2013年11月15日〜11月18日、
2度目の2泊4日のタイ・バンコク旅行。
前回やり残したことをするための、
いわば「後編」みたいな今回の旅行。
その2日目。
午前の早い時間帯は雨、そのあと曇り空で
最高気温28度、最低気温24度と
かなり過ごしやすい1日でした。
※為替レートは1バーツ=約3.16円
■6:30 起床
朝食は少なめに(画像は2人分)
■7:30 ホテル出発
まずはワットプラケオと王宮へ行くことに
■8:10
サパーンタクシン駅到着も大雨
雨の中で外を歩くのはいやなので
順路を変えて国立博物館へ行くことに
そして移動は船をやめてタクシーで
■9:30 タイ国立博物館
タイの電車に翻弄されて
いろいろあってようやく到着
時刻が早いのと もともと人気がないのか
観光客はほぼいなかった
いくつかの建物に 1000点を超す芸術品が
収められている タイで最大規模の博物館
門を入ると緑のゾウがお出迎え
入館料は200バーツ
王の葬儀に使われる山車など
王室の葬儀で使われたものが展示されてる部屋には
想像上の彫刻として鳥と人間のミックスがいた
置かれてるのは基本的に芸術品の数々
仏像の美術品やイケメン仏の顔
象牙を彫って作られた彫刻とか
鍋を使ったような楽器も展示
外にも風化気味の鳥人
芸術品が好きな人には楽しい場所だと思った
博物館だから当たり前だけど
■11:00
両側に屋台のある細い路地を通り抜けて
対岸へ渡る 渡し船(3バーツ)の船着き場へ
Googleマップから船着き場の場所が変わってた
そして細い路地を通るなんて難しすぎ
■11:20 法医学博物館(シーウィー)
別名・死体博物館
地元の人たちが使うシリラート病院の
病棟内にある医学博物館
1階で名前を書いて2階へ上がると
40バーツで入場できる(館内撮影不可)
1950年代の頭の数年間に5人の幼児を誘拐して殺害し
その内臓を“不老長寿の薬”として食べていた
「シーウィー」という男の標本が展示されている
展示の理由は 裁判所が彼に「死刑後も供養する価値はない」と
判決を下して 永久にさらし者にすることにしたから
他にもレイプ犯の標本や奇形児のホルマリン漬け
拳銃で撃ち抜かれた頭蓋骨などを展示
寄生虫博物館にはタイの女学生数人が先生と訪れてた
20〜30分ほどで退館
トゥクトゥクで移動
移動中に見えた自転車無料貸し出しサービス
バンコク都庁が9月下旬から始めた
王宮とかがあるラタナコーシン地区でのサービス
道路の脇には自転車専用レーン
ただ、渋滞中の道路を抜けるために
僕らを乗せたトゥクトゥクがレーンを爆走
■12:25 カオサン通り
外国人バックパッカーがいっぱい訪れる場所
世界的なチェーンの飲食店がいっぱいあって
タイらしからぬオシャレな雰囲気
屋台で鶏肉入りパッタイ(40バーツ)を食べたり
野菜がたっぷり詰まった
春巻(Spring Roll/3本30バーツ)を食べた
どっちも美味しかったなぁ
そしてカオサン通りからプラアティット通りへ抜け
王宮とは逆方向へ歩いていき…
この旅で絶対に行きたかった屋台を発見!
ニュース映像とGoogleストリートビューで
事前に下調べをして その場所で営業してた
そこはコーヒー屋台の…
■13:40 元・スターバンコーヒー(STARBUNG COFFEE)
スターバックスコーヒーにロゴが酷似してることから
商標権侵害でスタバに訴えられたコーヒーの屋台
人通りの少ない通りにもかかわらず
地元のお客さんがそこそこ立ち寄ってた
ロゴがあったはずの看板には
「BUNG'S TEARS」という張り紙
「バンの涙」という意味ありげな店名で営業中
ロゴがあったはずの別の場所には
ロゴを使っちゃダメ!という仮処分命令書
メニューはかなり豊富
タイのガールが美味しそうに飲んでた
「Traditional Coffee」(25バーツ)を注文
店は悪いことをしているわけで
売り上げに貢献しちゃダメだとは思いつつ
せっかくなので注文した
練乳(Carnation milk)とコーヒー粉末に入れたお湯を
缶とカップを何度もジャバジャバと行き来させて溶き
氷が満杯に入ったカップへ注いで完成
これがかなりの美味しさ!
ほのかな甘みのあるミルクコーヒー
ロゴをパクらなければよかったのに…と思ったほど
早い解決を祈ってます
※11/19追記 店名変更で和解が成立
店名は「バンスター」になったそうです よかった
そして今回のタイ旅行 最大の目的地に到着!
■13:55 ワットプラケオと王宮
前回のタイ旅行で トゥクトゥクのおっちゃん何人かに
「今日はお祈りで王宮は休みだよ」
「お祈りがあるから開くのは午後○時からだよ」と言われ
行くのを諦めたこの場所
それがタイで定番の詐欺だということや
ワットプラケオに休みがないことを知ったのは
帰国してからだった
※僕らは「休みだよ」って話だけ聞いて
別の場所へ行ったから被害がなかったけど
彼らのそのあとの誘いに乗ると
高額で別の観光地を案内されたり
高額商品を売りつけられたりするんだとか
そして門をくぐると…
「OPEN EVERY DAY」という
まるでゴールを告げるかのような看板
外に出しといてもらえませんかね…
入場料は500バーツ 値上がりしたっぽい
これはもちろん詐欺じゃありません
プラ・スイー・ラッタナ・チェーディー
全体的に黄金が多くてきらびやか
鳥人の像も黄金
とにかく黄金
プラ・モンドップ
門番的な人が2人
足がにょろり
その足を塗り直してた
アンコール・ワットの模型
黄金だけじゃないキレイさ
そしてまた黄金塔
塔を支える鬼たち 下の方が表情がキツい
白い巨塔
巨大な鬼が立ってたりする
チャックリー・マハー・プラサート殿
きれいな建物
これは鬼じゃなくて人
ちなみにゴミ箱 オシャレ
■15:20
ワットプラケオから出る
目の前の小さな公園には大量のハト
■16:15
スパチャラサイ国立競技場の西側の通りに到着
もとはサッカーユニフォームを中心に販売する
スポーツショップが並んでた場所
今は再開発中らしく一帯が廃墟と化してる
人通りがほとんどない
そして今、スポーツショップ群は
200メートルほど南下した場所で営業
地元の人たちでかなり賑わっていた
そして目的地はここ「FBT」
タイ最大のスポーツブランドで
スポーツショップ群の一番奥に立地
前回のタイ旅行でも来たんだけど
そのときは休業だったから念願の訪問!
サッカーウェアを中心に
いろんなスポーツ用品が売られている
買ったのはタイ・プレミアリーグの
「BECテロ・サーサナ」のユニフォーム
レプリカじゃなく選手が着用するような
公式試合用ウェアっぽい(1299バーツ)
僕が応援してる清水エスパルスと提携したクラブってことで
提携年のユニフォームを買っておきたかったのと
そういうクラブにお金を落としたかった
つい最近“タイのメッシ”と呼ばれてる
チャナティプ・ソングラシン選手が
清水に1週間練習参加したとき
清水の公式facebookに大量のタイ人が押し寄せ
「いいね」のカウントが激増
コメント欄はタイ語で溢れかえっていた
そんなタイミング そりゃ買っちゃう
せっかくなのでFBTに次ぐ
タイ国産メジャースポーツブランド
「GRAND SPORT」へ
グラチャンバレー開催中で
タイ代表の公式ユニフォームを提供してる
「GRAND SPORT」ではバレーボール一色
サッカーのタイ代表公式ユニフォームも提供してて
アジアカップ予選の真っ只中なのに
バレー推しで サッカー代表は少なかった
アジアカップ予選で負けまくってるからだろうか
結局 タイ代表ユニフォーム(795バーツ)を購入
値段と生地からレプリカなんじゃないかと思ったけど
「オーセンティック」って書いてあった
そして近くにある巨大スーパー
「テスコロータス」の1階へ
■17:10 ミスタードーナツ
食べたのは タイ限定・期間限定商品の
「Mister Donut Stick Do(スティック・ドー)」(12バーツ)
クッキーホワイトチョコとグリーンアップル
甘かった!イヤな甘さじゃないけど
タイ限定・ロイクラトンの期間限定・店舗限定の
ロイクラトンの灯篭を模した
「Koy kratong-bavarian」(17バーツ)
甘いけど軽くて美味しかった!
さらにテスコロータスで買い物をして
■18:30 マーブンクロンセンター(MBKセンター)
タイ最大のショッピングセンター
ここへ来た目的はショッピングじゃなく
タイの民族衣装を着ての記念写真撮影
2人でそれぞれ1種類の衣装の5700バーツのコース
(もろもろ上乗せで6180バーツとられたけど
本来は交渉して上乗せを突っぱねられるらしい)
1人ずつ数ポーズ 2人一緒に数ポーズ撮影
写真は大を3枚 小を5枚プリントしてくれて
撮った数十枚の写真を全部CD-ROMに焼いてくれる
恐ろしく高いけども 記念にということで…
メイクして衣装を着て数ポーズ撮影して
全部で2時間ぐらいかかった
その写真のうち1枚がこちら
旅のテンションってこういうもんです
■21:10 MBKセンター フードコート
今日はここで夜ごはん
Spicy fried rice with green curry(135バーツ)
マンゴージュースとココナッツジュース(どちらも65バーツ)
特にマンゴージュースが最高に美味しかった
僕はマンゴーの甘みをそれほど美味しいと思わないけど
これは甘ったるくない味で絶品だった!
■22:50
さらに帰りに店じまい直前の屋台へ寄って
セブンイレブンにも寄って
■23:30 ホテルで夜食
屋台ではタイの定番ラーメン
「クイッティアオ」(細麺で20バーツ)
屋台での麺の持ち帰りはだいたいこんな感じで
小分けにした袋詰め
前回のタイ旅行の1日目夜と同じように
ホテルのマグカップで作って
これが安くて美味しい
味は付属してる酢や唐辛子や砂糖やナッツで調節
そしてコンビニで買ったピザ(28バーツ)
棚で袋入りのものを買うと
店内のホットプレートで焼いてくれるシステムだった
これも美味しい ピザまんみたいな味
そしてビールはChang ExportとLEO
Changは輸出用でアルコール度数が
普通のものより低いらしい
缶はバルセロナ
■25:10 就寝
行きたいとこに行きまくってぐっすりです
※恐ろしく長くなったので、
そのうち分割して加筆したのをアップします