• 2017.11.11 Saturday


2017明治安田生命J3リーグ第31節、
FC東京U-23×藤枝MYFCの試合を、
江東区夢の島競技場で観戦した。


スタジアム入口近くに臨時駐輪場 使う人は少ない


ローカル感満載スタジアム バックスタンドが芝生席


風が強くて、左からのロングボールがだいぶ戻されていた


藤枝ゴール裏 JFL時代の5年前と人数は変わってないか減った
2〜3人のチャントが響く寂しい応援だった
(途中でそれとは別で女子たちもチャントをしてたけど)


FC東京U-23ゴール裏 迫力はないけどまとまっていた


エキサイトステージを彷彿とさせる電光掲示板


選手入場


握手 久保がだいぶ大人に


そしてキックオフ


FC東京U-23の得点に メインスタンドのファン「久しぶりに気持ち良くワッショイやった」


FC東京U-23が2-0で勝利


見せ場がそれほど多くない試合ではあった


特に藤枝は普段のパスサッカーが影を潜めていた


藤枝GKコーチのシジマール デカさに衰えは存在しない


今回、試合を観に行った理由はいろいろ。

・パスサッカーの破壊力が出てきた藤枝を生で見たい
・FC東京の久保を、J3デビュー戦以来1年ぶりに生で見たい
・今の藤枝の人気がどんなもんなのか、
 クラブ経営陣が変わる前に見ておきたい


まず藤枝のサッカーは、今日はうまくいかず。
FC東京U-23の猛烈なプレスを受けたからか、
普段のパスをつなぐサッカーができなかった。
面白い試合とは言えなかった。


そして、FC東京U-23・16歳の久保は先発。
1年前は、まだ線が細い華奢な体つきだったのが、
だいぶ逞しくなってる気がした。
プレーは、さすがという突破が2〜3度あったものの、
全体的には特に目立つことなく途中交代。
チーム状況が難しいだけに、しょうがないのかもしれない。


で、一番気になってたのが、藤枝MYFCの人気について。

何年経っても、ホームで1000人台の観客しか集まらず、
地元の熱が高まってる気がしない藤枝MYFC。
今日、アウェイで見たのは、
5年前のJFL時代と同じか冷めたくらいの熱だった。

声出しは2〜3人。試合終盤のコーナーキックで
少し盛り上がって、簡単なチャントだけ十数人。
アウェイだから人数が少ないのはあると思うけど、
この前見た、関東1部の東京23FCや
東京ユナイテッドFCよりも、声援は寂しかった。

ネットオーナーシステムをやめて、
地域密着型のクラブに舵を切ったけれど、
藤枝のクラブとして盛り上がるまでは程遠い。

サッカーの伝統とプライドがある藤枝という街で、
MYFC(ネットオーナー制)というゲーム感覚のよそ者が
地元の「藤枝ネルソンCFを乗っ取る」形で作ったクラブに、
愛着を持つのは難しい。

僕も藤枝で生まれたけれど、MYFCに愛着はなくて、
今の藤枝MYFCが勝っても負けても、何とも思わない。
もし藤枝東が高校サッカー選手権に出てたら、
勝ってほしいと心から願うけれど。


藤枝MYFCは来シーズンから、経営陣が変わり、
新代表として藤枝東黄金時代の主将・鎌田氏が就任する。
鎌田氏は、藤枝東の監督を10年務め、現在はOB会長。
県のサッカー協会でも活動している、
藤枝のサッカー界にとって、重要人物のひとり。

ちなみにゴン中山の藤枝東高時代の恩師で、
中山が磐田を戦力外になったときには、
真っ先に電話で報告をするなど、教え子との関係も強い。

藤枝で昔からサッカーが好きな人にとって、
一番好きなサッカークラブは、藤枝東だったりする。
僕の藤枝の祖母も、高校サッカーで藤枝東が出場すると、
他のことはすべてストップして、
小さなテレビにかじりついて、応援していた。

藤枝MYFCの藤枝東化で、大きな変化があるかもしれない。
“よそ者のクラブ”が“おらが街のクラブ”になるかもしれない。

また今度行けるとき、
スタジアムで、今日の雰囲気の違いを感じたいと思う。


今日、V・ファーレン長崎がJ1昇格を決めた。

長崎出身で、長崎を愛する
ジャパネットたかたの創業者・高田社長と
高木監督が率いるクラブは、完全に長崎の空気をまとい、
スタジアムは超満員(満員以上だけど)に膨れ上がっていた。

藤枝にとって、お手本になるクラブだと思った。

  • 2017.07.22 Saturday
関東サッカーリーグ1部・後期2節
「東京23FC×東京ユナイテッドFC」を
江戸川区陸上競技場で観戦した。



どちらを応援してるわけでもなく、
J入りを目指す特徴的な2クラブの戦いということで江戸川区陸上競技場へ


東京23FC初の有料試合(前売り800円、当日1000円)は、
スタグルも結構がんばってました


この手の盛り上げイベントは、一度は通る道


メインスタンドはなかなかの埋まり具合で
雰囲気はJFLと変わらないかそれ以上


選手入場。脇には「東京23区ガールズ」という
東京なのにローカル感が素敵なアイドルグループ


左が6位・東京23FC、右が4位・東京ユナイテッド


「新東京ダービー」と銘打たれ、スカパー!で異例の生中継


17時過ぎにキックオフ


バックスタンド東側が東京23FC側の応援席 熱い応援が響いてた


ちなみにこのゾーンへの導線はゴール裏


西側が東京ユナイテッド側の応援席 これからどれだけ増えてくのか楽しみ


後半はバックスタンド中央へ移動 席は選び放題


「新東京ダービー」と銘打たれた試合は、2-2のドローに終わった


東京ユナイテッドサポーターにあいさつ
小さくても応援の声は届いていたと思う


東京23FCサポーターからは拍手とともに怒声も飛び、]
その良し悪しはともかく、歴史を重ねてきたことを感じた


無料含めて観客数は約1550人 熱く楽しんでる声がたくさん聞こえ、
東京23FC 初の有料試合は成功だったと思う


試合は、前線へのパワーある飛び出しで
得点を狙う東京23FCと、
ドリブルやパスのテクニックで
崩しにいかかる東京ユナイテッドという構図。

ミスやプレーの雑さはあったけれど、
十分、見ごたえがあった。

そもそもサッカーは、
応援するクラブが目の前で試合をやってたら、
最低限のレベルにあれば熱くなれるわけで、
両チーム、十分熱くなれるレベルにあったと思う。

早くパス出せよ!とかヤジも飛んでたけど、
J1でもそんなヤジはいっぱい飛ぶわけで。


そんなサッカーの内容はありつつ、
注目なのがこの2つのクラブの特徴。

J1のFC東京も、J2の東京ヴェルディも、
ホームタウンが東京都とはいえ、
活動の中心は23区外になっているのが現実。
それにJ3の町田ゼルビアは町田エリア、
JFLの東京武蔵野シティFCも、武蔵野エリア。

そんな中で、東京23区内から
Jリーグ入りを目指している筆頭が、
J1から数えて5番目のリーグにいるこの2クラブで、
だからこそ「新東京ダービー」と銘打たれた。

東京23FCを応援してるのが江戸川区、
東京ユナイテッドFCの中心は文京区。

関東リーグだから東京ダービーは珍しくないし、
何なら東京23FCの次節の相手も
東京のクラブなんだけど、
特別な2クラブだから、注目が集まっている。


そして、23FCとユナイテッドは非常に対照的。

東京23FCは東京23区にJクラブがないなら
自分たちで作ろうと、2003年に発足。

2010年に体制を一新し、
テクニカルアドバイザーに水沼貴史が就任したり、
2011年の監督は元FC東京のアマラオ、
2012年の監督は元東京Vの米山篤志と、
Jリーグ入りへの活動が活発化。

クラブは目指すべきものとして
「都民一人ひとりや都内中小企業の支援による、
地域密着型のクラブ」を標榜している。

勝手に例えるなら、23区の下町に住む、
やんちゃ坊主的なイメージ。


一方の東京ユナイテッドは、
「大学と地域のコミュニティーの融合」を目指し、
東京大学と慶應義塾大学のサッカー部OBが2015年に設立。
(母体となった「慶應BRB」が2012年から
 都リーグに参戦し、昇格してきたので現在関東1部)

最大の特徴は、東大・慶應大の人脈。
ユニフォームの胸スポンサーには、
大手医療機器メーカーの「フクダ電子」、
背中スポンサーには「みずほ銀行」がつく、
関東1部ではあり得ない支援。

そしてホームタウンは、
東大のおひざ元の文京区が中心という、
インテリ感がものすごいクラブチーム。

勝手に例えるなら、文京区の閑静な住宅街に住む、
金持ちのお坊ちゃん的なイメージ。

そんな2クラブのライバル関係だから、
なんだかおもしろい。


妄想としては、東京ユナイテッドは金と人脈で
どんどんスポンサーや選手を集め、
権力で東京の新国立競技場をホーム化、
すんなりと強豪化してしまった“全クラブの敵”。

一方で東京23FCは、地道にJ1へと這い上がり、
他クラブで芽の出なかった選手が、
よく走るよう鍛えられて泥臭い魂のサッカーを展開。
築地市場跡地にスタジアムを構え、
観戦者の9割が男という“暑苦しい”クラブ。

スピード感も、クラブのことも
まったく考えずに言えば、
そんなことになったら、楽しい。


…という妄想はともかく、
東京23区からもJクラブが生まれてほしい。
東京23区の人も応援できるJリーグクラブがほしい。

できれば都心にスタジアムがあって、
仕事帰りに、ふと立ち寄れる存在。

そして地方のクラブにとって、
憎いくらい強い存在になってほしい。

東京の中心に人が集まり、
日本各地で、熱が発生する。

そんな風になったら、単純におもしろいなと。

  • 2016.11.05 Saturday




2016明治安田生命J3リーグ第28節、
FC東京U-23×AC長野パルセイロの試合を、
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で観戦した。

スペインの名門・FCバルセロナから
FC東京U-18へ加入した
中学生・久保建英のJ3デビュー戦。

代表選並みの報道陣182人を集め、
キリンが急きょマッチスポンサーについた試合。

これまでFC東京U-23の
平均観客数が2千人台という中、
7653人の観客が集まるほど注目を集めた。




この試合、スカパーで見ようと思っていた。
でも、試合が始まる10分前になって
我慢できなくなって家を出た。

スタジアムの雰囲気はどうなのか、
観客はどんなテンションで久保を見て、
どんな反応をするのか。

テレビは「盛り上がりました」とか言って、
楽しげに伝えるだけで信用ならない。
リアルな空気を知りたかった。

まあ将来、「バルセロナの久保っているでしょ?
デビュー戦はこんな感じだったんだよ」と、
いつか言いたいという本音はさておき。


■久保がピッチに登場

スタジアムに着いたのは、
後半が始まる直前だった。

ゴール裏には、カメラマンの列。



逆側のゴール裏はこんな感じ。



その違いを見て、後半はFC東京U-23が
どっちに攻めるのか把握。
久保が攻める側のゴール近くに座った。

すると、サブに入っていた久保が、
ちょうど後半の頭からピッチに登場した。




たぶん数か月前の写真


■久保のプレーについて

大きな拍手と、大きな期待の中で
ピッチに立った久保は、
積極的にボールを要求していた。

最大の見せどころは82分、
左サイド深くから、ゴールに向かって
ドリブルで突破したシーン。
相手をかわしたもののラストパスが
味方に通らず、得点にはつながらなかったものの、
観客が大きく沸いたシーンだった。

ただ、ボールに触れる回数は少なく、
ボールを受ける前にカットされたり、
体をぶつけられて奪われるシーンも多かった。

ボールさばきは巧かったけれど、
活躍したとは言いづらい45分間。

当然の結果だったと思う。

まだ体ができていない中学生が、
J3とはいえ長野という上位クラブの大人相手に、
デビュー戦で活躍できるほど簡単なものじゃない。

体の強さの違い、スピードの違い、
そしてデビュー戦の緊張感。

さらにFC東京U-23全体のクオリティが、
長野よりも高くはなかったから、
活躍しづらいゲームでもあった。

今回は、大人のゲームに触れることで、
久保に違いを感じてもらうための
“慣らし”だろうから、これでいいと思う。

そして久保がこの試合の自己採点を
「20点とか15点」と言ったように、
誰よりも、本人がこの試合を冷静に見ている。

J3とはいえ相手は完全な大人なわけで、
体ができるまではあまり無理せず、
たまにU-23の試合で感覚を養いつつ、
フィジカルが整うまでは高校生の試合に出場させて、
じっくりと育ててあげられるといいなと思った。

元日本代表だった市川大祐は、
高校2年の終わりにJリーグデビューし、
その直後に日韓戦に出場したころ、
まだ体ができていないということで、
清水のアルディレス監督は、
90分間使わない方針をとっていたという。

それでもケガの多いサッカー人生を送ったわけで、
早過ぎるデビューとの相関関係は分からないけれど、
慎重になった方がいいのかもしれない。


■この試合で輝いていた16歳・平川

ちなみにそんな試合で、
輝きを放っていた選手がいた。

それは前節に16歳6か月の史上最年少で
Jの試合に出場し、6日後の今日、
その記録を塗り替えられた、高校1年生の平川怜。

この前のAFC・U-16選手権で、
サッカー関係者の間では
久保並みに注目を集めていたという逸材。

ボールキープを持つときの体の使い方、
ボールの置き所の良さがみごとで、
相手がなかなかボールを取れなかった。

バルサでプレーすることが夢で、
イニエスタを目標とする16歳の平川。
確かにイニエスタっぽい身のこなしで、
大人に混じっても十分通用していた。

レベルの突き抜けた選手は、
周りのレベルが低いと、難しい面もあるはず。
そんな中、レベルの高い選手が近くにいると、
お互いに向上心を落とさずいられると思う。

久保がFC東京へ入ったことは、
平川にとっても、久保にとっても、
良かったんじゃないかと思った。


■最後に…

久保がFC東京で良かったんだろうなと
思うことがもうひとつあった。

それは帰り道、FC東京のユニフォームを
着た人たちが、こんなことを言っていた。

「駒沢にこんな人が入るの、見たことない」

「観客がたくさん入ったから、
 (初めて来た人がリピーターになってくれるように)
 勝ち試合を見せたかった」

そして女性サポからは、こんな現実的な意見も。

「入場料が1500円〜2000円だから、
 5000人増えたってことは、クラブの収入が
 800万円とか900万円増えたってことでしょ。
 久保くんマネーありがたいね」

過剰な期待が集まる久保に、
東京という土地は、合ってる気がする。


14番・平川と50番・久保

  • 2015.12.27 Sunday


第37回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会決勝
アルビレックス新潟レディース×INAC神戸レオネッサの試合を、
等々力陸上競技場で観戦した。

INACの澤選手の現役最後の試合ということで
注目が集まり、観客数は20379人と、
皇后杯史上最多動員数だった。

スタジアムへ着いたのは試合開始20分前。
バックスタンド側のゲートに着くと大行列。
流れは速かったけど、スタジアム外で
澤選手の選手紹介を聞いたのは残念だった。

場内からはもちろん一番の歓声が聞こえた。



というわけで選手入場から


アルビレックス新潟はさすがJクラブもあるので大挙


INACゴール裏は少数精鋭 女子クラブだけだと厳しい…


バックスタンド2階に入ったら偶然INAC寄りに


試合開始直前のINAC神戸


澤選手、ウォーミングアップに余念がなかった


試合開始


多くの人が澤選手のゴールを望む中、
78分、川澄選手のコーナーキックを
澤選手がきれいにヘディングで合わせてゴール!

澤選手は攻撃を作る選手じゃないわけで、
全体のバランスをとってたわけだけど、
セットプレーではみごとな弾道のヘディング。

コーナーの軌道から澤選手のヘッドで、
ゴールへと吸い込まれていく映像は、
レジェンドの最後のゴールとして忘れないと思う。

スタジアムに来て良かった!と思える瞬間だった。



近賀選手と喜ぶ澤選手


そしてこれが決勝点となって1-0でINAC神戸が勝利


INACが2年ぶり5度目の皇后杯優勝を果たした


喜ぶ選手たちの真ん中には澤選手
※ちなみにこの直後に胴上げ 写真のタイミングを間違えた!


準優勝のアルビレックス新潟 いいサッカーだった


そして優勝のINAC神戸


金色キャノンで祝福


表彰式で記念撮影


という試合でした


さすが澤選手としか言いようがない。

スタジアム全体が澤選手のゴールを待ち、
僕の後ろに座ってた子供たちも、
「澤にゴールさせないとだめなんだよな」と、
空気をきっちりと感じ取る発言をしていた中…

きっちりと決める澤選手。
いつもここぞというときに決めてきた、
澤選手らしい姿を、最後も見ることができた。


試合自体は、盛り上がりに欠けていた。

どちらのファンでもない人が多かったことや、
恐ろしく寒い冬の日だったことはありつつも、
チャンスシーンがあまり訪れず、
スタジアム全体が静かだった。

新潟ゴール裏からのチャントが続く程度で、
だからって別に静かに見ていたいわけじゃなく、
沸きたくても沸けるシーンが少なかった。

新潟はサイドに散らして
相手陣内へ運ぶのがうまいんだけど
最後のところの展開力が足りなかった。

神戸は長短のパスで
相手ゴール近くへ運ぼうとしてたんだけど、
最後のところの精度が足りなかった。

女子サッカーだから
迫力やスピードがないというのはありつつも、
とはいえ、ゴール前での攻防が少なかった印象。

試合内容という意味では、退屈だった。

まあ、澤選手のゴールが、
そのすべてを打ち消したわけだけど。

餃子もエビチリも麻婆豆腐も微妙な味だけど、
チャーハンだけは美味しい中華料理店みたいな。


あと僕の周りだけなのか分からないけど、
小学生の子どもがかなり多かった。

INAC神戸は髪を後ろで結んでる選手が、
澤選手以外にも何人もいるから、
子どもたちは「澤が一杯いる!」と話してた。

「今のは@番にパスを出さないとだめだな」
「まあ、今のドリブルは分からなくはない」
とか、こども解説者は語っていた。

子どもたちにとっては、
いろいろ語れる、いい教材なのかもしれない。


そして試合後…


澤選手のセレモニー


高円宮妃殿下から花束の贈呈

まるで澤選手のための試合のよう。
で、実際にそういう試合にした澤選手のスゴさ。

いわゆる“持っている”人というのは、
“実力を持っている”人。

実力を持っている人というのは、
実力を持つために日々全力で練習している人。

そんな誰もが分かる当たり前の法則で、
でも多くの人ができないことを、
愚直に行っているから、持っている人になれるんだと思う。


そしてあまりの寒さにトイレが我慢できず、
選手たちが場内一周する前に、
試合を観ていたバックスタンド2階から、
1階に下りてトイレへ。

で、トイレから出ると歓声が。
何かと思って近寄ってみると…


INACの選手たちがサポーターが待つゴール裏へ。


なぜか川澄選手のダンソンからの…


二―ブラがありつつ


澤選手のあいさつ(二―ブラされた人じゃないです)


このあと場内をまわっていきました


澤選手、おつかれさまでした!

  • 2014.12.07 Sunday
2014 J1昇格プレーオフ決勝
「千葉×山形」を味スタで観戦した。


国立競技場改修で、今年の舞台は味スタ


気温8.8度、晴れという最高のコンディション


試合前の盛り上げVTR


今年もやってきた感


「3位・千葉」VS「6位・山形」


試合前の千葉側ゴール裏


大分側ゴール裏


選手入場


写真撮影


円陣を組んで


それぞれJ1昇格を誓う


夢と絶望の90分がキックオフ そして試合の結果…


山形が1-0で勝利 夢叶えた山形と絶望の千葉


今年も起こった下剋上


J1への切符を手に入れた選手たち


というかチーム全員で手に入れたJ1切符


いやいやJ1昇格は、ファンの力があってこそ


おめでとう!モンテディオ山形!4年ぶりのJ1へ!


3年連続で、J1昇格プレーオフ決勝を観戦した。

去年までは、この90分で
J1かJ2かっていう運命が決まる、
年に一度の試合を他人事として楽しんでたけど、
今年は、前日にその緊張感を味わってて。

応援する清水が、もし昨日の試合で負けて、
J2に降格してたら、
今日の試合はどんな複雑な思いで観てたんだろうと。

きっとJ2とはどんなものか、
来年の予習をする気持ちで見てたはずで。

J1へようこそなのか、
これからJ2でよろしくなのかでは、
観てる気持ちがまったく違うわけで。

ホント、残留できてよかったと思った。


という個人的な気持ちはさておき、
試合は、山形の素晴らしいハードワークで、
思い描いた通りの勝利だったんじゃないかと思う。

とにかくボールを持った相手に、
素早く寄せていって、自由にさせない。
千葉のパスの精度は下がり、
山形がボールを奪うシーンもたびたびあった。

ボールを奪ったからといって、
山形は0-0だと敗退が決まるのに、
前半からリスクを冒さない攻撃の姿勢で。

攻撃の人数をかけすぎなかったり、
セットプレーでは全員が自陣で守備して、
とにかく点をとられないようにしてた。

で、ボールを奪われたら、
またすぐ囲んで奪う。

さらに素晴らしかったのが、
90分間、全体をコンパクトに保ち続けてたこと。

終盤にリードしていて、
最終ラインが下がってもおかしくないのに、
かなり高い位置を保っていた。

その証拠に、最後の方で2度くらい、
ハーフウェイライン近くで、
オフサイドをとっていた。

それだけ最終ラインを高く保ってたわけで、
全体がコンパクトになっていて、
だからセカンドボールを拾えてたし、
ピンチになる場面が少なかったと思う。

こうして千葉は、完全に封じられていた。
90分間、あまり好きにさせてもらえなかった。


というわけで、来年は山形がJ1の舞台へ。

山形がJ1で通用するかは分からない。
ただ、これまで毎年見てきた中で、
過去にJ1昇格を決めた大分、徳島よりも、
可能性を感じさせてくれた。

大分と徳島は、
ただ引いてワンチャンスにかける、
消極的な守備で勝ち上がった印象だった。

山形は、コンパクトで素早く寄せる守備。
甲府のような感じで、
J1のクラブでも厄介な存在になるかもしれない。

早くも今度の土曜、
ガチのガンバ大阪との天皇杯決勝で、
あの90分プレスがどこまで通用するか分かりそう。

そこでプレスをいなされて、
高いラインの裏をとられてやられたら…
来シーズン、苦しむ可能性はあるけれど。

まあJ1チャンピオンのガンバに
通用しなかったところで、
J1で通用しないかというと違うけど。


そして、ジェフの封じられっぷりを見て、
J2は甘くないっていうことを感じた。
今年の清水なら、きっと山形に封じられる。

J2は怖い。
絶対に落ちちゃダメだと思った。

  • 2013.12.12 Thursday
2013 J1昇格プレーオフ「京都×徳島」。

ハーフタイム、バックスタンドで行われた、
両クラブマスコットによる寸劇を、
写真のみでご紹介しましょう。


【出演】
ヴォルタくん ティスちゃん(徳島ヴォルティス)
パーサくん コトノちゃん(京都サンガ)




























みんな、おともだちです。

  • 2013.12.08 Sunday
2013 J1昇格プレーオフ決勝
「京都×徳島」を国立で観戦した。


信濃町駅から国立へ向かう歩道橋にて


そして国立競技場へ


京都ゴール裏も


徳島ゴール裏も熱い


両チーム円陣を組んで


試合開始


ハーフタイムには両クラブマスコットの寸劇


いろいろあって大団円


いろいろあって試合終了


勝者と敗者のコントラスト


歓喜に沸く勝者


バックスタンドに勝利を報告する徳島の選手たち


敗れて肩を落とす京都の選手たちに大きな拍手が


徳島は来年、J1で会いましょう!


■勝敗を分けたプレースタイル

4本のシュートで2点を奪った徳島が、
パスを回しても決定機を作れない京都に勝ち、
四国勢初のJ1昇格を果たした。

前半30分まで京都が
パス回しで徳島を圧倒したものの、
徳島の33分の1本目のシュートで流れが変わり始め、
39分の2本目のシュートで先制、
43分の3本目のシュートで追加点。

後半試合を支配した徳島が、
結局4本のシュートで2点を奪い勝利。

京都はボールを前に運んでも、
得点を奪える手段を見つけられず、
最後まで攻めあぐんで敗れた。

京都は、追いつこうとする気持ちを
持ってたんだろうけど、
追いつく術を持ってなかった。

だから去年のプレーオフほど、
試合終盤の激しさを感じられなかった。

京都には、終盤の怖さがなかった。


■徳島の昇格はいろいろといい

試合後、徳島ゴール裏では、
今や昇格の定番になってるらしいチャント
「J1へ行こ〜う♪J1へ行こ〜う♪」
(曲はともだち讃歌、ヨドバシカメラのやつ)の
大合唱が繰り広げられてた。

特に大塚製薬時代から応援してる人、
2006年シーズンからの
3年連続J2最下位という屈辱や、
2011年シーズンの
J1まであと一歩の悔しさを味わった人は、
待ちに待った瞬間だったと思う。

そうじゃない人にとっても、
この歓喜の瞬間を味わったら、
ずっと自慢になると思う。

心の中にずっと残るような、
クラブを応援し続ける根っこになると思う。

そして四国勢でJ1初昇格という、
プライドが芽生えるんじゃないかと。

あと、大塚製薬の本気が、
見られるかもしれない。


■来シーズンが楽しみ!

同じ日に、同じ四国の讃岐が
J2昇格を果たした。

世間の興味度は低いけど、
地域レベルで、来年のJリーグはまた、
新たな盛り上がりを見せてくれるはず。

来シーズンが楽しみになる、
J1昇格プレーオフだった。

  • 2013.07.23 Tuesday


マンチェスター・ユナイテッドの日本ツアー初戦、
横浜F・マリノスとの試合を観に、
日産スタジアムへ行ってきた。

僕は完全にJリーグびいきの人間だけど、
今回はマンUと仕事で関わらせてもらったことで、
マンUのレプリカユニフォームを着て観戦。



試合内容はともかく、
6万5千人以上が詰めかけたとされる、
一大イベントになったこの試合、
生の雰囲気を味わえたことは楽しかった。

ただスタジアムへ到着したのはハーフタイム。
試合を観たのは後半からだった。


■試合開始30分前に観戦が決定

試合開始30分前に、
「チケットに空きができそうなので、
 とりあえず横浜へ向かってOKです」
っていう連絡があって、急いで日産スタジアムへ。

そのさらに30分前に、
チケットが余るかもって言われてたから、
行けるようスタンバイしてたとはいえ、
家から日産スタジアムまでは、
最短の東横線を使って1時間ちょっと。

キックオフまで30分で、
スタジアムまで1時間、計算が合わない!

しかも!

東横線、大雨で電線が切れて停電…。
運転を見合わせてるとか信じられない!
まったくなんて日に!

でも自分が作ったCMが流れるのを
スタジアムで見ときたいっていうのと、
試合を観に行けると踏んで、
マンUのユニフォームを買っちゃってたから、
観に行かないなんて選択肢はない。

そこで日産スタジアムに近い新横浜駅まで、
東京駅から新幹線で行くことに。

雨に降られてもいいように、
ゴムサンダルを履いて家を飛び出た。


■新幹線で東京→新横浜って、思ったよりは安い

東横線なら、渋谷→新横浜は370円。

代替ルートは、
田園都市線で渋谷からあざみ野まで行って、
あざみ野からブルーライン(横浜市営地下鉄)。
これだと20分近く時間が長くかかるうえに500円。
ハーフタイムにすら間に合わない。

そこで急浮上したのが、新幹線。

自由席で、東京→新横浜は1,320円。
普通に考えれば高いけど、
実家帰るときの東京→静岡で5,670円だから、
意外と安いなと思った。

もちろん速いから、東京から新横浜まで18分。
しかも19時台、3〜4分に1本は出てて、
新横浜にはどの新幹線も止まる。

というわけで新幹線に決定!
で、せっかくだから、
静岡駅には決して止まらない「のぞみ」に初乗車。
満席で立ってたから、特にどうってことなかったけど。

ちなみに僕と同じように新幹線を使って
スタジアムへ向かう人がそれなりにいて、
新幹線を降りた途端、
ホームを小走りする赤っぽい人がチラホラ。

あと後ろを歩いてるギャルらしき子が携帯で
「チケットもらったんだけど〜
東横線止まってて〜やばいと思ったら〜
新幹線あるじゃん!って気づいて〜」
ってしゃべってて親近感。

日産スタジアムには、前半終了のころ到着。

ハーフタイムに流れたという、
僕らが作ったCMは観られなかったけど、
試合の後半が始まるまでには間に合った。


■香川、香川、香川。

試合開始前の雨や、
東横線ストップにもかかわらず、
スタジアムは満員に膨れ上がってて、
横浜FMのゴール裏以外、
客席は全体的に赤く色づいてた。



特にマンU側ゴール裏は、
香川の一挙手一投足に大きく沸いてて、
マンUファンだとか、
海外サッカーファンっていうよりも、
香川ファンが集結しているような感じだった。

そして香川が、後半15分に途中交代で登場。



その直前、ウォーミングアップを始めて大きな拍手、
ユニフォームに着替えて大きな拍手、
交代でピッチに入って大きな拍手という感じで、
香川が試合に登場する前から、
試合を見ずに香川を見てる人が多かった。

スーパースターが、
このピッチの中に香川だけなんじゃないかと、
錯覚するくらいの雰囲気だった。

ただ、これといった活躍もなく、
香川がマン・オブ・ザ・マッチに輝いたときは、
さすがのスタジアム内も、ざわざわしてたけど。

プロレスにしても、演出を間違えてたなぁ。




■つまらない試合でマンUが見せたレベル

正直、試合内容は
Jリーグより遥かにつまらなかった。
じゃれ合ってるだけだから、観てても面白くなかった。

横浜は噛みついてたかもしれないけど、
マンUは甘噛みしてるだけ。
体のコンディションが全然違ってた。

ただそれでも、
マンUの選手のレベルの高さは感じた。

一番強く印象に残ってるのは、
ボールの置き所がいちいち上手かったこと。

パスを受けたときに、次のプレーへ
スムーズに移れるような位置にトラップしたり、
相手にボールを取られない場所にボールを置くから、
1つずつのプレーが流れるようだった。

日本人も正確にトラップはするけど、
次のプレーまでの速さが違う。
生で観ると、その違いが分かりやすかった。

日本人はパスを受けたとき、
ボールを奪ったとき、
次のプレーをしやすい位置にボールを置けるよう、
もっともっと高い意識を持たないと、
世界との距離はなかなか縮まらないと思った。


■行った価値はあったと思いたい試合

つまんない試合だったけど、
観に行った価値はあったと思う。

香川がスーパースターとして、
スタジアムに迎えられたあの雰囲気、
マンUの選手たちが持っている、
日本人選手にはない質、
そういったものを観られただけでも、
良かったと思う。

や、たぶんこれから着ることのない、
マンUユニフォームを着れたことが、
一番の価値あることだったかもしれない。

まあ、後半に間に合うようにと、
新幹線を使ってでも観に行ったこの試合に、
僕がどうにか価値を
見出そうとしてるだけかもしれないけど。
ただ、見出せるだけの価値はあったと思う。

ちなみに試合終了後、だいぶ経ったとき、
大型スクリーンに流れたCMを
観ることができたのは、確実に価値あった。



観客がほとんどいなくなってて、
何のリアクションもなかったとはいえ。
形になったものを見れたのはうれしかった。

…と、価値があったとか言えちゃうのは、
高いチケット代を出さずに観たからだろうけど。
対価の割には良かったっていう話かも。

女の子がつまんない男たちとの
合コンや飲み会に参加したとき、
おごってもらえたからいいやっていう、
そんな感覚に近いのかもしれない。

や、一緒にしちゃいけないか。

とにかく関わらせてもらった仕事含めて、
楽しませてもらいました!


★試合終了後、ファンに手を振る香川


★おまけ

  • 2013.05.19 Sunday
藤枝市立総合病院に入院してる
おじいちゃんのお見舞いをするため、
昨日実家へ帰って、そのまま1泊。

今日も、東京へ戻る前にもう一度、
昼前に病院へ行って、おじいちゃんと会って。

で、12時半ごろ病院を後にして、
病院から歩いて10〜15分の距離にある、
「藤枝市民グラウンドサッカー場」へ。

お見舞いついでに行っていいのか、
ちょっと悩んだけど、
おじいちゃんは少しずつ回復してるから、
行かせてもらいました!


観に行ったのは、
JFL第12節「藤枝MYFC×ホンダロックSC」の試合。



僕は去年・今年と2回、
藤枝の試合を観に行ったけども。

でもその2回は、どっちも都内で開催された
アウェイ・横河武蔵野戦で、
一度、藤枝ホームの試合を観てみたかった。

そんな中、偶然にも病院のすぐ近くのサッカー場で、
偶然にもお見舞いする時間の直後、
13時キックオフの試合だった。

まさかこんなきっかけで、観れるとは思わなかった。



バックスタンド側ゲートから入場すると、そこはグラウンド脇。


バックスタンドは5段のベンチ席のみ。すぐそこがピッチ。


ゴール裏を普通に歩いてメインスタンド側の5段のベンチ席へ。


1967年開設のサッカー専用球技場、乙なものです。


ちなみにメインスタンド側ゲートには歓迎看板。旅館風。


僕はメインスタンドのホーム側から観戦。


キックオフ。僕の目線が選手の顔の高さ。


とにかくピッチに近い。


だからアップしてる選手が目の前に立つと見えないことも…


結果は藤枝MYFCが2-0で勝利!


サポーターと喜びを分かち合っていました。


■試合は可もなく不可もなく

藤枝がホンダロックを2-0で下し、
4試合ぶりの勝利した、この試合。

藤枝は3人の外国人選手がベンチスタートで、
ピッチ上のスタメンは全員が日本人。

そのせいなのかは分からないけど、
どこか迫力に欠ける攻撃が多く、
イマイチな出来だった。

ボールを持ったときに、
前へなかなかボールが運べなかったり、
相手ゴール前でシュートを打たずに
パスを選択したりして、決定的な場面が少なめ。
(藤枝のシュート数は前後半合わせて5本)

前線にボールがうまく収まらないから、
攻めが単調になってたのかもしれない。

あと後半には、
4月に加入したナイジェリア人のオハ選手が、
体をひねったきれいなヘディングなど、
身体能力を活かしたいいプレーを何度か見せたけど、
粗削りな面も大きくて、まだまだ発展途上。

もうちょっとチャンスを作って、
シュートを打たないと、つまらない。

それで2点を取ったのは立派だけど。

まあここ3試合勝ててなかったし、
今日は結果を出すことが大事だったと思うけど。


■藤枝の盛り上がりはまだまだ

この試合の観客数は837人。

去年8月17日、第24節の同じカード、
同じ藤枝市民グラウンドで行われた試合は、
観客数が318人だったから、
それと比べる約2.6倍の観客数。

これは素晴らしいことではあるけれど、
このクラブの目標は、そんな低いとこにはないはず。

「藤枝ブルックス」が藤枝にあった1994年、
Jリーグ準会員になって、JFLの成績も良く、
Jリーグ入りへの機運が高まってたころ、
スタジアムは違うけど、
テレビに映る試合は遥かに盛り上がってた記憶がある。

盛り上がりは試合だけじゃなくて、
藤枝市内のファミレス(の一部?)には、
藤枝ブルックスのグッズがたくさん置かれていたという。

ところがJリーグの基準を満たす
スタジアムが藤枝にはなく、
この市民グラウンドの改修が難しいことや、
藤枝総合運動公園サッカー場の完成は
遥か先になることから、藤枝でのJリーグ入りを断念。

当時、Jリーグクラブの
誘致をしていた福岡市に移転して、
藤枝ブルックスのJリーグ入りは叶わなかった。

今、藤枝MYFCは、
藤枝ブルックスのころの盛り上がりからは程遠い。

ゴール裏にあたる場所で応援する、
コアなサポーターの数は、
アウェイで見たときと同じくらいの少なさ。



この会場にゴール裏といえる席がないから、
この人数っていうのもあると思うけど、
ちょっと寂しいかなと思った。

応援の声は大きくて、
熱い思いはすごくあると思うけど、
市民全体の熱はまだまだ温まってもいない。

藤枝はまだまだ、こんなもんじゃない。

だって2年前、
藤枝総合運動公園サッカー場で開催された、
地元のヒーロー・長谷部誠のチャリティーイベントに、
8000人が集まったんだから。

サッカーを見る目が恐ろしく肥えてる、
藤枝市民を満足させる試合を見せるっていう、
ハードルの高い前提はありつつも…

J3に入れば自然と気になる人はいるだろうし、
市川が怪我から復活すれば、
ひとつの起爆剤になるかもしれない。

まずは、藤枝東の人気を超えてほしいと思う。


■齊藤俊秀監督兼選手のメモリアルな試合



ちなみにこの日は、スタメン出場して
公式戦500試合出場となった、
齊藤俊秀監督兼選手のメモリアルマッチに。

ちなみに500試合っていうのは、
1996年にJ1清水に加入してから、
湘南を経て藤枝で戦う今に至るまでの、
リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯のほか、
ゼロックススーパーカップなども加え、
さらに日本代表としての国際Aマッチ
17試合も合わせての、もう全部をひっくるめた試合数。

かき集めた感はありつも、
偉業には違いないし、
ネットオーナーシステムからの発案が形になった、
意味を持つ企画だったと思う。

そして齊藤監督は、自らをスタメンに選び、
500試合を達成させたっていう、
これはこれで珍しい達成パターン。

今日のプレーを見てたら、
スピードはちょっと落ちてる気がするけど、
ポジショニングの良さなのか、
相手の縦へのボールをきっちり止めてた。
あとフィードがきれいに通るシーンが
いくつかあって、まだまだ頼もしく思った。


■最後に

「藤枝MYFC」は、最近生まれて、
しかもネットオーナーっていう、
ちょっととっつきにくいシステムもある。

一方で藤枝市は、
1924年に開校したときからサッカーを
校技にしてる藤枝東(当時の志太中学)があり、
藤枝市民グラウンドサッカー場は、
1967年に開設された老舗のサッカー専用球技場。

サッカーを知る市民の心を、
藤枝MYFCはつかむのは、簡単じゃない。

しかもサッカークラブに興味を持つ層は、
約20年前に起きた、
藤枝ブルックスの家出の寂しさを経験している。

これからどうなっていくのか、
応援しながら、楽しみにしたいと思う。

  • 2013.04.05 Friday


タイ・バンコクで、
3月30日(土)に開催された、
サッカーのタイ・プレミアリーグ第4節、
「バンコク・ユナイテッドFC×BECテロ・サーサナFC」を、
バンコク・ユナイテッドFCのホーム、
タイ・ジャパニーズ・スタジアムで観てきた。
(以下「バンU」と「テロ」で表記)

どうして数ある試合の中から、
この試合に行ったのかというと、
タイへ行った30日に開催される4試合の中で、
バンコクの中心部から一番近いスタジアムが
ここだったからっていうだけ。

別にJ1清水がテロと業務提携を結んだから、
テロの試合を見に行ったわけじゃなくて、
偶然ここだった。

まあ、選べるとしても、
テロの試合を観たかったんだけども。


まずタイ・プレミアリーグとは、
1996年に発足した、
今、タイで最高峰のプロサッカーリーグ。
日本のJ1にあたる存在で、18クラブが所属してる。

ちなみにプレミアリーグの下には、
日本のJ2にあたるディビジョン1(18クラブ)、
さらに下には6つの地区に分かれてリーグ戦が行われてる、
ディビジョン2(84クラブ!)がある。

そしてこの3つのカテゴリーに、
日本人選手が37人も在籍していて、
ブラジル人並みに日本人選手は多いという。
(4年前は4人しかいなかった)

ちなみにプレミアリーグには
冠スポンサーとして「トヨタ」がついてて、
正式名称は「トヨタ・タイプレミアリーグ」。
その下のリーグの「ディビジョン1」には、
ヤマハがついてて「ヤマハ・ディビジョン1」って名前。

今回行った「タイ・ジャパニーズスタジアム」
もそうだけど、日本が結構関わってるのが、
タイのサッカーリーグだったりする。


そんなタイのサッカーリーグで、
バンUは昨シーズン、
ディビジョン1で3位になって、
今年プレミアに昇格したクラブ。

対するテロは昨シーズン、
プレミア3位という好成績を残した、
タイの強豪クラブのひとつ。


試合は、キックオフからテロが支配して26分に先制。
後半は得点ラッシュで、
62分にバンUが同点追いつくと、
その後65分にテロ、70分にバンUとゴールが決まり、
最後は77分にテロが突き放して、
3-2でテロが勝利した。

格下のバンUが2度も追いつく展開に、
ホームの観客は、最高に盛り上がった試合だった。


今回、注目したポイントは主に2つ。

・タイプレミアリーグのレベル
・タイのスタジアムの雰囲気とサポーターの応援

僕は日本のスタジアムしか行ったことがないし、
CSで観られるのも欧州のサッカーくらい。

だからアジアの、しかも今勢いのある、
タイのプレミアリーグを観てみたかった。

なので同行者にワガママ言って、
ここだけ単独行動で、1人でスタジアム観戦した。


■タイプレミアリーグのレベル

J1ほどじゃないけれど、レベルは低くなかった。
充分見ごたえのある試合をしてた。

タイの上位クラブがACLで毎年苦戦してるように、
まだまだ発展途上のリーグだけど、
この試合を観た限り、充分楽しめると思った。
特にテロは、パスをつなぐ面白いサッカーをしてた。

この試合では、個々の技術で優るテロが、
大きく開いたウイングの
14番と16番(日本人選手)がサイド攻撃を
再三仕掛けてチャンスを生み出してた。
ホームだったらスタジアムが
ワンプレーごとに湧いてただろうなって印象。

一方のバンUは意図の見えないパスが多くて、
全体的にミスも多めだったけど、
それは昨シーズン3位で昇格したクラブだから、
仕方ない部分だったりもして、
それでも2度追いついた攻撃には、見ごたえがあった。

この試合を観ただけで、
タイのサッカーがどうこうと偉そうに言えないけど、
プレミアリーグ好きのタイの人たちの目を、
国内リーグに向けさせるだけの魅力はあったと思う。

街中で私服として、マンUのユニフォームを
着てる人がちょこちょこいたけど、
これがバンUになる日も近い…かもしれない。

Jリーグクラブとの提携も進んでるわけで、
日本のJリーグに近いテクニカルなサッカーが、
これからもっと見られるようになるのかなって思った。

この日は、
「タイのメッシ」と言われてるらしい、
19歳で身長160cm(Goal.com情報ですが…)の
テロ18番、Chanathip Songkrasin選手が出てなかったっぽく、
ちょっと残念だったけど…テクニカルな選手もいて、
なかなか見ごたえがあった。

今も充分面白いタイプレミアリーグだけど、
これからがもっと楽しみになった。

ちなみにテロの監督は、
赤と白のボーダーのポロシャツを着るという、
結構ラフな服装だったんだけども。

試合終了間際、その監督が判定に激怒。
飲料ボトルを蹴って退場に。
そこからはコーチらしき人物2人が指揮をとり始めた。

で、その2人のコーチの服装を見ると、
なんと、赤ポロシャツと白ポロシャツ!

何その、ボス倒したら
分裂して襲いかかってきた、みたいな!

…という、どうでもいい情報でした。


■タイのスタジアムの雰囲気とサポーターの応援

これからタイプレミアが伸びると思ったのは、
スタジアムの雰囲気の良さも関係してる。

1万人収容の陸上競技場
「タイ・ジャパニーズ・スタジアム」に
入った観客は、3367人だからそれほど多くはない。
(ちなみにタイプレミア強豪のブリーラム・ユナイテッドは
 サッカー専用スタジアムで2万人近く入ることもある)

でも3367人が入った陸上競技場の雰囲気は、
かなり熱く、それでいて温かかった。

バンUのスタジアムは、バックスタンドに
ホームのサポーターが陣取るスタイル。



バンUのチームカラー、オレンジの
ユニフォームやTシャツを着たファンたちが、
試合中ずっと応援し続けてた。

太鼓に合わせたり、ブーイング代わりに、
ブブゼラなのかチアホーンなのか、
鳴り物をプープー鳴らしてたのは、
ちょっとうるさかったけど、基本は声での応援。

休むことなく、ずっと声を張り上げてた。

ちなみにみんなバックスタンドにいるから、
ホームのゴール裏は…



観客ゼロ。(チケットは売っている)
そしてアウェイ、テロのゴール裏は…



右端に少しいる程度。
歌を中心に、声を張り上げて応援してた。

この試合が熱く、温かく盛り上がったのは、
ホームのバンUが格上相手に
2度追いつく展開だったのが大きいけど、
それを差し引いても、殺伐としてるわけじゃなく、
だからって冷めてるわけでもない、
いい温度のお客さんたちの雰囲気は良かった。

試合が盛り上がったからか、
メインスタンドのお客さんから、
試合中にブーイングが起こることはあまりなく、
試合終了後は、負けたにもかかわらず、
大きな拍手が起こってた。

そして「(ドドンドドンドン)バンコクユナイテッ!」
ってチームを鼓舞するファンの応援と、
基本大人しく観つつも沸くメインスタンドの観客は、
日本のJリーグと似たような風景だった。

ちなみにタイのクラブの応援は、
日本のJリーグを真似たクラブがあったりする。

日刊SPA!の記事によると、
中でもテロは、そんなクラブのひとつ。
2000年と2001年の
アジアカップウィナーズカップ準々決勝
「清水エスパルス×BECテロ・サーサナFC」で、
清水の応援がカッコ良かったからと、
日本風の応援を次々と取り入れたんだとか。

この日のテロはアウェイで、
応援は微かにしか聴こえなかったけど、
何となく日本代表の試合で聞く応援歌に、
似た歌声が聴こえてきたような…気がする。
何にしても、バンUよりも歌の回数が多かったと思う。

ちなみにもうひとつ。
タイの応援のトレンドなのか知らないけど、
両チームとも1か所、こんな感じで…



ネオンを掲げてる人がいた。
これはホーム側で「BUFC」(バンコク・ユナイテッドFC)
と、その前に何か書いてある。

さらにもうひとつ。
ハーフタイムは、チアリーディングが登場した。





チケット番号を使った抽選会
(タイ語だから何が当たるのかは分からなかった)
とともに、お客さんを楽しませてた。


…と、長々と書いたけれど、
僕が観たタイプレミアリーグは以上です。

サッカーが好きな人で、
もしタイへ行くことがあって、
同行者のお許しを得ることができたら、
スタジアムへ足を運ぶといいものを見られると思う。

そして何年後、十何年後にきっと、
タイのサッカーは今より強くなってて、
「昔、タイプレミアを現地で観たときはね…」っていう、
情報に乏しいとうざくなりがちな思い出話を、
周りの人にできるんじゃないかと。


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