• 2018.05.10 Thursday


モンゴル・ウランバートル旅行で1泊した
ツーリストキャンプ場「チンギス・ハーン村」。

ツーリストキャンプというのは、
モンゴルでゲルに宿泊できる場所。

モンゴル旅行で「ゲルに泊まりたい」と思ったものの、
ツーリストキャンプ場の情報がひどく乏しかった中、
モンゴル旅行の代理店経由で、予約したのがココ。

僕が夫婦で宿泊して、立地も設備も良かったので、
「チンギス・ハーン村」の情報を詳しく書いておこうかと。

※ちなみにウランバートル市街地から東へ約54kmの場所にあって、
 巨大なチンギス・ハーン騎馬像が建つ
 「チンギス・ハーン像テーマパーク」とは別の施設です。


■チンギス・ハーン村の場所


チンギス・ハーン国際空港から車で10分ちょっとで、
空港から一番近いツーリストキャンプ。市内にも近い。



ちなみにこの空港、2018年5月時点の場所で、
2018年内に新しい空港「新ウランバートル国際空港」が
もっと南の方にできる予定。

ただ、新空港でも市内へ向かう途中にあるから、
2019年以降も行きやすいツーリストキャンプだと思う。

普通、ツーリストキャンプへ行きたければ、
空港から1時間くらいかかってしまうもの。

直行便で行く週末の2泊3日という限られた日程の中で
ウランバートルの街中も巡りたい人にとっては、
モンゴルへ着いた日にすぐ行けるココは、
最適なツーリストキャンプなんじゃないかと。


■料金

僕がお願いした旅行代理店では…

▼チンギスハーン国際空港(19:15着)⇒チンギス・ハーン村送迎
▼チンギス・ハーン村1泊2食つき
▼チンギス・ハーン村(8:30発)⇒ウランバートル市中心部送迎
 (※送迎はどちらも運転手+日本語ガイド)

これで1人15,000円

空港⇒市中心部のタクシーの相場が1000円だから、
もっと安く泊まれるとは思うけど、
日本語ガイドの方にモンゴル観光について聞けたり、
チンギス・ハーン村での手続きを全部やってもらえたから、
このくらい出してもいいと思った。


■ツーリストキャンプ施設

ツーリストキャンプのゲルには、シャワーもトイレもなく、
食事は食堂でとることになる。
不便だけど、テントで宿泊する豪華版と思えば。


左のゲルが受付。日本語ガイドが全部やってくれたので中の様子は不明。


チンギスハーン村全体の案内図。


ゲルは手前のような小さなところに泊まる。


こうしてゲルが、適度な距離を置いていっぱい。


■宿泊したゲル


泊まったゲルがこれ。


かわいい。


部屋番号のところもフエルト。外からドアを閉めるときは南京錠。


外からはこの南京錠。

ちなみに内側の鍵は、円筒状の棒をスライドさせて壁の穴に刺す、
たぶん「スライドラッチ」と呼ばれる鍵。最低限の鍵。
(レトロな居酒屋のトイレの鍵みたいな簡単なもの)


ゲルの帯の部分の模様。


2〜3人用のゲルだと思う。ダブルベッド1台とシングルベッド1台。


真ん中には薪ストーブ。
このストーブのおかげ(せい)で、外は0℃を下回ったけどゲル内は真夏!


テーブルとイスもある


テーブル脇にはコンセント2個。これがゲル内の電源すべて。
日本と同じAタイプのプラグを使える穴が1つと、
たぶんOタイプが1つ。モンゴルの主流じゃない!


ドア脇には小さなゴミ箱


アメニティはフェイスタオルとハブラシ(歯磨き粉つき)


天井は開かない


夜中0時と朝の6時に、おっちゃんがストーブへ薪を入れに来てくれる。
ドアをノックしたら、開けてあげて仕事をしてもらうシステム。
ガス缶?の口にライターの火を近づけ、火を吹かせてゴーッと燃やす。


ちなみに火を吹かせる前、缶に直接ライターの火を当てて
缶を温めていました。恐怖しかなかった。

※動画はこちら


ちなみに、この日の気温は0℃を下回り、
夜中の最低気温は-6℃になっていたんだけど、
薪ストーブが元気すぎて、ゲルの中はサウナ状態。

ベッドに入ってから1時間半、暑さにうなされ続けて眠れず、
トイレに行くため外へ出ると、氷点下が爽快感に。

その後、入口のドアをしばらく全開にして換気をしたのと、
火がわずかに弱まったことで、なんとか眠れた。
(本当のゲルは、天井が開くらしいけど…)

もうひとつ、ちなみに。

キャンプ場だからモンゴルの若者が遊びに来ていて、
別のゲルでは、集団で飲みまくっている様子。

そしてゲル内の暑さもあってか、
ドアを開けたり、外で飲んでる人たちが。
何やらゲームをして、酒を飲み干しているっぽいんだけど、
盛り上がり過ぎて、キャッキャしてる声で眠れない!

深夜の2時とかでも、まだ最高潮のうるささだった。
この試練も含めて、ツーリストキャンプだと言い聞かせたけど。


■食堂


食堂のゲルは大きい。というかゲル風建築。


中も広い。


階段を上がったところに像がいくつか。


真ん中はもちろん


チンギス・ハーン。


壁には歴代のハーンの肖像画がずらり。これはフビライ・ハン。


そして逆側には王妃がずらり。顔はだいたい一緒。


結構豪華な雰囲気です。


天井。


フエルトで作られたゲル。


中には「シャガイ」という馬や羊など家畜の骨。これでおはじきや占いをする。


■夕食


21時に夕食。とりあえずカップにお湯を注ぐ。紅茶。モンゴル関係ない。


カップがオシャレ


このツーリストキャンプのマーク?


牛の赤身肉と野菜、大ボリューム。モンゴル関係ない。


野菜も大ボリューム、レタスとチーズ。モンゴル関係ない。


という感じでなので、モンゴル定番ビール
「ニースレル」4,500トゥグルグ(約200円/別料金)

モンゴル料理を食べたい人は、
注文すれば、別料金で食べられるっぽかった。

けど、この量で満腹でした。


■朝食


朝7:30に朝食。甘みのあるパンにあっさりバターが美味。


卵とソーセージとサラダ。ソーセージは魚肉っぽい味。

実は、旅行代理店からは朝食は9時からと言われていて、
1日みっちり市内観光をする予定だったから、9時だと遅い。
そこで、事前に朝食はキャンセルすると旅行代理店に伝えてあった。

でも日本語ガイドさんが、キャンセルせずにいてくれていた。
早く市内へ出たい事情を話すと、施設に交渉。
7時半から朝食をとることができた。

日によるかもしれないけれど、
早く食べたいということを伝えれば、なんとかなる可能性はある。


■食堂の施設


地下にはビリヤード場 誰もいない


トイレはめちゃめちゃキレイ


便器もキャンプ場とは思えないキレイさ(紙はゴミ箱へ)

あと食堂では、民族衣装を着ての写真撮影も可能。
僕が予約した内容では、無料と言われた。

テーブルの上にどさっと衣装が置いてあって、
いつでも誰でも撮影してOKみたいなことを言われた。
(撮らなかったけど)


■トイレ・シャワー室


トイレとシャワーは、ゲルとは別の棟になっている。立派な建物。
夜は寒い中、歩いてトイレまで行くことになるので眠気が覚める。


夜もWCが目印で遠くからも分かりやすい。
ゲルからWCまでの道にも、ほのかに灯りがついている。
不安な人は小さな懐中電灯があってもいいけど、なくていけた。


洗面所は広くてキレイ。ホテル並み。


奥にはタオルが置いてある。

ただ行ったのが23時過ぎだからか鍵がかかっていて入れなかった。
事前に旅行代理店からは「アメニティは小さなタオル以外はない」
と言われていたので…これは使えるのかどうか不明。


シャワー室も広くてキレイ。


カーテンはなくシャワーがあるだけ。

ただここも22時を過ぎていたからか、
僕が操作を分かっていなかっただけなのか、
ぬるま湯が出ただけで、しっかりしたお湯が出ず、
外は0℃を切る寒さで、シャワーを浴びられなかった…。


トイレもキレイ


キャンプ場の汚さが苦手な人でも問題ない施設だと思う。


■その他の美しい写真


日没


日の出


食堂ゲルの日の出


食堂ゲルを守る犬?


空港から近いとはいえ、十分広がる草原


少し上ったところから


チンギス・ハーン像


手を広げて朝日を浴びる


神々しい


地球に何かが起こりそう


チンギス・ハーンの影


上の方には木が生えている


ケッペンの気候区分では「ステップ気候」…懐かしい!


地面には黄色や、他にも白の小さな花。踏まないよう歩きました。


家畜のフンもあちこちに。踏まないように歩きました。


ところどころに穴も空いてるので気を付けて。


何かの皮が干されてました。


キャンプ脇の草原にいる彼らなのかどうか…


大きなゲルがいくつかある。


どれも何の場所かは不明。


移動式ゲル


人を乗せられる 昼間は稼働してるんだろうか


ブランコやアスレチックもある


氷点下の夜中に、ここに座ってしゃべってる女の人が2人がいた


一応の遊具も


謎の石碑


文字が読めない石碑


石像


ここの犬 吠えられた


というわけで、「チンギス・ハーン村」を紹介しました。

長々とすみません。
情報を求めてる人が、どんな情報を欲しいか分からないので、
えーい全部載せちゃえ!という感じで。

空港から車で10分ちょっと。
未舗装の道はなく、快適に行ける場所なのが、
逆にせっかくモンゴルへ来たのに、
整い過ぎていて物足りなく感じる人もいると思う。

シャワーもトイレもキレイに整ってるし、
出てくる料理はモンゴル料理じゃない。
だから、モンゴルに来た!という気持ちは、
ちょっと薄いのかもしれない。

ただ、短い旅行時間の中でゲルに泊まりたい人や、
キャンプの整ってない設備があまり得意じゃない人には、
最適なツーリストキャンプだと思う。

ここに泊まるには、旅行代理店を通して予約が必要らしいので、
ネットで出てくるモンゴル旅行代理店に、
まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。

  • 2018.05.06 Sunday
2泊3日のモンゴル・ウランバートル旅行。
3日目は、早朝の便で出発なので帰るだけです。


■5:00
起床


朝食は昨日買ったパンとヨーグルト。
濃い飲むヨーグルト、普通に美味しいです。


■5:55
ホテル出発


日本でツーリストキャンプまでの送迎を頼んだ運転手さんが
空港まで安く送ってくれると言われて予約したら、
タクシーの片道20,000トゥグルグが相場と言われてるところ、
30,000トゥグルグという相場より高い金額に。

ただ、早朝ということで、
このくらいは仕方ないのかなというのと、
日本語ができるガイドさんを通して予約したから、
安心を買ったというところでしょうがないかと。

というか2万トゥグルグが912円で、
3万トゥグルグが1368円。
万単位だから多く取られた!と思ったけど、
どっちにしても安い。



道中、廃墟が多い。


古びたマンションも多い。


ちなみに今、ウランバートル市の中心部に
人が集まり過ぎていることが社会問題になっているとのこと。

そしてゲルで移動して暮らすのをやめて、
市街地近くにゲルで定住してしまう人も多いらしく、
そのゲルで焚くストーブの煙が市内全体に充満。
ウランバートル市は北京を超えて、
世界最悪の汚染都市とも言われている。

実際、街中を歩いているとずっと煙臭くて、
実質1日いただけなのに喉が少し痛くなり、
目がシュパシュパするようになっていた。
(寝不足なのもあるけど…)

そんな人口過密を緩和するため、
現在の空港近くにマンションをたくさん建てていた。
で、郊外へと移住を進めようとしている最中なんだとか。

ウランバートル、興味深い。


■6:17
チンギスハーン国際空港着


早朝で渋滞がなく、22分で空港に到着。


ちっちゃくてのどかな空港


早朝にもかかわらず店は開いていた


アイスケースには


むき出しのバニラアイスが…


さすがチンギス・ハーン国際空港
モンゴル帝国初代皇帝のチンギス・ハーン肖像画


モンゴル帝国第3代皇帝・グユクと、
第5代皇帝・フビライ・ハーンの肖像画も


イミグレーションを通ったあとも、小さな店がいくつか営業中
こちらはおみやげ屋


服も売っている


服が多め


本屋は閉まってた


ここもたぶん閉まってた


待合席のすぐ正面にトイレ なんて入りづらい


もうモンゴル旅行はおしまい


この飛行機で帰ります


帰りはなんだか寂しい


■7:56
チンギスハーン国際空港発


11分遅れで空港を出発


帰国便のOM502(B763)には各席にモニターあり
確か2-3-2列の大きな飛行機でした


座席はエコノミーで、行きよりだいぶ狭かった。
前の座席との間には、A5用紙の縦よりも少しスペースがある程度。


早朝に出発


さよならモンゴル


機内食はやっぱり普通 オリーブオイルがかわいい


■13:13
成田空港ターミナル1着


予定より17分早く到着
ゴールデンウィーク最終日なのに、
ターミナル1だからか人はまばらでした。


というわけで初日は夜に着き、
最終日は早朝に出発するという、
弾丸旅行に近かった、モンゴル・ウランバートル旅行。

それでも1日目にツーリストキャンプでゲルに宿泊し、
2日目にウランバートル市内中心部をいろいろ巡れて、
モンゴルの歴史的なものも、建築も、モンゴル料理も十分満喫。

言葉が通じないし、タクシーは全部白タクだし、
市内全体にゲルの煙が蔓延しててずーっと煙たいし、
街ではスリに気をつけないといけないし、
なんだかみんなガタイが良くて怖いけど…
観光地化した街にはない、緊張感と楽しさがあった。

いくつかの国へ行った人には、
オススメのモンゴル旅行。

2泊3日でも、しっかりと楽しめるので、
金曜から日曜の週末モンゴルはアリだと思いました!

  • 2018.05.05 Saturday
2泊3日のモンゴル・ウランバートル旅行。

2日目はウランバートル市内を巡りまくりました。

いつか更新します。





























































  • 2018.05.04 Friday
2泊3日のモンゴル・ウランバートル旅行。
1日目の夜はゲル(ツーリストキャンプ)に泊まりました。


■12:43
成田空港ターミナル1着




MIATモンゴル航空はオンラインチェックインできないから、
空港のカウンターでチェックイン。

出発2時間前なのに2人で隣同士の席がなく、
英語ができればCAさんの前の席があるとのこと。
英語はできないんですよ…と伝えると、
係員さんが粘ってくれて、キャンセルになった連席を確保。

隣り合った席を確保できた。


■14:47
成田国際空港発


7分遅れで出発


OM502(B738)はモニターが目の前になく、上部のところどころのみ。
確か3-3列の小さめの飛行機でした


モンゴル的雑誌


エコノミーなのに座席の前はかなり広く、
身長168cmの僕にはかなりゆったりと座れた。


ナッツ


機内食は普通 モンゴル感はない


さらに出てきた軽食。何かと思えば…


スティックのピザでした。美味。


モンゴル上空 さすがステップ気候


ウランバートル市が見えた こんなコンパクトな街


農場?ゲルも見える


■19:34
チンギスハーン国際空港着


19分遅れで到着で、トイレへ。男子女子ともに青。


出口にモンゴルの人がぎっしり 静かに到着を待っていた


キャッシングでATMを使うため1階から2階へ上がると
ガランとしていた。


ATMは一番右のハーン銀行を利用。
日本のATMが採用されているらしく使いやすい。

40万トゥグルグ(18,244円)を引き出した。
※1円=21.93トゥグルグの計算
数字が20倍になると、一気に金持ちになった気分。


■20:05
チンギスハーン国際空港発


日本の地方空港のようなサイズの空港
出ると20時だけどまだ明るい


目の前にすぐ駐車場


ここから車でツーリストキャンプへ。

途中で道路を牛が横切るという、
モンゴルらしい光景もありつつ…

車でわずか13分で、ツーリストキャンプ到着!


■20:18
チンギス・ハーン村







詳しい内容は、以下に80枚の写真でまとめています。

■モンゴルのツーリストキャンプ「チンギス・ハーン村」に宿泊して

ちなみに簡単にスケジュールだけ書いとくと…

■21:00 夕食





モンゴルだけど、牛の赤身肉とサラダ。

■23:00 シャワー


時間が遅いからかお湯が出ず、
軽く流して、あとはボディペーパーで体を拭いた。

■24:00 おじさんが来てストーブの薪(炭)を補充

あらかじめ言われていた時間に、
夜中に凍えないよう、おじさんが薪を補充。
電話とかインターホンとかあるわけじゃないので、
ゲルをトントン叩いたら、開けておじさんを入れてあげる。

真冬はマイナス30度にもなるモンゴルでは必須のストーブ。
5月の今も、日本の真冬かそれ以上の冷え込み。

マイナス6度!

でもゲルでは、夜中に寒くならないようにという親切心からか、
大量の薪が入れられ、室内の温度が急上昇!

暑くなりすぎて蒸し焼き状態で、夜中は2時間以上眠れず、
ドアを全開にして温度調節をして、
火が少し落ち着いたころ、やっと眠れた。


■2:00
就寝



という感じで、ツーリストキャンプのゲルは、
まったく過ごしやすくないんだけど、
それが逆に楽しいというか、不便さを楽しむ宿泊だった。

モンゴルではぜひ体験した方がいいと思う。

そしてこの空港から15分以内で行ける
ツーリストキャンプ「チンギス・ハーン村」は、
滞在時間が少ない人には最強の場所だと思った。

※2018年に新しい空港「新ウランバートル国際空港」が
 このツーリストキャンプの南の方にできる予定。
 今よりは空港から遠くなるけども、
 どちらにしてもウランバートル市中心部へ向かう
 道中にあるから、チンギス・ハーン村はアリだと思う。


■2泊3日のモンゴル・ウランバートル旅行 2日目
■2泊3日のモンゴル・ウランバートル旅行 3日目

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