• 2017.07.08 Saturday
J1第18節、清水はホームで
ガンバ大阪と対戦し、2-0で勝利。

清水はボール支配率こそ低いものの、
中2日で動きの重いガンバを相手に
試合を前半から支配し、チャンスを作ると、
最近良くなってきたセットプレーから先制。

両サイドバックが得点する珍しい試合は、
2点をとって無失点でホーム2連勝。

クラブ創設25周年記念試合を、白星で祝った。


勝因として、日程があるのは間違いない。

清水は中1週間での試合で、
ガンバはリーグ戦あっての中2日。

明らかにガンバの動きが悪かった中で、
清水は個で上回り、出足や球際で勝てていた。
その結果、全体的に余裕が生まれていた。

ボールを受けたときの判断スピードが早く、
選択肢を間違えずに次の展開へ移れた。

前節はパス、トラップ、パスの繰り返しで、
ダイレクトプレーや大きな展開などが少なく、
前への推進力に欠けていた。

今日はときにワンタッチではたき、
ときにロングボールで押し込むなど、
長短・遅速がうまく使い分けられていた。

まだまだ精度に問題はあったけど、
このくらいできれば十分戦えると感じた。

というのを生んだ大きな要因が、
相手の動きの鈍さだったとは思う。


ただ、これまでは個で上回れる相手にも、
まったくうまくボールがつながらず、
最近は試合を支配されてばかりだった。

そこで今回のもうひとつの勝因が、
頼れる2トップのテセ・チアゴが
不在だったことなんじゃないかと思う。

2人が悪いわけじゃない。
これまで他の選手たちが
2人に頼り過ぎていたというか、
2人に頼るべきだと考えすぎていたと思う。

その結果、積極性が落ちていた。
プレーが消極的になり、
安全なパスばかりになったり、
ミスが増えしまっていたように思う。

日常で例えるなら、
その場に絶対的な先輩がいることで、
無難な会話しかしなくなる、みたいな。

普段は面白いことを言う人が、
気を遣う相手がいると、
面白いことを言えなくなる、みたいな。

気を遣う相手がいないことで、
積極性や余裕が生まれ、
面白い展開が増えたんじゃないだろうか。

それに加えて、今日は長谷川悠が
きっちりと仕事をできていた。
だからみんな、いい意味で頼れていた。
うまく使うという意味で、頼れていた。

みんな、周りがよく見えていた印象がある。


ただ、真価が問われるのは
3週間後の横浜F・マリノス戦。

出場停止明けのテセが戻ってきて、
チアゴもケガから復帰できるかもしれない。

前線の2人が戻ってきたときに、
他の選手は、今日と同じように戦えるか。

昨シーズン、頼れるキャプテン・大前が
ケガで長期離脱をしたことで、
逆にチーム全体が戦えるようになったのと
似たような状況が起こっている。

昨シーズンはそれをきっかけに、
上昇気流を生み出し、J1昇格へと突っ走れた。

今日のような試合ができるという自信で、
3週間トレーニングできることが、
プラスに働いてくれるように思う。

  • 2017.07.01 Saturday
J1第17節、清水はアウェイで
札幌と対戦し、0-1で敗れた。

最も気を付けるべき「ボールが止まる芝」で
序盤にディフェンスのミスが出て失点。

そのまま敗れて連勝ならず、
せっかく前節、甲府に勝ったのに、
降格圏近くから浮上ずることはできなかった。


昨シーズンのJ2の1位・2位対決は、
そのままJ2の試合のようだった。

お互いミスが多く、
そのうちの大きな1つのミスが
失点につながって決勝点になった試合。

小さなミスは試合の至るところにあって、
清水はボールを奪ったあとにミスしたり、
クロスの精度が低かったり。

トラップが浮き、足元に収まらず、
たったそれだけでチャンスが潰れる。

サイドで攻め込む場面、
明らかに相手に囲まれているのに
ムリな突破をして奪われ、
全員が自陣へ戻らなければならなくなる。

個々のパフォーマンスも悪かった。
札幌はまったく良くないのに、
それを超える悪さだったのが敗因。

だからって連係もスムーズじゃなく、
パスのリズムがずっと同じ。
パスしてトラップしてパスしてトラップして…と、
どこかでダイレクトや長いパスがあればいいのに
同じテンポでパスを繰り返すだけ。

サッカーゲームで
×ボタンを押してるだけのサッカー。
ゴールが近づいたらクロスを上げるという。
ゲームじゃないから点は入らない。


この敗戦はかなり痛い。

残留争いのライバルとなりうる
札幌に勝ち点3を与えたこと以上に、
降格圏と近い位置でうろつくことで、
自信のないサッカーが続いてしまう痛さ。

同じ守備をしっかりする気持ちでも、
降格圏に近いと闇雲にクリアするサッカーになり、
中位に近ければ空いている選手につなげたりする。

心の余裕が、プレーの余裕になり、
それがパフォーマンスのアップにつながる。

その好循環になるきっかけを逃した。


そして次節、ガンバ大阪戦は、
チアゴに加えてテセも出場停止で欠場。

強烈な個を持つ2人とも、いなくなった。

ただ、テセやチアゴが2人ともいないことで、
誰かが何とかしてくれるこれまでとは違って
誰の個にも頼れないから、
自分が何とかしなきゃならない状況になる。

この積極性が選手たちに生まれれば、
意外と悪くない結果が出るかもしれない。

清水の選手は従順すぎるから、
こういう従う人がいない状況の方が、
新たな面が出るかもしれない。

願望だけど、あるとしたらそれ。

次節、清水の25周年記念マッチで、
過去を懐かしんでしまう試合じゃなく、
未来に希望を抱ける試合をしてほしい。

積極性で、チームを変えてほしい。

  • 2017.06.25 Sunday
J1第16節、清水はホームで
甲府と対戦し、1-0で勝利を収めた。

セットプレーからのこぼれ球を、
二見が押し込んだ1点を、
内容が悪いながら、守り切っての勝利。

これでリーグ戦10試合ぶりの勝利、
無失点試合も10試合ぶり。

J1でのホームゲーム勝利としては
2015年5月30日の川崎戦以来、
なんと約2年1か月ぶりだった。

そして何より、
残留争いのライバルチームを相手に、
勝てたことが大きかった。


前節、初先発で活躍を見せた、
センターバックのカヌが、
この日も高さと強さで相手を圧倒。

前節も酷い試合の中で、
ポジティブ材料だったカヌの存在は、
ますます大きくなっている。

次の札幌戦も高さのある都倉が相手で、
そこを封じることができれば、
勝利へ大きく近づくと思う。

またキープレイヤーになりそうだし、
前節・今節のパフォーマンスを見る限り、
やってくれるんじゃないかと思える。


で、問題はチーム全体での攻撃。

前線の選手たちが個で戦っているだけで、
チームとしての攻撃が見えない。

チアゴはスペシャルなんだけど、
崩しがなく突破ばかりだから、
囲まれてひっかかることが増えている。

パスばかりじゃダメだけど、
突破ばかりでもダメ。

白崎の離脱が痛くて、
そこのバランスが見つかっていない。

松原が復調気味なのは、
攻撃のプラス材料で、
ひとつの突破口になりそうだけど。

あとセットプレー。
今日はこぼれ球だったけど、
天皇杯で2点を挙げたように、
点が取れ始めてるのは大きい。


とりあえず次の札幌戦までは、
内容はともかく勝てればいい。

札幌戦に勝てば、下位グループから
ひとつ抜け出すことができるから、
もう少し冷静に、自信を持って、
頭に余裕がある状態で戦うことができる。

それだけでサッカーが変わることはあるし、
内容が良くなったりする。

だから、うまくいってない攻撃で
どういう形でも点をとって勝つことが、
攻撃がうまくなるための一番の方法かもしれない。

次の札幌戦も、同じ内容でいいから。

  • 2017.06.21 Wednesday
天皇杯2回戦、
清水はアイスタでJ3北九州と対戦、
4-1で勝ち、3回戦へ駒を進めた。

中継がなかったので
試合内容は分からないけれど、
昨シーズン、同じJ2で戦った相手に、
きっちり勝てたことがトーナメントではすべて。

J1が4クラブ敗退した中で、
十分評価できる勝利だと思う。


セットプレーから2ゴールを奪ったのも、
長谷川悠が2ゴール決めたのも、
相手が格下とはいえ、いい傾向。

リーグ戦でセットプレーからの得点がないだけに、
こういうのがきっかけになってくれればと。

しかも今回は、ルヴァン杯のような
完全ターンオーバーではなく、
7人の入れ替えで臨んだ試合。

チームを2つに分けないことで、
チーム全体で戦っている雰囲気が、
リーグ戦にいい影響が出ればと思う。

  • 2017.06.17 Saturday
J1第15節、清水はアウェイで
セレッソ大阪と対戦し、1-1で引き分けた。

昨シーズン、同じJ2で戦い、
清水の方が上の順位だったものの、
戦力が充実しているセレッソは前節時点で2位。

そんな相手に早々と先制点を奪ったあとは、
攻撃されまくりで、防戦一方。
ボロボロになりながらも生き延びて、
やっと明かりが見えた
アディショナルタイムにPKで同点に。

これでリーグ戦9戦勝ちなしになった。


偶然引き分けた試合だった。

後半アディショナルタイムのPKで
偶然引き分けに持ち込まれたんじゃなく、
点を取られずにアディショナルタイムまで
持ち込んだことが偶然。

またも上位相手に、
アウェイから勝ち点を持ち帰ったのは、
十分すぎる結果ではあるんだけど、
内容的にちょっとまずかった。

これでシーズンは戦えない。


別にパスサッカーをやってほしいとか、
自分たちのサッカーを貫いてほしいわけじゃない。

むしろ今は守るべきだと思ってるし、
カウンターで勝負すべきだと思う。

ただ、あまりにも苦しすぎる。
ボールを奪ったあと、どうやって
攻撃へ展開するかという意図がない。

耐えるだけで、相手が外してくれたら善戦、
きっちり決めてきたら敗れる試合になる。
勝ちが引き分けに、引き分けが負けになるのは、
必然なんじゃないかと思う。

「ハッキリしたプレー」は大事だけど、
余裕があってもただ蹴るだけでは、
攻撃を浴び続けてしまう。

選手同士のフォローが足りないのか、
連係に問題があるのか、
動き出しが足りないのかは分からない。

ボールを持ったときにどう動くか、
チームでしっかりと構築しないとやばい。


そんな酷い試合ではあったけど、
センターバックのカヌが、
計算できるパフォーマンスだったのは好材料。

カヌにしてもつなぎに難はあるけれど、
高さのある相手に勝てていたのは大きい。

次節の相手・甲府は前線に
カヌと同じブラジル人2トップがいて、
その次の札幌はトップに都倉という
高さが絶対的武器のFWがいる。

ブラジル人でヘディングの強い
カヌを使えることは、
安定しないセンターバックの中で、
かなりのプラス材料だと思う。

犬飼が離脱して相当厳しいと思ったけど、
どうにかそこは、埋められるかもしれない。

っていうか、外国人選手は、
それが普通のはずだったんだけども。

  • 2017.06.07 Wednesday
清水の後援会ポイントが
まるまる残ってたので購入。

カステラ焼き<こしあん> 6個入り 864円








とってもとっても普通の味。

想像通りで、裏切らないけど、
特に期待もしていない。

そういうものだと思う。

名物にするわけじゃないなら、
それでいいと思う。

  • 2017.06.04 Sunday
J1第14節、清水はホームで
FC東京と対戦し、0-2で敗れた。

ルヴァン杯で脳震盪と
診断されたテセが出場できず、
前半の早い時間帯に白崎が負傷交代したことで、
チームがうまく回らなくなった試合。

前半はしのいだものの、
後半に失点を重ねて敗れた。


チアゴが戦い始めたことが、
攻撃のリズムを悪くした大きな要因だった。

またチームメイトを信じられていないのか、
パスを出さず、自分でなんとかしようとして、
結果、ボールを奪われて攻撃を食らう。

チアゴをまだチームが扱えていない。
チームになっていない。

もったいなかった。


そんな敗因はありつつも、
全体を見れば、敗因は単純にチーム力の差。

チームの攻撃の中心の
テセと白崎がいなかったら、
攻撃がうまくいかなくなるのは当然で。

さらにセンターバックもケガで固定できず、
チームが不安定になるのは、
このメンバーだと仕方ないと思う。

けが人が多い中で、
交代のカードを切っても、
チームがパワーアップしにくいわけで、
先制された時点で、勝つのは難しい。


今日は、難しい試合だった。

2週間後に同じ試合をしなければいいけれど。

  • 2017.05.31 Wednesday
Jリーグルヴァン杯第7節、
清水はホームでFC東京と対戦し、
2-1で勝利した。

ルヴァン杯で初めてターンオーバーせず、
リーグ戦のメンバーも出場した試合は、
今までのルヴァンよりも内容が良く、
カップ戦とはいえ12試合ぶりの勝利は大きい。

負けが負けを呼ぶことは多々あって、
そこに歯止めをかけることは重要。

ルヴァン杯を1勝5敗の最下位で終えたものの、
意義ある試合になったと思う。


そんな中で、リーグ戦に絡めていない
村松がセンターバックとして
いいパフォーマンスを見せてくれた。

チアゴのコーナーにもようやく合い、
相手のスピードにも、ボールのスピードにも、
どちらにもしっかり対応していた。

高さにはどうしても不安はあるけれど、
スピードある相手なら対応できることを
しっかりと示したのは収穫。


一方で、テセが接触で頭を強打し、
脳震盪の疑いがあるのは心配で、
脳震盪なら週末のリーグ戦に出場できなくなる。

ただ、だからテセを
出すべきじゃなかったとは思わなくて、
みんなで勝つことが重要だと思う。

ポジティブな空気が、
チームを包むことはかなり大事だと思う。

ブレずに戦うことができるように。
試合終盤でもチームを信じられるように。


これでカップ戦は終了。
AチームもBチームもなくなる。

今回のルヴァン杯は結果的に、
2つのチームに分かれたことで、
お互いにゆるみが生まれていたように思う。

リーグ戦の組はレギュラーを奪われず、
カップ戦の組は試合に確実に出場できる。

相乗効果にはならず、
両方にとってマイナスになっていた印象。

その関係がなくなることで、
チームはいい方向にまた戻るんじゃないかと、
期待をしてるし、期待するしかない。

  • 2017.05.27 Saturday
J1第13節、清水はホームで
横浜FMと対戦し、1-3で敗れた。

前節からはケガの枝村・二見が外れ、
デュークとフレイレが先発。

外国人選手の迫力が期待できそうな
一度見たかったスタメンだったけど、
デュークは微妙にかみ合わず、
フレイレは対応が遅く、
チームとしては力がダウン。

カップ戦含めて公式戦11戦勝ちなしと、
クラブワースト記録まであと1。
勝てない日々が続き、
徐々に降格圏との勝ち点差が
なくなってきている。


アウェイで希望を抱かせて、
ホームで失望させるいつものパターン。

どうしてもホームで勝てない。


連係問題は難しい。

がんばりすぎるデュークが、
先発ではなかなかうまくいかない。
何度も味方と重なってしまう。
ヘディングで味方と競ってしまう。

フレイレは動きが良くない。
コンディションなのか連係なのか、
最終ラインが安定しない。

そもそも毎試合ケガで変わるから、
失点が増えてしまう。


ケガでいえば、
交代選手で変化をつけられる選手が
足りなかったことも敗因のはずで。

交代でパワーアップするはずが、
うまくいかない。

今日は先制して逃げ切らないと、
勝つのが難しかったわけで、
だからといってディフェンスも
いつものメンバーじゃないという、
すごく難しい試合だったんじゃないかと。


決定機が作れていないわけじゃない。

セットプレーも1点は入った。
なぜかゴール前のフリーで枠の外へ飛ぶ。

チアゴのボールが伸びるという、
チームメイトならそろそろ分かってほしい特徴も
まだ対応できていない様子。

セットプレーは決まり始めれば、
武器になりそうな感じはするのに、
決まったことがないから、決まらない感じで。


チアゴという大きな武器が、
機能してきている今、11戦勝ちなしになるほど、
チームとして悪いわけじゃない。

ルヴァン杯で勝てないのは
ここまでターンオーバーしてるのもあるから、
本来はそこまで深刻な状況ではない。

ただ、勝てない状況が、
勝てない試合を生むもので、
早いうちに抜け出さないと、見失うこともある。


光が見えているのに、なかなか抜けないトンネルは、
それはそれでつらいはずで。

  • 2017.05.24 Wednesday
Jリーグルヴァン杯第6節、
清水はアウェイで大宮と対戦し、0-4で敗れた。

ルヴァン杯5試合連続の
ターンオーバーで臨んだ試合は、
危ういディフェンスラインと、
かみ合わない攻撃で、見るべきものはなく。

失点を重ねて、 ルヴァン杯5連敗。
消化試合は栄養にもならなかった。


0-4は、なるべくしてなった。

リーグ戦のスタメンをもとにして、
それ以外の選手で組みましたというだけ。

戦術的な意図は感じられず、
単に試合勘をなくさないための起用。

次の試合まで中2日だから、
これはこれで正しいわけだし、
消化試合だからいいんだけれど、
毒にも薬にもならない試合。

前にも書いたように、
リーグとルヴァンを完全に分けるから、
チームに競争が生まることがなく、
AチームもBチームもぬるくなってる気が。

どっちも自動的に試合へ出られる環境、
そしてBチームはリーグ戦へ
スタメンで絡めないだろうという推測が、
チーム内での微妙なぬるい空気を
生んでいないだろうか。


これで、リーグ戦含めて公式戦10戦勝ちなし。

ブレるチームじゃないとは思うけど、
結果が出ないと、崩れるのが怖い。


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