• 2013.02.21 Thursday
■東京マラソン2011 レース編【1/4】
■東京マラソン2011 レース編【2/4】
■東京マラソン2011 レース編【3/4】の続き


★40km〜フィニッシュ(ラップ:12:55)※2.195km区間

ずっとつりそうな足に加えて、
40キロあたりで、右足の親指に異変が。

疲労から、足を地面につくたび、
シューズの中で親指が足先へとズレてきちゃって、
親指の先が痛んだ。
それまでなんともなかったのに。


▲ちなみに1か月後、親指の爪はこうなりました。

5本指ソックス(Tabioの滑り止めつき)にしてたから、
これまでハーフマラソンで必ずできてた足裏のマメは、
今回まったくできなくて良かったんだけど、
まさかこんなことが起こるなんて。

一歩ごとに、痛む足先。
頭は残りの距離をカウントダウンするだけ、
体はもうがむしゃらに走るだけ。

でも足は動かないから、
ペースはだいぶ落ちてきてた。

そして41キロあたりに、
最後の高架橋が現れた。
それまでよりもさらに長い橋(体感的にも)で、
一連の橋のラスボス的存在。

なだらかな坂なんだけども、
限界の僕には、きつくてきつくて。
相手が雑魚キャラでも、
こっちのHPが1ならやられるように、
ずっと体力を削られ続けて、
直前に何度も何度も橋に襲われ、
さらに手負いの状態でボロボロだったわけで。

それでもなんとかラスボスをクリアすると、
フィニッシュ地点が見えてきた。

そのときの感情は、
エネルギーが湧くとかじゃなく、
ああこれで最後まで走りきれるんだっていう、
ホッとした気持ちだった。
やっと完走できることを確信した。

ガチャピンコスプレに抜かれて、
ちょっと屈辱的な気持ちになりつつ。


■13:06 フィニッシュ(公式記録:3時間56分34秒)

最後のストレートを、
最後の力を振り絞って、感動のフィニッシュ!
ただそれ以上に安堵のフィニッシュ!
よく最後まで足がもった。



完走した瞬間は、
4時間を切った喜びよりも、
完走できた喜びの方が大きかった。

フィニッシュ後も、
歩いてて何度も足がつりそうになった。

タオルを渡されて、
メダルを首からかけられて、
ああ走り切ったんだなと実感した。


【レース後】

■着替え

僕は4時間半を想定したブロックで
手荷物を預けてたから、
返却場所はまだがらんとしてた。



自分の番号を見せて荷物を受け取り、
更衣スペースへ。
でも座ると足がつりそうで、
しばらく座れず、立って着替え。
とりあえず上半身だけでも着替えようと。

そしたら、ウエアを脱いでビックリした。

下にフットサルのインナーを着てたんだけど、
アディダスのロゴが乳首にすれてたらしく、
左の乳首のあたりから血がにじんでた。
よくマラソンは乳首がすれるって聞いてたけど、
ホントにこんな消耗するんだと。
ロゴを乳首の上につけるんじゃないと。
あと、サラサラなインナーにしないとなと。


■帰り道

だいぶゆっくりしたあと、
りんかい線の国際展示場駅へ。

もちろん階段はきつくて、
1段1段ゆっくりと歩いてたけども、
達成感でいっぱいになってるのと、
ジャージ姿で東京マラソンの袋を持ってたから、
ちょっと誇らしげな気持ちで歩いてた。

足はつることなく、家まで電車で帰れた。


【まとめ】

長々と書いたけども、
僕の東京マラソン2011は、こんな感じでした。

今でも一番思い出に残ってるのは、
東京の街を走れたことよりも、
4時間を切れた記録よりも、
東京マラソンに携わってる人たち、
沿道にいる人たち、応援してくれた友だちの
声援やねぎらいが、
ものすごく大きな力になったこと。

気持ち良く走れたし、踏ん張れた。


東京マラソンで走ったことがない人は、
東京マラソンへの憧れで走りたくなる。

東京マラソンで走ったことがある人は、
東京マラソンの素晴らしさで、
また走りたくなる。

それが東京マラソンだと思った。

走りたくても走れないのも、
東京マラソンだけど。

  • 2013.02.20 Wednesday
■東京マラソン2011 レース編【1/4】
■東京マラソン2011 レース編【2/4】の続き


★20km〜25km(ラップ:25:41)
★25km〜30km(ラップ:26:40)

10キロあたりから感じたのが、
モモ裏に疲労が残ってるなぁってこと。
これが1か月前のハーフマラソンの影響かは分からない。
なんか重いなって感じがした。
それで25km〜30kmは、
ラップタイムが若干落ちた。

でも足に大きな問題が出たわけじゃなく、
息が乱れることもなく、快適な走りは続いた。

そしてこのあたりになると給食が始まる。

オフィシャルのものや、
沿道の人が個人的に用意してくれたものを、
あちこちで差し出してくれる。

そんな中、一番おいしかったのが干し梅。
ちょっとした酸っぱさが、
疲れ始めてる体にたまらなくヒット。
3個つかんで口に含んで、
食べたあともしばらく歯について
とれなかったんだけど、
それを舌で取ろうとしたときの味が、
また美味しかった。

で、一番注意すべきなのがバナナ。
バナナをとるなら、
リスクを伴うことを覚悟した方がいい。

あらかじめ皮をとって、切ってくれてあって、
すごくありがたいんだけども、
むき出しの状態のバナナを素手でとるから、
手がねっちゃねちゃする。
僕はそのあと給水でとった水で、
ねちゃねちゃを洗い流した。

ただ給食は絶対食べた方がいい。
他に何も用意してなかったら、
食べないとエネルギーが切れるから。


▲27〜28kmあたりにある雷門。テンション上がる。


▲その直後には東京スカイツリーが前方に。


★30km〜35km(ラップ:27:59)
30キロを過ぎて、一気にしんどくなった。
何がしんどいって、両手両足がしびれ始めてきたこと。
体が動かないわけじゃなくて、
ラップタイムも大きく落ちてはいないけど、
限界が近づいてることを感じて不安に。

しかもまだ10キロ以上あるわけで、
このまま走り続けたら倒れるんじゃないかっていう、
そんな怖さすら感じた。

よく35キロの壁とか言うけれど、
僕の場合は30キロで厳しくなってきた。

練習量の少なさが、ここで出てきたんだと思う。
長い距離を走ったのは、
1か月半前に15.7km、
1か月前にハーフマラソンで21km、
2週間前に16.6kmくらいで、
あとは6〜7kmを週2で走ってた程度。

そりゃ限界も早いわなと。


★35km〜40km(ラップ:29:17)

35キロあたりになってくると、
しびれだけじゃなく、両足がピキピキし始めて、
ちょっとでも変な力が加われば、
足がつるとか、痙攣しちゃうくらいの状態に。
だから上るときは極力ゆっくり走って、
足の負担を減らした。
その結果、ラップタイムはさらに落ちた。

中でも、下馬評通りというか、
36キロ付近の佃大橋が一番きつかった。
ここは橋の上り坂が結構急で長く、
コース最難関の坂道とも言われてる場所。

サブフォーペースのランナーでも、
橋の途中で立ち止まってストレッチをする人や、
足の痙攣なのか、倒れて救護を受けてる人がいた。
冷却スプレーのにおいが漂ってた。

その後も嫌がらせのように、
何度も坂を上り下りする橋が出現。
前に橋が見えるたび、
「またかよ!」と、心が折れそうになった。
東京マラソンの最後の方の橋は
しんどいって聞いてたけど、
建設者に怒りを覚えるほどのきつさ。

35km以降はもう景色を楽しむことはできず、
10メートル単位で表示が進む、
GPS時計ばっかり見てた。
二度とフルマラソンなんか出るもんか!って思った。

だんだん近づいてくる
「37km」みたいな看板だけが、
楽しみであり、あそこまで走ろうって目標物になった。

「最後は気持ちだ!」
って言葉では聞いてたけども、
実際に走ってみると、まさにその通りで、
想像を超えてつらかった。

そんなきついときに、
友達からの声援が聞こえた。
橋のところに来てくれていた。

声援の力って、ホント凄い。
これまで沿道の人のたくさんの声援が、
背中を押してくれてたんだけど、
今回は、体にエネルギーを送り込まれたみたいに、
前進する力が増した。
何かが体にジュッと分泌されたみたいだった。

もちろん、足の痛みがつらすぎて、
すぐにまたしんどくはなった。

でも、うれしい気持ちだけで走れた。
絶対に完走してやろうと思った。



■東京マラソン2011 レース編【4/4】へ続く

  • 2013.02.19 Tuesday
■東京マラソン2011 レース編【1/4】の続き


【レース中】

■9:10 スタート

スタートのピストルの音なんて、
ビルに遮られて聞こえない。
だから、スタートはなんとなく知った。
遠くから聞こえた盛り上がりが、
ウェーブのように伝わってきて、
Gブロックもみんな、なんとなく盛り上がってた。




※ここからレース中は時間じゃなくて
 距離で区切って書きます。


★0km〜5km(ラップ:35:30)※ネットタイムでは27:01
スタートの合図から、
スタートラインを越えるまで、
「8分28秒」かかった。



ただ道幅が広いからか、
スタートしちゃえば、人は多いけど、
そこまで窮屈感はなく、だいぶ快適に走れた。

それよりまず、新宿の道路の真ん中を、
走ってること自体が、快適だろうが何だろうが、
新鮮だったし、楽しかった。
新宿駅付近からドンキの前を通るあたりは、
見慣れてるけど、道路は絶対走らないから、
特にテンションが上がった。
新宿シティハーフマラソンでも、
ドンキのあたりは走らないし。




★5km〜10km(ラップ:26:10)
まだまだ全然余裕の状態。
で、走り始めたときからのことだけど、
沿道の人の多さに感動。
名前が分かりやすいコスプレランナーに、
「ピカチュウがんばれ〜!」「メロンファイト〜!」って、
たくさんの人が声援を送ってくれてた。

何ていう名前かわからないコスプレに、
「コスプレの人がんばれ〜」って、
声援が送られてたりした。

あと沿道から遠くを走るコスプレランナーには、
なかなか声援を送りにくそうだった。

だからコスプレランナーは、
声援を送りやすいものを着て、
沿道近くを走った方がいい。

で、そういった声援を、
コスプレランナーじゃなく、僕も勝手に受け取ってて、
この先もずっとそうだけど、
声援ってすごく力になるんだなって感じた。


★10km〜15km(ラップ:26:10)
★15km〜20km(ラップ:26:03)
スタートのときとまったく変わらない、
スイスイと走ってる感じ。
ラップタイムもまったく落ちず。

ただそろそろエネルギーの補給と、
お腹がすいてきたのもあって、
15キロあたりでパワージェルを食べた。


▲こういうの。バナナ味を食べた。

これまで一度もパワージェルを
一度も食べたことがなかった僕。
ゼリーみたいなものだと思ってたんだけど、
実際はピーナッツクリームバターみたいな食感。
なかなか喉を通らなくて、
給水所のスポーツドリンクで流し込んだ。

ただお腹にしっかりとたまって、
そのあとエネルギーは切れなかったから、
食べて良かったんだろうなと思う。
ただなんにしても、大会で食べるなら、
本番前に一度、食べとくべきだったと。


▲18〜19kmあたりから見えた東京タワー


■東京マラソン2011 レース編【3/4】へ続く

  • 2013.02.18 Monday
今から2年前、
2011年2月に開催された
「東京マラソン2011」を、
僕は3時間56分34秒で完走した。

東京マラソン2011 記録 03:56:34 (ネットタイム3:48:05)
地点名スプリット (ネットタイム)ラップ通過時間
5km00:35:30 (0:27:01)0:35:3009:45:30
10km01:01:40 (0:53:11)0:26:1010:11:40
15km01:27:43 (1:19:14)0:26:0310:37:43
20km01:54:02 (1:45:33)0:26:1911:04:02
25km02:19:43 (2:11:14)0:25:4111:29:43
30km02:46:23 (2:37:54)0:26:4011:56:23
35km03:14:22 (3:05:53)0:27:5912:24:22
40km03:43:39 (3:35:10)0:29:1712:53:39
Finish03:56:34 (3:48:05)0:12:5513:06:34
※ネットタイム:スタートの合図関係なく、
スタート地点を通過してフィニッシュするまでタイム

僕は当時、ランニング歴約2年10か月、
週2で6〜7kmを1km5分ほどのペースで走る、
体力維持程度のランナー。

そんな僕が、
フルマラソンで4時間を切るまでに
やったことは、前にざっと書いた。
⇒週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【1/3】
⇒週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【2/3】
⇒週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【3/3】

今回は、東京マラソン2011当日の様子を、
当時ざざざっと残してあったから、
それをちょっと整えて、記録しとこうと思う。


【走る方針】

4時間切りを狙う場合、
スタートで10分のタイムロスがあったとして、
ずっと同じペースで走れるなら、
1キロ5分30秒を切るくらいでギリギリサブ4。

そこで、ペースダウンを考えて、
1キロ5分10秒〜20秒程度のペースで
行けるとこまで行こうって考えた。

そのペースで足がもつかは、
ちょっと不安だったけど、別に選手じゃないんだから、
レースで失敗したってどうってことないわけで、
だったら余力を残してゴールするよりも、
ゴール後に、全力を出し切ったって思いたいし。


【大会前日(日付的には当日)】

■26:30(2:30) 就寝

普段の生活リズムが夜型なのと、
やるべきことがいろいろあって、
深夜に布団に入って、3時過ぎに眠りについた。


【大会当日】

■6:10 起床

レース3時間前に起床。
睡眠時間は3時間で、あまりよろしくない。
でも体が重いとかはなく、眠気も特にない。

食べ物をお腹に入れないと
エネルギー切れを起こすからってことで、
ゼリー飲料を2本と、バナナを2本食べた。
水分はスポーツドリンクで補給。


【スタートまで】

■7:50 都営新宿線・新線新宿駅着

駅から会場へ向かうまでに手荷物チェック。
でもチェック機能はほとんど機能してなくて、
さばくので精いっぱいの、形だけのものだった。
それでも10〜15分かかって、駅から会場へ。


■8:15 手荷物を預けてトイレへ

8:30までに手荷物を預けることになっていて、
手荷物を預ける場所はそれほど混んでなかった。



でも荷物を預けるトラックからすぐのトイレは激混み。
何十人も並ぶ大行列になってた。

でも、荷物を預けるトラックから、
ほんのちょっと離れたトイレで並べば、
2〜3人待ちですぐに入れた。


■8:30 列に並ぶ

スタート地点へ向かう列に並んだけど、
なかなか列が動かない。
動いては止まるのを繰り返した。
ただ、人がぎっしりだったのと、
天気が最高に良かったから、それほど寒くなく。
(東京マラソンとしては3年ぶりに晴れた)



途中にいくつかゴミ袋が設置されてるから、
そこにティッシュや、雨や寒さ対策の
レインコートを捨てる人がちらほら。
花粉症の僕はマスクをして待機しつつ、
よきところで、ゴミ袋にポイ。

走り始めれば、交感神経が優位になって、
花粉症の症状は出なくなる(やわらぐ)けど、
それまではマスクをしとこうってことで。


▲ブロックの後方にはちょっとしたスペース


■8:50 スタート地点に到着

申告タイム4時間30分の僕は「Gブロック」。
結構後ろのブロックだから、
もちろんスタートの場所が見えるはずもなく、
スタートのセレモニーの音が、
かすかに、ほのかに聞こえる程度だった。


■9:00 テレビ中継スタート

スタートの様子がどうなってるか、
ワンセグで見るっていう、おかしなことに。
現場の雰囲気を味わうため、
早めにワンセグを切って、スタートを待った。


■東京マラソン2011 レース編【2/4】へ続く

  • 2012.11.13 Tuesday
■週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【1/3】
■週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【2/3】の続き


【サブ4達成の要因<3>:大会1か月前のハーフマラソン】

東京マラソン本番が2月27日、
新宿シティハーフマラソンが1月30日。

フルマラソンのちょうど4週間前、
ハーフマラソンを、全力で走った。

結果は以下の通り。

・記録(グロスタイム):1時間47分43秒
・ネットタイム(参考):1時間45分48秒
・平均ペース:5分11秒/km(グロスタイム)

そしてレース中のペースはこんな感じ。

・0km〜1km:8分/km
・1km〜5km:5分30秒/km
・5km〜17km:4分50秒/km
・17km〜19km:4分30秒/km
・19km〜21km:4分50秒/km

平均ペースが5分11秒/kmとはいえ、
実際はほとんどの距離を
4分50秒/kmのペースで走る、
いつもと同じくらいの走り。

ハーフマラソンのあと、
足のもも裏、お尻あたりにある、
走るとき足を前に出す筋肉が、
相当疲れて、かなりの筋肉痛になった。

これがサブ4のペースに耐えられる、
「足を前に運ぶ筋力」を作って、
東京マラソンの30km以降も、
苦しい中でペースをあまり落とさず、
粘って走れたひとつの要因だと思う。

ちなみにハーフに出場しなくても、
ハーフの距離を、自分の限界近くの力を出して、
練習で走れるなら問題ないと思う。

ただハーフの大会に出れば、
周りに走る人がいて、
沿道には応援してる人がいるから、
イヤでも限界近くまで力を出せる。

練習でハーフの距離を本気で走るには、
相当ストイックにやらないと、
どこかでペースを落としちゃうわけで、

ハーフマラソン出場は、
相当大きな意味を持ってたと思う。


【サブ4達成の要因<4>:普段坂道を1km走ってる】

これは意図してたわけじゃないけど、
普段走ってるコースの中に、
なかなか急で高低差のある坂道がある。

具体的には迎賓館と神宮外苑の間。
迎賓館側から250m下って300mほど上る坂道。
ここを往復するから、
合計1.1kmの坂を走ってることになる。

この坂道は、過去に実業団のランナーが、
走力アップのために使ってたほどで、
プロも認める、走力アップに最適な場所。

ここを通ったあとは、
筋肉の疲労が大きいし、
息切れもするから、負荷が相当かかってると思う。

この効果も、かなりあったと思う。


【その他】

ちなみに補強(筋トレ)は、
大会1か月前から、腹筋30回を、
やったりやらなかったり。

マラソンでは意外と腹筋を使うから、
ホントはしっかりやるべきで、
腹筋がないと、だんだん上体が
上を向いちゃうらしく、
フォームが崩れて苦しくなってくらしい。

でもそういうトレーニングは嫌いで…
結局あまり腹筋をやらなかった。


という感じで、練習内容は以上かなと。

まとめると…

▼普段は週2で6〜7kmを30分で走る
 ⇒ペースは4分50秒/km
 ⇒うち1.1kmは坂道
▼大会1か月半前から15km超えを3回
 ⇒うち1回はハーフマラソン(大会1か月前)
▼大会1か月前から、気が向いたときに腹筋30回

こんな練習法で、
ランニング歴約2年10か月、
他にスポーツをしてない31歳の男が、
フルマラソンでサブ4を達成した。

練習には向き・不向きがあるし、
年齢や体型、コース環境などなど、
人によって違うから、
このメニューをやったからって、
サブ4を達成できるとは限らない。

だからあくまでひとつの例として、
こういうのもあるんだなと、思ってもらえたらと。

そして1回目に書いたように、
「仕事が忙しくて走る時間がない」
って言い訳するくせに、
「サブ4を達成したい」って言っちゃう、
僕みたいなワガママな人でも、
練習の内容によっては、
サブ4を達成できることを知ってもらえたらと。


ちなみに2012年11月の今、
サブ4を達成してから2年近く経った。

サブ4を達成したことで、
人生観は変わっていない。

2年前と同じような性格で、
2年前と同じように仕事して、
2年前と同じように走ってる。

唯一変わったのは、
心の中に「サブ4を達成」っていう、
ちょっとした“自慢”を持ってること。

人間って弱いから、
他人より自分が勝ってる部分がないと、
卑屈になっちゃうことがある。

卑屈になって、人を妬んだり、
憎んだり、やっかんじゃうことがある。

サブ4自慢は、
そうなりそうな自分を止めてくれてる
要素のひとつになってるのかもしれない。

人に自慢すると鼻につくから、
心の中での自慢として。


そんなメリットを感じることも
あるかもしれないので、
ぜひぜひ、サブ4を目指してみては。

あと、相手からタイムを聞かれたときだけ、
自然な形で3時間台のタイムを言うと、
「すごーい!」って言われて
気持ち良くなれるっていう、
ボーナスメリットもあるので。


※また今度、レース直前の準備やら、
 レース中のことやらを書きます。

  • 2012.11.12 Monday
■週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【1/3】の続き


【大会前6か月間の走行距離・ペース】
・基本は週2で6〜7km
・レース1か月半前から長めの距離を数回
・レース1か月前にハーフマラソン走破

具体的には以下の通り。

●東京マラソン前半年の月間走行距離
2010年09月 44.7km
2010年10月 69.0km
2010年11月 50.85km
2010年12月 67.48km
2011年01月 85.17km(ハーフマラソン含む)
2011年02月 57.60km(2月26日まで)
※平均ペースは4分50秒/km

●東京マラソン前3か月間の全練習履歴
2010年
▼12月01日 6.29m
▼12月04日 6.27km
▼12月07日 6.36km
▼12月10日 6.12km
▼12月14日 6.24km
▽12月18日 10.52km
▼12月21日 6.41km
▼12月24日 6.32km
▼12月27日 6.28km
▼12月30日 6.67km

2011年
▼01月02日 0.54km
▼01月06日 5.41km
▽01月10日 9.01km
▽01月14日 15.70km
▼01月18日 6.11km
▼01月21日 6.50km
▽01月24日 10.45km
▼01月27日 6.38km
▼01月29日 3.34km
▽01月30日 21.73km(ハーフマラソンの日)

▼02月03日 5.87km
▽02月08日 9.38km
▽02月12日 16.59km
▼02月15日 6.54km
▼02月17日 6.22km
▼02月20日 4.35km
▼02月22日 6.60km
▼02月25日 2.07km
◎02月27日 東京マラソン当日

※GPS精度の誤差で、
 全体的に実際に走った距離よりも
 少し長めに記録されています

2010年9月からレースまでの半年で、
7km以上を走ったのは、
レース2か月半前の12月18日が最初で、
全部で7回だけ。

じゃあどうしてこれで
走力がついたかっていうと、
結構速いペースで走ったから。

これが、距離をあまり走ってないのに
サブ4を達成できた、大きな要因だと思う。


【サブ4達成の要因<1>:普段は4分50秒/kmで6km】

普段のランニングで、
ペースは4分50秒/kmくらい。

サブ4を達成するために、
大会で走るペースの最低ラインが、
5分40秒/kmなのと比べると、
レースよりも相当ペースが早い。

単純に、普段ゆっくり走るのが
嫌いっていうだけなんだけど、
結果的に毎回のランニングで、
大きな負荷がかかった。

息が切れるくらいの速さだから、
毎回、走ったあとは足の筋肉が疲労。

週2でしか走ってないのに、
筋肉に張りを感じることも多々。

故障には気をつけて、
張りがある日はペースを落とすけど、
基本的に毎回全力近くで走ってた。

距離で負荷をかけてない分、
ペースを速めて負荷をかける。
この方法は、かなり効果的だったと思う。


【サブ4達成の要因<2>:3回の15km超え】

とはいえ短い距離を走ってただけで、
サブ4を達成できるほど、
フルマラソンは甘くないのも事実。

そこで大会1か月半前から、
特に長い距離を3回走った。

▽01月14日 15.70km(1か月半前)
▽01月30日 21.73km(1か月前)
▽02月12日 16.59km(2週間前)

1月14日と2月12日のペースは、
4分50秒/kmくらい。
1月30日はハーフマラソンで、
ペースは5分11秒/kmだった。

東京マラソン1か月前に出場した
ハーフマラソンを負荷のピークに、
大会へ向けて距離を減らした形。

ここで走力がグンと上がった。

1回目の15.7kmのときは、
10kmあたりからふくらはぎが張って、
フルなんて走れない足だったけど、
3回目の16.6kmはだいぶラクで、
フルを走れる足ができてた。

長い距離を、いつもと同じ負荷で走ること。
それが大きな走力アップになったと思う。

そして、そんな中でも重要だったのが、
ハーフマラソン出場だった。


■週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【3/3】に続く

  • 2012.11.11 Sunday
僕は2011年2月に開催された
「東京マラソン2011」で、4時間切り、
いわゆる“サブ4”を達成した。

スタートの合図からフィニッシュまでの
公式記録・グロスタイムは、
3時間56分34秒。

スタートラインを踏んでから
フィニッシュまでのネットタイムは、
3時間48分06秒。

ランニング歴約2年10か月、
基本的に週2で
6〜7kmしか走ってない僕が、
フルマラソンで4時間を切った。


ランニングを始めて2〜3年の場合、
レース直近3か月で
月間平均200km走ることが、
サブ4達成の目安と言われてる。
(ペースや地形などの「質」を考えない場合)
※雑誌「ランナーズ」2011年10月号より

そんな中、僕の場合は、
東京マラソン前の直近3か月で、
平均走行距離が月間70km。

それ以前もあまり変わらず、
月間50〜60kmしか走ってない。

サブ4を達成できるほど、
量を走れていない。


じゃあどうしてその程度走行距離で、
サブ4を達成できたのか?

そこで、これからの僕のためになればと、
いつか誰かの参考になってくれればと、
当時のことをまとめてみたいと思う。

「走れる時間が少ない」とか、
「あんまたくさん走りたくない」とか言って、
走行距離を増やさないくせに
サブ4を達成したいっていう、
僕みたいなワガママな人や、

結構走ってるのに
タイムが伸びないって人、
あと周りにいいとこ見せたいっていう人に、

こういう達成法もあるんだっていう、
一例として見ていただければと。

というわけで今日から3日間、
2011年の東京マラソンを振り返って、
サブ4達成までの道のりを、
紹介したいと思います。

東京マラソン2013まで3か月ちょっと。
今ごろになって、ようやくまとめてみます。


【基本データ(当時)】
●31歳・男
●身長168cm/体重56kg
●ランニング歴2年10か月
●普段のランニングは週2で6〜7km、4分50秒/km
●基本的に自宅仕事でデスク前から動かない
●仕事などの移動は5〜6km以内なら自転車、
 それ以外は電車。自転車移動は週に30kmくらい
●ランニング以外のスポーツ活動はなし
●仕事が深夜や早朝まで及ぶ不規則な生活
●食生活はそれなりに健康的
 毎日マルチビタミンを摂取する気休めも


【ランニング歴】
東京マラソン2011が行われた
2011年2月末時点で、
ランニング歴約2年10か月。

僕がランニングを始めたのは2008年4月。
そこから2009年3月までの1年目は、
週1〜2回走って、1回3〜4キロの距離を、
5分/kmペースで走ってた。

2年目以降、
2009年4月からはずっと、
基本的に週2で6.5km前後の距離を、
だいたい5分/kmで走行。

で、2010年からは2年連続で、
1月下旬開催の
新宿シティハーフマラソンに出場。
ハーフマラソン1か月前や、
気が向いたときに10km以上走ることもあった。

また、東京マラソン2011の1か月前にも、
新宿シティハーフマラソンに出場した。

フルマラソンの出場経験は1回。
約10年前の2000年11月、
つくばマラソンが初フルマラソン。
このとき5時間26分14秒で完走。
東京マラソン2011は人生で2回目のフルマラソン。


【記録】
東京マラソン2011 03:56:34 (ネットタイム3:48:05)
地点名スプリット (ネットタイム)ラップ通過時間
5km00:35:30 (0:27:01)0:27:0109:45:30
10km01:01:40 (0:53:11)0:26:1010:11:40
15km01:27:43 (1:19:14)0:26:0310:37:43
20km01:54:02 (1:45:33)0:26:1911:04:02
25km02:19:43 (2:11:14)0:25:4111:29:43
30km02:46:23 (2:37:54)0:26:4011:56:23
35km03:14:22 (3:05:53)0:27:5912:24:22
40km03:43:39 (3:35:10)0:29:1712:53:39
Finish03:56:34 (3:48:05)0:12:5513:06:34
※ネットタイム:スタートの合図関係なく、
 スタート地点を通過してフィニッシュするまでタイム


■週2・月70kmでフルマラソン・サブ4の例【2/3】に続く

  • 2012.02.25 Saturday
明日はついに、東京マラソン2012!

…って、今年は落選して、
別にテンションが上がってるわけじゃなく、
でも去年の東京マラソン2011を走った身として、
出る人には楽しんでもらいたいなーと。

そこで、今年走る人の参考に
なるかもしれないし、
ならないかもしれない情報を、
少しだけ書こうと思う。

僕がただ、思い出にひたりたいだけだけど。


[1]スタート前のトイレ
荷物を預けるトラックに近いとこは混み過ぎ。
ちょっと歩けば、トイレはすいてる。
そっちの方が、全然早い。

[2]スタートの合図
後ろのブロックからのスタートだと、
スタートしたことをなんとなく知る。
で、みんななんとなく盛り上がる。

[3]混み具合
Gブロックのうしろの方からスタートしたら、
スタートの合図から、スタートラインを越えるまで、
「8分28秒」かかった。
ただ、スタートしちゃえば、人は多いものの、
そこまで窮屈感はなく、快適に走れる。
(僕にはマラソン経験がほとんどないから、
他と比べられないけど)

[4]給食 バナナ
給食のバナナは、最初からむいて切ってくれてあるのは
ありがたいんだけど、素手で取るから、
食べたあと手がねちょねちょする。
ウエアで拭くか、給水の水で洗い流す必要あり。
とはいえ食べないと、途中から空腹で体が動かなくなるから、
バナナに限らないけど、給食は食べた方がいい。

[5]給食 干し梅
干し梅がハンパなく美味しい。
食べて以降、給食のたびに干し梅を探すレベル。
しばらく歯についてとれないけど。
ただ、歯についた干し梅を舌で取ろうとしたときの、
干し梅の味もまた美味しいからよし。

[6]終盤の橋
36キロ付近の佃大橋あたりから、
連続で襲い掛かってくる、アップダウンのある橋は、
しんどすぎて泣きそうになる。
こんな橋をいっぱい作った責任者さえ恨みたくなる。
けいれんを起こしてストレッチしてる人がちらほら。
エアーサロンパス的なにおいがすごくて、
目までスース―する。

[7]全体
みんなで走ってるから、がんばれる。
沿道からの声援で、ふんばれる。
みんなで盛り上がって、盛り上げてくれてるから、
楽しめたんだと思う。


以上、東京マラソンのちょっとした思い出でした。

誰かの、いつかの参考に。

僕自身にとって、
来年…いつか…また出るときの参考に。

  • 2011.03.27 Sunday
東京マラソンから、ちょうど1か月。

この1か月の間に、
震災っていう大きな出来事があって、
僕個人は仕事が恐ろしい忙しさで、
東京マラソンは、遠い遠い昔のことのよう。

まだ1か月しか経ってないんだっていう、
そんな感じがする。

ただ、ジョギングのたびに感じる、
まだまだ抜けない足の付け根の疲労感や、
右足親指の内出血を見ると、
ああまだ最近のことだったんだなと、
懐かしさ混じりの不思議な感覚で、思い出される。

で、最近。

東京マラソン完走を証明する、記録証が届いた。


▲記録証


▲グロスタイム=スタートの合図からフィニッシュまでの記録


▲ネットタイム=スタート地点通過からフィニッシュまでの記録

こうやって形になったものが届くと、
実感が湧くもので、走ってるときの記憶がよみがえる。

目に映った景色や沿道で応援してくれたたくさんの人たち、
沿道の催しから聴こえたやけにロックな曲、
給食の干し梅のハンパなく美味しかった味、
むき出しのバナナを手づかみしたときのヌルヌル感、
ラスト5キロあたりから漂ってたエアーサロンパスのにおい。

1枚の紙から、鮮明に思い出された。


東京マラソンから1か月経っちゃったけど、
詳細レポートは、また改めて。

そのうち紙を見ても思い出されないことが、
どうしても出てくるだろうから、
しっかりと文字として残しておかねばと。

  • 2011.03.24 Thursday
16:47から走りました。

走行距離:7.23km
走行時間:35分16秒
平均速度:12.3km/h
平均ペース:4分52秒/km
消費カロリー:437kcal

1月下旬、ハーフマラソン前に痛めた、
左足ふくらはぎ内側、スネにかけての筋肉っぽいとこが、
2か月経った今でもまだ痛みがひかず。

普段痛いと思わないし、
走っててもなんともないんだけど、
歩いてるときとか、力がかかったふとしたときに、
ほんのちょっとだけ痛いなって思うことがある。


痛みがひかないことよりも、
長引いてることが、イヤではあって。

ハーフマラソン、フルマラソンと
大きな負荷がかかっちゃったから、
治るのが遅いだけなのか、
それとも変な痛め方をしちゃってるのか。

その違いは大きくて。


ちなみに東京マラソンで痛めて、
赤くなってた、右足親指の爪。



マラソン2週間後あたりから、だいぶ変色。

痛みはないけど、サンダルの季節までにはどうにかならないかと。


そんな、2つのちっちゃな不安。

でも日常がある、という贅沢。


Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

Twitter

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 中国で買ったお菓子[7] 茯苓夾餅
    イチカワ
  • 中国で買ったお菓子[7] 茯苓夾餅
    上村 知子
  • Golden OREO(Mondelez)
    おねつ
  • 揚げパスタ グリーンカレー(杵屋)
    まかな
  • キングアイランド ココナッツウォーター
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    tom
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    ccdmm2000
  • キングアイランド ココナッツウォーター

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM