- 2005.12.15 Thursday
これまで3日間書いてきたM−1予想も、今日でラスト。
最終決戦の3組と一緒に優勝の予想までしてみたいと思う。
それじゃ3位から順番に。
昨日までに増して偉そうに書きます。(数字は出演順)
[8]麒麟(吉本興業 大阪)
今年は優勝なんじゃないかって思えるくらい、
最近のテレビで見る川島のキレと落ち着きっぷりは、すばらしいと思う。
それにこれまで色がない印象だったけど、やっとキャラが立ってきた。
デキる川島さんと、デキない(天然の)田村さん。
2006年は麒麟がもっと出てくると思えるくらいに。
ただ、バラエティ番組とM−1は別モン。
相手はお客さんでありながら、審査員が審査する。
初めて麒麟を見た2001年から変わってないんだけど、
田村さんの声がどうしても聞き取りづらいのは、マイナス要素。
漫才でツッコミを連発したとき、聞いててちょい疲れる。
音程や声量の変化、喜怒哀楽の表し方も、もう一歩って気がするし。
ちなみにこれまでM−1を制してきたコンビは、
みんなツッコミが上手かった。
中川家礼二さん、フット後藤さん、アンタッチャブル柴田さん。
あ、ますだおかだの岡田さん以外…。
[6]品川庄司(吉本興業 東京)
テレビでの活躍が目ざましい品川庄司も、優勝候補の1組。
麒麟で書いたことと似てるけど、
頭のいい品川さんと頭の悪い(筋肉の)庄司さんっていう色がついたから、
テレビでもずいぶん使いやすくなった。
実力的には文句なくトップレベルで、安定した漫才をする。
漫才のスタイルもテンポが速く、畳み掛けるタイプだからM−1向き。
しかもM−1で負け続けてきての10年目・ラストイヤーだから、
M−1の戦い方を研究してるはず。
弱点があるとしたら、品川さんが庄司さんをいじりすぎること。
あと、テレビで過密スケジュールってこと。
M−1に合ったネタに微調整する時間は足りてるかどうか。
優勝するための組み立てをするはずだから、
ずっとやってきたネタをシェイプすれば問題ないと思うけど、
最近は「虎ノ門 お笑いTIGER'S GATE」時代ほど
おもしろい漫才を見てないだけに、優勝予想できなかった。
あと庄司さんのツッコミがやっぱねぇ…。
[1]笑い飯(吉本興業 大阪)
僕の優勝予想は、ずばり笑い飯。
別にこの8組の中で一番おもしろいとは思ってなくて、
あの漫才が誰よりもM−1向きだから、優勝するんじゃないかって思う。
ボケを畳み掛けることができるのは、最大の強み。
トップバッターってのも問題ないと思う。
普通はトップって基準点になるから不利だけど、
審査員がいつものメンバーだから、おもしろければ高得点が出るはず。
それにちっちゃいメリットかもしれないけど、
ラサール石井さんは、トップバッターに5点上乗せする傾向がある。
で、何よりも笑い飯がどんな漫才をやるか審査員は完全に知ってる。
2年前、3年前レベルのネタさえできれば優勝できると思う。
ちなみに、第1回大会(2001年)の覇者・中川家は1番手だった。
去年みたいな失敗もないと思う。
別の引き出しを見せようとしたのか、完全に空回りした去年。
ここんとこバラエティ番組であまり力を発揮できてない現状を考えると、
今年は確実にウケるネタをチョイスすると思う。
テレビに執着してない笑い飯も、さすがに現状は打破したいはず。
笑い飯のいつものスタイルをやれば、
優勝候補の筆頭にいることは間違いない。
問題があるとしたら、今年の笑い飯のネタを何回か見たけど、
昔のM−1で見た笑い飯を超えられてないこと。
まあM−1になれば大丈夫だと思うけど。
僕の予想では、上から笑い飯、品川庄司、麒麟の順。
偉そうなくせにまったく自信がない予想だから、
ここまで書いたのは、それぞれの紹介程度と思ってもらえればと。
で、この順位はおもしろい順ってわけじゃない。
あくまでもM−1との相性を考えたうえでの予想順位。
決勝に出てきてる芸人はみんなおもしろいっていう前提なわけで、
誰が一番おもしろいかっていう見方では予想してない。
「今度の試合は俊輔のフリーキックで日本が1−0だな」
…みたいな、自己満足で楽しんでるもんと思ってもらえたらと。
決勝は12月25日。
どーしよ、レイザーラモンが敗者復活しちゃったら。
最終決戦の3組と一緒に優勝の予想までしてみたいと思う。
それじゃ3位から順番に。
昨日までに増して偉そうに書きます。(数字は出演順)
[8]麒麟(吉本興業 大阪)
今年は優勝なんじゃないかって思えるくらい、
最近のテレビで見る川島のキレと落ち着きっぷりは、すばらしいと思う。
それにこれまで色がない印象だったけど、やっとキャラが立ってきた。
デキる川島さんと、デキない(天然の)田村さん。
2006年は麒麟がもっと出てくると思えるくらいに。
ただ、バラエティ番組とM−1は別モン。
相手はお客さんでありながら、審査員が審査する。
初めて麒麟を見た2001年から変わってないんだけど、
田村さんの声がどうしても聞き取りづらいのは、マイナス要素。
漫才でツッコミを連発したとき、聞いててちょい疲れる。
音程や声量の変化、喜怒哀楽の表し方も、もう一歩って気がするし。
ちなみにこれまでM−1を制してきたコンビは、
みんなツッコミが上手かった。
中川家礼二さん、フット後藤さん、アンタッチャブル柴田さん。
あ、ますだおかだの岡田さん以外…。
[6]品川庄司(吉本興業 東京)
テレビでの活躍が目ざましい品川庄司も、優勝候補の1組。
麒麟で書いたことと似てるけど、
頭のいい品川さんと頭の悪い(筋肉の)庄司さんっていう色がついたから、
テレビでもずいぶん使いやすくなった。
実力的には文句なくトップレベルで、安定した漫才をする。
漫才のスタイルもテンポが速く、畳み掛けるタイプだからM−1向き。
しかもM−1で負け続けてきての10年目・ラストイヤーだから、
M−1の戦い方を研究してるはず。
弱点があるとしたら、品川さんが庄司さんをいじりすぎること。
あと、テレビで過密スケジュールってこと。
M−1に合ったネタに微調整する時間は足りてるかどうか。
優勝するための組み立てをするはずだから、
ずっとやってきたネタをシェイプすれば問題ないと思うけど、
最近は「虎ノ門 お笑いTIGER'S GATE」時代ほど
おもしろい漫才を見てないだけに、優勝予想できなかった。
あと庄司さんのツッコミがやっぱねぇ…。
[1]笑い飯(吉本興業 大阪)
僕の優勝予想は、ずばり笑い飯。
別にこの8組の中で一番おもしろいとは思ってなくて、
あの漫才が誰よりもM−1向きだから、優勝するんじゃないかって思う。
ボケを畳み掛けることができるのは、最大の強み。
トップバッターってのも問題ないと思う。
普通はトップって基準点になるから不利だけど、
審査員がいつものメンバーだから、おもしろければ高得点が出るはず。
それにちっちゃいメリットかもしれないけど、
ラサール石井さんは、トップバッターに5点上乗せする傾向がある。
で、何よりも笑い飯がどんな漫才をやるか審査員は完全に知ってる。
2年前、3年前レベルのネタさえできれば優勝できると思う。
ちなみに、第1回大会(2001年)の覇者・中川家は1番手だった。
去年みたいな失敗もないと思う。
別の引き出しを見せようとしたのか、完全に空回りした去年。
ここんとこバラエティ番組であまり力を発揮できてない現状を考えると、
今年は確実にウケるネタをチョイスすると思う。
テレビに執着してない笑い飯も、さすがに現状は打破したいはず。
笑い飯のいつものスタイルをやれば、
優勝候補の筆頭にいることは間違いない。
問題があるとしたら、今年の笑い飯のネタを何回か見たけど、
昔のM−1で見た笑い飯を超えられてないこと。
まあM−1になれば大丈夫だと思うけど。
僕の予想では、上から笑い飯、品川庄司、麒麟の順。
偉そうなくせにまったく自信がない予想だから、
ここまで書いたのは、それぞれの紹介程度と思ってもらえればと。
で、この順位はおもしろい順ってわけじゃない。
あくまでもM−1との相性を考えたうえでの予想順位。
決勝に出てきてる芸人はみんなおもしろいっていう前提なわけで、
誰が一番おもしろいかっていう見方では予想してない。
「今度の試合は俊輔のフリーキックで日本が1−0だな」
…みたいな、自己満足で楽しんでるもんと思ってもらえたらと。
決勝は12月25日。
どーしよ、レイザーラモンが敗者復活しちゃったら。