2分で、
2試合前の最下位から、暫定ながら11位まで浮上した。
(翌日の試合を受けて12位になりました)


試合全体を通して見ると、
名古屋のポゼッションの上手さによって、
清水はボールを持てない時間帯が長かった。

ただそれと同時に、清水はカウンターで、
何度も名古屋ゴールを脅かしていた。
名古屋よりも、決定的な場面は多かった。

決定的な場面がことごとく決まらず、
得点こそならなかったものの、
昨シーズン終盤のような迫力があった。

先制の場面は、ヘナトが前線のスペースを見つけ、
スルスルッと上がって裏へ抜けたところに、
エウシーニョが右アウトサイドのキックでパス、
そしてヘナトのクロスに、ドウグラスの5試合連続ゴール。

さらに劇的なアディショナルタイム弾では、
新加入のエウシーニョ、中村、
途中出場の河井とつながって、
最後は新加入で公式戦初スタメンの西澤が決めた。
すべてのプレーのクオリティが高かった。

新戦力や途中出場の選手が活躍するという、
チームとして勢いの出る勝ち方だった。


西澤が、勢いを増す存在になっているのは確かだと思う。

細かなミスはあるんだろうけど、
運動量、熱量、献身性、球際の強さなどで、
チーム全体のパフォーマンスを高めている。

ヨンソン体制下で攻撃的MFの序列最下位に見えた男は、
一転、最上位ランクの大事なピースになっている。

さらに、いよいよヘナトとエウシーニョが
チームと噛み合い始めている。

ドウグラスが完全復調している。

そして決めた2点はどちらも
得意のショートカウンターではなく、
ディフェンスの綻びを突いて相手の裏へ抜けた、
苦手としてきた崩す形のゴール。

ディフェンスが、ねばっこくなった。
相手への寄せが、しっかりとしてきた。

篠田監督による相手の強みを消し、
弱点を突く教えを、選手たちがしっかり遂行した。
今日の名古屋しかり、好調だった大分しかり、
本来のパフォーマンスを出せなかった相手は、
新監督のもと、事前にしっかり準備をした成果だと思う。

確実にチームが上向き、勝ち点が積み上がっている。


とはいえ、上向き始めた段階でしかない。

相変わらず、自分たちのボールになったとき、
プレスをかけられると周りに味方がいても
簡単にクリアするだけで、相手のターンが続くことがある。

特に前半が良くない試合が続いていて、
運良く失点しなかったという場面も結構ある。

そして、ここ2試合の劇的勝利は、
どちらもハイラインで攻めてくるうえ、
ディフェンスにスキのあるチームだった。
清水にとっては、相性が良かった。

今後、守備をしっかりと固めてきて、
ディフェンスの裏をケアしてくる相手からも、
得点を奪うことはできるのかは未知数。

次の相手・鳥栖は最下位とはいえ、
守備ありきで戦いに挑んでくるだろうから、
清水にとっては、横浜・名古屋よりも戦いにくいかもしれない。

ここを撃破できたら、上半分が見える。


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