• 2019.04.14 Sunday
J1第6節、清水はアウェイで
磐田との静岡ダービーを、2-1で勝利した。

開幕から勝てていなかったとはいえ、
相手を攻め込む時間が増えていた清水は、
この試合も立ち上がりからゲームを支配。

攻勢に出ていた時間帯に2点を奪い、
後半途中からの守勢でも体を張って失点を1に抑え、
開幕から7試合目で、ついに初勝利を挙げた。


前節のFC東京戦と同じように先制し、
前半から後半の途中まで内容が良く、
でも後半の途中からうまくいかなくなった。
試合の展開は、かなり似ていた。

でも、細かな違いが大きかった。

きっちり2点目を奪えたこと。
寄せのもう1歩が、出ていたこと。
迷いのないプレーが多かったこと。

磐田のパフォーマンスの悪さも手伝いつつ、
ちょっとずつの違いが、大きな結果に結びついた。

ダービーという気持ちのスイッチが、
積極性をもたらし、いい方向に働いたと思う。


そして、正しいベンチワークができたのも見逃せない。

後半途中、2-0から磐田に1点とられ、
清水も選手たちは、気持ち的に守りに入ったと思う。

リーグ戦で開幕から6戦勝利なし、
最下位に沈むチームの一番の弱みは、
勝てないことで、プレーの精度が落ちることにある。

精神的に守りに入ってしまうことで、
キックがずれ、プレーの選択が狂い、判断力が鈍る。
動きが遅れ、セカンドボールも拾えなくなる。
不安に、集中力が削られてしまう。

それに加えて、途中交代のドウグラスは、
まだ本調子からは程遠く、前線でボールを収められない。
前線でのプレスもかからなくなり、
一方的に押し込まれる展開になってしまった。

そこで清水は、84分・89分と、
ディフェンス寄りの飯田・六平を入れた。

ここでもし、攻撃的な選手を入れていたら、
選手たちの不安は増すばかりだったと思う。
攻撃的なのは交代の形だけで、
気持ち的には「守らなきゃならない」とマイナスのメンタルになる。
プレーの精度はさらに下がってしまう。

でも守備的な選手を入れ、割り切って守りに入ることで、
気持ち的には「絶対に守ってやる」とプラスのメンタルになる。
プレーの精度を高めることができ、集中力も増す。

的確な采配だったと思う。


今日のリーグ戦初勝利は、かなり大きい。
「ダービーは勝ち点3以上の意味を持つ」というけれど、
「リーグ戦初勝利」は、もっと大きな意味を持つ。

これまでのパフォーマンスの悪さは、
頭のどこかに「初勝利を早く挙げなきゃ」とか、
「追いつかれたらやばい」というマイナスの精神が、
判断力や精度を鈍らせていたことにあると思う。
後半の失速は、体力の問題じゃなく、精神的なものだと思う。

その精神的な重荷を降ろせたことで、
内容が悪い時間帯は減っていくんじゃないだろうか。

そして今の戦い方でいけることが、確認できた。


内容が良くても結果が出ない日々が続いたけれど、
ここからは内容と結果が結び付きやすくなると思う。

とはいえ、まだ16位。
きっかけをつかんだに過ぎない。

着実に勝ち点を積み、自信を積み上げ、
じわじわと順位を上げてほしいと思う。
今のサッカーなら、とりあえず中位までは行ける。

ヘナトが素晴らしいパフォーマンスを見せているように、
エウシーニョがチームにフィットして、
ドウグラスが本調子になれば、さらに上も狙える。

  • 2019.04.10 Wednesday
2019Jリーグルヴァン杯第3節、
清水はホームでガンバ大阪と対戦し、1-1で引き分けた。

清水は前半早々に先制されたものの、
ガンバにPKと退場者が出て同点&前半の早い時間帯から
11人対10人で戦う有利な展開に。

しかし引いた相手を崩すことができず、
そのまま引き分けに終わった。


「引いた相手を崩す」ことは、
清水が長く解決できていない課題。

今シーズンはキャンプから、
ボールを保持して得点を奪えるようにと、
練習を積み重ねてきたみたいだけども、
そう簡単に、サッカーもメンタリティも変わらない。

まだまだうまくいっていないということ。

リーグ戦のFC東京戦もそうで、
最後にパスやシュートの精度が低かったり、
ワンタッチ目がちょっとズレたり、
最後のパスが1個多かったりして、
自らチャンスを潰している感じがする。

今シーズンでフォーメーションを戻した4節目からも、
なかなか勝てない理由のひとつがそれだと思う。


さあ中3日で、リーグ戦の静岡ダービー・磐田戦。

ポイントは、どれだけ細かなミスをなくせるか。
そのためには、前向きに戦うメンタルが重要。

ミスしないよう慎重になるメンタルじゃ、
また細かなミスを連発して、たぶんいい結果は出ない。

そんな中、いやが上にも気持ちが盛り上がるダービーは、
自然と前向きメンタルで戦えるチャンス。
いわゆる「吹っ切れる」最高のタイミングだと思う。

自信を持てば、余裕ができるから、
パスが1本多くなるような選択肢のミスも減る。
正しい選択肢のプレーができるようになる。

ターニングポイントとなる試合になってほしい。

  • 2019.03.31 Sunday
J1第5節、清水はホームで
湘南と対戦し、1-3で敗れた。

前節、4バックでようやく連動したサッカーができた清水は、
今日も立ち上がりから攻守に良い展開。

ところが、セットプレーから2失点、
スローインの流れで1失点と、守備の崩壊というより、
守備での寄せの甘さ・緩さで3失点。
攻撃も途中から停滞感が生まれて1得点のみ。

内容は良くなっているものの、
開幕から5戦未勝利となった。


前半に失点するまでは、
全体が連動し、距離感も良くて、
昨シーズン終盤の強さが復活したように思えた。

ところが、前半の1失点目あたりから
どうもプレーに落ち着きがなくなり、
湘南のプレスにハマり始めてしまった。

前からくる相手に弱い。
強風に弱い。
3バックに弱い。

そんな、ここ数年の清水を象徴するような、
冴えない内容に成り下がって、
気持ち的にも追い詰められたようなサッカーに。

守備では最終ラインにプレスされて、
パスの出しどころがないまま蹴り出すだけ。
攻撃では、相手に寄せられたり、ひっかかることが多く、
ボールを簡単に奪われるシーンが多かった。

北川がなぜか中盤に降りてきては、
ワンタッチでチャンスメイクをしようとして、
相手ボールになってしまうことも多かった。

準備してた型にハマらなかったり、
予期しない環境下に置かれると、臨機応変に対応できず、
試合をうまく運べなくなるという清水の慢性病。
どうにか治さないと、上位にはいつまでも上がれない。


そんな中、明るい材料はドウグラスの復帰。

ただし今日は何をしたわけでもなく、
久しぶりの公式戦で、慣らし運転に近かった。
コンディションも試合勘もまだまだ。

ドウグラスのコンディションが上がっていけば、
チームは勝ち点を拾えるようになるんだろうけど、
根本を解決しないと、拾うだけで、もぎ取ることはできない。

  • 2019.03.17 Sunday
J1第4節、清水はアウェイで
神戸と対戦し、1-1で引き分けた。

前節に続き、昨シーズンの4バックで臨んだ清水は、
前節までの低調な内容と打って変わって、
チーム全体が連動した全員攻撃全員守備を展開。

引き分けに終わり、今シーズン初白星はお預けになったものの、
昨シーズン終盤の良さが戻っていた。


とりあえずの方向性が見えた試合だった。

キャンプから取り組んできた3バックは、
開幕からの2試合でなかなか連動した戦いができず、
センターバック・ヴァンデルソンの乱調もあり、
前節から昨シーズンの4バックに戻して戦っていた。

前節こそ、4バックの練習不足なのか、
新戦力がかみ合わず、チーム全体での守備が
うまくいかなかった。でもこの1週間は試合へ向けて
4バックでの練習をしたようで、今日は見事に全体が連動。

前線からの効果的なプレスは神戸のビルドアップを限定し、
中盤でパスカットをするシーンが増加。
カウンターが何度も発動し、ゴールの匂いが漂っていた。

しかも全体の距離感が良かったから、
ボールを奪われてもピンチになる場面が減り、
2次攻撃、3次攻撃を仕掛けることもできていた。

相手が神戸だったというのも、やりやすかった。
前線からプレスをかけてこないことで、
後ろがバタつきがちな清水にとっては良かった。
冷静に戦えていた。


選手たちは、手ごたえを感じる試合だったと思う。

結果は出ていない。
4試合を終えて未勝利。
飛躍の年のはずがつまずいている。

でも、立ち直るきっかけはつかんだ。
今日の戦い方をすれば、勝ち点を積めそうな雰囲気。

センターバックの駒が足りない以上、
とりあえず3バックは封印になるだろうから、
ヨンソン監督も、しばらくは4バックと考えるはず。

日本代表戦で、2週間の中断期間があるから、
ここでエウシーニョやヘナトと4バックを練習し、
昨シーズンからの進化ができれば楽しみ。

ポジティブな気持ちで練習に取り組めることを考えても、
今日はかなり大きな意味を持つ試合だったと思う。

1試合だけで判断するのは早いけど、
今日の原点を見失わなければ、どこかで勝ち始めるはず。

  • 2019.03.13 Wednesday
2019Jリーグルヴァン杯第2節、
清水はホームで磐田と対戦し、1-0で勝利した。

相手のミスから滝がリーグ戦含めて
公式戦3ゴール目を決め、今シーズン公式戦初勝利。

内容は、相変わらず悪かったものの、
ホッとする辛勝だった。


相手がチャンスで決めきれなかったから
救われたようなもので、危険な場面は多々あった。

札幌は決定力があり、磐田は決定力がなかったという違いで、
なんとか勝てたようなもので、
清水は相変わらず大小さまざまなミスが多く、
リズムが作れない時間帯が長かった。


ただ、1勝できたことは大きい。

これまで自信のなさがミスを呼び、
ミスでまた自信をなくす悪循環。
全体をコンパクトに保つこともできず、
チーム全体での守備が崩壊し、大量失点が続いていた。

そんな中での無失点勝利。
内容に満足している選手はいないと思うから、
反撃の狼煙を上げたとまでは言いにくい。

でも、自信を失い続けなくて済んだのは大きい。

瀕死の状態から全回復はしてないけど、
小回復をして少し戦えるようになったというか、
毒状態から回復したというか。

今シーズン、システムも選手もコロコロ変わり、
選手たちが不安を抱えていただろう中で、
今は勝利が必要だったと思う。


内容部分でも、ただ悪かっただけじゃなく、
改善点もあった。

選手同士の距離感がいい時間帯は、
これまでよりは少し長かったように思う。

あと前線のテセに収まるだけで、
チーム全体に余裕が生まれるし、
後ろでボールを持ったときに苦しければ、
とりあえずテセめがけて蹴る選択肢もできた。

後ろからつなぐ完成度がまだ高くない中で、
収まる選手はかなりありがたいはず。
競り合ってくれるだけでも助かる。

ドウグラス復帰までの間、
コンディションが上がっているテセは、
リーグ戦でも頼りになるんじゃないだろうか。

あとエウシーニョとヘナトは、
やっぱり能力が高いことを再確認。
チーム戦術にフィットし、周りとの連係が良くなれば
確実に戦力になりそうだから、あと少しの辛抱。

そして滝は、チームに勢いをもたらす明るい材料。
自信を持ってプレーしている雰囲気は、
今のチームに足りない要素。

ミスを恐れないことで、ミスは減る。
次のリーグ戦、チーム全体が積極的なメンタルで臨めたら、
今日の勝利は大きな意味を持つことになる。

  • 2019.03.10 Sunday
9日土曜のJ1第3節、清水はアウェイで
札幌と対戦し、2-5で敗れた。

今シーズン初めて4バックで臨んだ清水は、
全体的に攻撃も守備も連動に乏しく、低調な出来。

簡単にサイドを突かれては失点を重ね、
終わってみれば5失点。今シーズン初勝利が見えない。


開幕から、どうも全体がかみ合わない。

3バック初戦で1トップにした第1節で
思うようにチャンスを作れずドロー、

北川・中村の2トップにして前線を増やしたものの、
竹内不在も重なり、ミスを重ねた第2節、

昨シーズンの4バックに戻したとはいえ、
今シーズンは練習をしていない中で、
エウシーニョの初戦も重なり、連動できなかった第3節。

ヨンソン監督はたぶん、
手持ちの駒で能力のある選手、調子のいい選手を並べたい。
選手ありきでシステムを考えている。

自信を失っているヴァンデルソンを使わないことで、
センターバックを2枚で臨むことにしたかもしれない。

サイドバックのエウシーニョがケガから復帰し、
サイドで2試合出場の飯田も悪くはないからか、
飯田をサイドバックで使い、
エウシーニョを本来のサイドバックじゃなく、
1つ前の攻撃的なポジションで先発させた。

全然うまくいっていなかった。


オーソドックスに戦えばいいのに、
ヨンソン監督は、選手をいじり過ぎ。

結果論ではあるけれど、
慣れてる4バックで結果を出そうとするなら、
エウシーニョをサイドバック、
攻撃の位置に石毛と金子を並べないと、
全体の守備はハマらないし、攻撃も連動できない。

自信が揺らげば、選手たちはミスが増える。
選手同士がうまく合わなければ、迷いが生じる。

5失点は、ディフェンスラインの責任じゃなく、
チーム全体で守備ができなかった責任。
そして連動ができていない構成にしたヨンソン監督の責任。

ヨンソン監督の混迷が、選手を混乱させた試合。

次はオーソドックスに戦ってほしいし、
練習してきたポジションでプレーさせてあげたい。

  • 2019.03.06 Wednesday
2019Jリーグルヴァン杯第1節、
清水はアウェイで松本と対戦し、1-2で敗れた。

リーグ戦の先発から10人を入れ替える、
ほぼターンオーバーということで、
今シーズン初戦の選手も多かった試合は、
前半の出来は酷く、後半なんとか立て直した。

リーグ戦同様に大小ミスが多く、
ポジショニングや連係も含めて、
まだまだという印象が残る試合だった。


リーグ戦サブ組の初戦であり、
久しぶりの4バックということで、
連係も連動も酷かったのは置いといて…
プラス材料だけチェック。


新加入のヘナトが、能力的には十分、
戦力になることが分かってホッとした。

ボール奪取とそこからのパス出しにセンスがあり、
ボランチの中では、体の強さも貴重な存在。

連係面にまだ不安があるから、
リーグ戦のスタメンにはなってないんだろうけど、
早くリーグ戦のレギュラーで見たい選手だと思った。

これから先、ドウグラスが復帰すれば、
中盤でのボール奪取からのカウンターが、
かなりハマりそう。


そして、長くケガで戦列を離れていた鎌田が、
計算できる存在に戻っていたのも収穫。

左サイドもできる鎌田が松原を脅かせば、
今の停滞した左の攻撃を、活性化させられるかもしれない。


あとは、立田はもはや別格感が漂っていた。
立田が入って、チーム全体がうまく回り出した。
異常な不安定さを、正常に戻したというか。


それと後半のテセはボールが収まっていて、
あのプレーがずっとできれば、かなりの武器になる。
後半のプレーができるなら、
リーグ戦でも2トップの1角として見てみたい。

  • 2019.03.04 Monday
2日土曜のJ1第2節、清水はホーム開幕戦で
ガンバ大阪と対戦し、2-4で敗れた。

清水は後半途中までいい試合をしていたものの、
ミスを連発して、自滅の4失点。

お寒い試合となってしまった。


前半はしっかりとゲームになっていて、
プレーのクオリティも十分高かった。

連係や距離感がまだまだ発展途上で、
ぎこちないパス回しが多かったけれど、
攻撃で躍動していて、相手の脅威になっていた。

でも、センターバックとボランチが、
軽すぎるミスを何度も犯したことで、
リズムを崩し、自信を失い、プレー精度が下がった。

失点に直結するミスを犯したことで、
クオリティの高い前線の選手がいるガンバに、
きっちりと決められてしまった。


精神面でやられてしまった、後半の3失点だったと思う。

もともとまだ慣れていない3バックで、
さらにこの週、新たなシステムとして1ボランチを練習。
で、その中心となるはずだったキャプテン竹内が、
直前の体調不良で、試合前日に出られなくなった。

うまくいっていた前半は良かったけれど、
一度綻びが出たことで、すべてがほつれた。

しかも今シーズンは、ドウグラス不在もあって、
無闇に前線へロングボールを蹴り出すことをしていない。
ディフェンスラインからつなぐサッカーが、
ミスをより起こしやすい状況にしていた。

システムに自信がなく、中心だった竹内もいない中で、
ミスから精神的に立ち直ることができなかった。

中途半端なポジショニング、弱いパスなんかは、
その象徴といえそうで、低調なパフォーマンスになってしまった。


というわけで、本来の力が発揮できなかった試合。

選手本来の能力の問題じゃなく、
チームとして熟成できていない中で、
フォーメーションもメンバーも変わったのが問題。

次節は、竹内が復帰できれば連係でプラスだし、
テセのような前線で収まる選手を起用するのもひとつの手。

それに加えて、3バックを熟成させることで、
ミスが生まれても揺るがない自信を手にして、
今回みたいな崩壊をなくしてほしいと思う。

  • 2019.02.23 Saturday
2019年のJ1第1節、
清水はアウェイで広島と対戦し、
1-1で引き分けた。

新システムの3バックで臨んだ清水は、
連係も距離感も未成熟ながら、
パスワークから北川が先制ゴール。

全体的に動きがぎこちなく、
ボールを持てない時間帯も多かったものの、
なんとか1失点に抑えてドロースタート。

3バックの試運転としては、最低限の結果が残せた。


広島は120分戦ったACLから中3日、
もっと動けないだろうと思っていたけれど、
案外しっかりと動けていて、
清水は通常通りのプレスを受けた。

そのため、新システムも新戦力も、
まだまだぎこちないところを多く感じた。
距離感も悪く、ボールを持った選手が
孤立する場面も結構あった。

それでも3バックは、今の戦力との相性が良く、
特にディフェンスの屈強さは、
これから清水のストロングポイントになりそう。

しかも、例えば広島・パトリックの投入後、
何度か突破を許したけれど、
修正をして、封じることができた。

立田もヴァンデルソンも、難なくやれそう。
あとはボランチやサイドとの連係。

特に北川1トップの場合は、
アバウトに縦へ蹴ってもキープが難しいから、
後ろからつなぐことが増えそう。
後ろでボールを持ったとき、周りがどう動くかというのを、
早く理解し合うことが大事になりそう。


攻撃面では、新加入の中村慶太が非常に良かった。
開幕スタメンをもぎ取ったのもうなずける能力で、
フリーキックも武器になりそう。

ただ、全体的にやっぱり連係はまだまだ。
得点シーンは良かったけれど、
試合全体ではうまく攻められていなかった。

パスで組み立てるというよりも、
近い位置にいる選手へボールを渡すような、
得点に近づいている感じがしない場面が多かった。

他にも、北川1人でなんとかしなきゃならない場面や、
サイドを突破しても中の枚数が足りない場面など、
開幕戦らしい、まだまだという内容。

チーム力は、まだまだ上がっていくと思う。


良くはなかったけど、悪いってほどじゃない、
楽しくはなかったけど、これからが楽しみな開幕戦だった。

  • 2019.02.22 Friday
2019年のJリーグが、開幕した。

清水は明日開幕戦を迎え、ヨンソン監督体制2年目で、
“手が届きそうで、あわよくば上にもいけそうな目標”の、
5位以内を目標に掲げている。


■チーム全体として

昨シーズンの戦力と戦い方をベースに、
3人のブラジル人など新戦力を加え、
4-4-2に加えて3-6-1にも取り組むという、
ここ数年には見られなかった
“真っ当な進化”を遂げようとしている。

選手の人数を減らして保有30人という適正人数になったうえ、
手薄だった守備の選手をきっちり補強したことで、
ようやくクラブとして正常なバランスになってきた。

多くのベテランと契約を更新しなかったことで、
メンタル面での脆さが心配ではあるけれど、
昨シーズン、心身ともに成長した選手たちが、
今シーズンもやってくれると信じたい。


■守備面

守備では、そんなに大きくは崩れないと思う。
六反・ソッコは確実に計算できるし、
2018年Jベストイレブンのエウシーニョも折り紙付きの実力。

そして何より、チーム全体での守備ができるから、
大崩れすることはないとは思う。

あとは、本職のCBで立田がどれだけ力を発揮できるか、
新加入でJリーグ経験のない2人のブラジル人・
CBのヴァンデルソン、守備的MFのヘナトが、
どれだけ日本のスピードに順応できるか。

彼らが能力を発揮できれば、後ろに安心感が埋まれ、
攻撃陣の不安が減り、攻撃のスイッチが入りやすくなり、
攻撃力が増す結果にも結び付くと思う。


■攻撃面

で、その攻撃力は、カウンターだけじゃない
進化が求められるシーズンになりそう。
相手を崩す攻撃が、どれだけできるようになるか。

昨シーズンの清水は、リーグ2位の得点数。
でも、その得点の多くはカウンターだった。
ポゼッション率は、リーグワースト2位。
ボールを持って崩した得点は、そう多くない。

ボールを持てば勝てるわけじゃないけれど、
ボールを持って攻撃できなければ、
手詰まりになる場面が、どうしても出てくる。

不整脈で復帰時期未定のドウグラス不在の間に、
ドウグラスに頼らずとも得点できる、
攻撃の組み立てを完成させたい。
(ドウグラスの中国移籍は…とりあえず考えない!)

そしてカウンター頼みじゃなくなれば、
日本代表・北川へのマークが厳しくなる中で、
重戦車のテセも生きてくるはず。

3バックで北川の1トップになるなら、
昨シーズン、北川ドウグラスの2枚のカウンターで
相手を破壊していたのができなくなるわけで、
ますます崩せる形が必要になる。

ましてや夏に北川が海外移籍という可能性もあるわけで、
前線の能力に頼り過ぎない攻撃の形を、
しっかりと構築しておきたい。

あと得点源としては、セットプレー。
ディフェンスがさらに高くなり、
セットプレー1発の得点力も上がっていそう。
内容が悪くても勝ち点を積み上げられる得点源が
増えることは、プラスになるんじゃないかと思う。


■開幕戦について

相手の広島は、ACLプレーオフで120分戦い、
中3日で開幕戦に臨む。

広島がどういうトレーニングをしてきたか分からないけど、
開幕直前のタイミングで120分、中3日はたぶんきつい。
開幕直前に一番強度の高い走り込みをしたようなもの。

マラソンでも、走り込みをして練習量のピークを迎えたあとは、
徐々に練習量を落として本番に臨まないと、
疲労が残って体が重くなるわけで、
運動量と出足では、清水の方が上回れそう。

中盤でどれだけボールを奪えるかが鍵。
切り替えを速くして、カウンターを決めることが、
開幕戦の勝ち点3へ向けて重要になりそう。

結局、昨シーズンの強みを生かす戦い方に
戻るわけなんだけども…ドウグラス抜きでも
カウンターが決まれば、それも成長なんじゃないかと思う。


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