• 2019.11.06 Wednesday
箱根駅伝の予選会で6位に入り、
本戦出場を決めた、筑波大学。

筑波は6月に全日本大学駅伝の“予選”の出場権を逃し、
7月にはトラック種目に専念したいと考えた
当時の主将をはじめ、約10人の選手がチームから離れた。

そんなどん底状態から3か月後、
予選会で6位に入り、本戦出場を勝ち取った理由のひとつが、
「目標管理シート」だったという。


目標管理シートは、青山学院大学の原監督が導入し、
青学を箱根駅伝4連覇に導いた目標管理方法。

原監督が中国電力で営業マンをやっていたころ、
新規事業の創立メンバーになり、
上司から見せられたのが、A4で1枚のこんな内容だった。

 1年後、中国地方で業界トップ
 3年後、単年度黒字
 5年後、累積損失解消


大目標を認識させ、その達成に必要なことを示す。
クリアするために何をしなければならないか、
チームのメンバー全員の頭に刷り込まれていく。
これがのちに、原監督の「目標管理シート」になる。

青学の場合は、1年、1か月、1週の目標を書き、
それを寮に貼り、選手たちがグループで進捗を確認する。
これがひとつの要因で、青学の選手は伸びたという。


筑波大学の選手たちも、選手の大量離脱後、
目標管理シートによって、年間の大きな目標を立てて、
月々の目標を立てた。
これを食堂に貼り、ミーティングで意見を交換した。

「箱根駅伝予選会」へ向けたアプローチが具体的になり、
何をすればいいのかが明確になった。
話すことで意識が大きく変わったという。


自ら考えたり、自分を管理するというやり方は、
筑波にも合っていたんだと思う。

筑波大生は、それまでの人生で学力を高めるため、
自分をそれなりに管理できてきた人が多い。

そして筑波大という環境は、周りが筑波の学生だらけで、
何かに打ち込めばとことん打ち込める反面、
甘さがあれば、周りの緩いムードに飲み込まれる。

目標管理シートが何番煎じだろうと、
筑波にガチッとハマった強化方法なんだろうと思う。


箱根駅伝の本大会に向けて、
筑波がどうアプローチをして、どれだけ伸びるのか。

シード権獲得へ、あと何段階もの伸びが必要な中、
どれだけ目標達成に近づけるのか、達成できるのか。

予選突破という目標を達成できたことが、
もうひと伸びにも影響するんじゃないだろうか。

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