• 2018.07.04 Wednesday
サッカーW杯、決勝トーナメント1回戦、
日本が敗れた昨日のベルギー戦について。

良かったのは、第1戦・第2戦と同じで、
選手同士の距離感。
ボールを持つ選手の近くに誰かが顔を出し、
必ずフリーの選手を作れていた。

それぞれが気を遣いながら動いているから、
ある程度、相手の個を抑えることができていた。

そして、日本の個の力も見逃せない。
大迫が前線でしっかりキープできて、
香川や乾が奪われずにボールを運ぶなど、
それぞれがベルギー選手と渡り合っていた。

その分、余裕が生まれて、
落ち着いた戦い方にもつながっていた。
攻撃を受け続けずに済んだ。

戦術に当てはめるのではなく、
選手の特徴を生かした戦い方をした
(時間的にせざるを得なかった)ことで、
選手たちの個は、最大限引き出されていたと思う。


僕は、大会直前のハリルホジッチ解任で、
「日本らしさ」を探す積み上げがゼロになり、
西野監督のもとでの準備期間が短い戦いは、
未来へつなげる考えは捨てて考えていた。

でも大会では、コミュニケーションをとりながら、
全体がしっかりと連動したサッカーをする、
「日本らしさ」みたいなものが世界に通用していた。

初戦のコロンビア戦に勝てたのは相手が10人で、
その後は勝てていないという結果はあるし、
ベルギー戦のスタメン11人がいたからこそ、
このサッカーができたというのもあるとは思う。

ただ、日本人の協調性をベースにした、
全体が連動しているサッカーは、
日本人に合ってるようには見えた。

次の監督が誰になるか分からないけれど、
ハリルホジッチの「デュエル」的な
メディア映えするキーワードよりも大事なのは、
素早い日本選手たちの、協調性を生かした連動性。

それは別に「パスサッカー」に限らない。
日本に出現した個性が、ドリブラーだったらば、
縦への速い攻撃を生かした連動性。

代表の活動は短いから、準備が難しいけれど、
連動するところをもっと突き詰めることに、
次のステージへ行ける可能性がある気はする。

監督と選手、選手同士の
コミュニケーションを大事にしつつ。


そしてやっぱり、大会直前の解任は、
良くないというのも、ハッキリと分かった。

日本が選手交代でギアを上げることができなかったのは、
西野監督のもとでの準備期間が短かったのが
影響していると思う。

選手の組み合わせの答えを、
スタメンの1つしか見つけられていなかった。

西野監督の下での準備期間はわずか2か月。
コンビネーションや攻撃のバリエーションは、
過去の日本代表での財産や、
選手たちがもともと持っている力によるものが大きかった。

ベルギーがフェライニなどを投入して
高さで迫ってきたときに、一気に劣性に立たされたのも、
臨機応変な戦い方だけではどうにもならない、
高さに対抗する積み上げが足りなかった。

やっぱりという感じだけど。


ワールドカップで優勝候補のベルギーを追い詰めた。
日韓W杯のころのベルギーでも、
最近の親善試合のベルギーでもない。

でも、ベルギーに2-0から逆転された。
日本はスーパーゴールをたたき込んだのに、
ベルギーには簡単にゴールされた。

埋まりそうで、埋まらない差。
壊れそうで、壊れない壁。

でも、埋まりそうだから埋めたくなるし、
壊れそうだから壊したくなる。

壁を壊すヒントは、あったと思う。


ちなみにこちらは「ナライニ(名良橋氏)」(2013年12月1日撮影)

  • 2018.07.03 Tuesday


2018ワールドカップロシア大会・
決勝トーナメント1回戦。
日本はベルギーに2-3で敗れ、
史上初のベスト8入りは、ならなかった。

第1戦・第2戦と同じ先発で臨んだ日本は、
FIFAランク3位で優勝候補のベルギー相手に、
後半早々、2つのゴールで初のベスト8が見える展開に。

しかし、ベルギーが上背のある選手を入れると
押され始め、立て続けに失点。
そして後半アディショナルタイム、
日本のコーナーキックからロングカウンターを
鮮やかに決められて逆転負け。

日本はまたも、ベスト16の壁を破れなかった。


悔しかった。

期待したから、勝てると思ったから、
負けてとんでもなく悔しかった。
自分が戦ったかのように、悔しかった。

日本で、多くの人が抱いたこの悔しさは、
日本サッカー界をとりまく環境において、
これから大きな意味を持つと思う。

ワールドカップに無関心だった日本の人たちが、
サッカーに対してこんなにも熱くなれて、
日本代表の挫折のストーリーを味わった。

「ドーハの悲劇」と似ている。
1993年のあの戦いは、今も、
強烈な喪失感として心に残っている。
25年後の今でも、炭火みたいに、ずっと燻り続け、
風が吹けば燃え上がる熱い感情。

今大会の悔しさも、ドーハの悲劇のように、
これからの日本代表をいつまでも応援したくなる、
炭火のようなものになる。


この感情は過去2回、
ベスト16で敗れたときには生まれなかった。

2002年、開催国シードでスイスイと勝ち上がったとき、
ベスト16はごほうびとして戦い、
フワフワしていた日本代表は、あっさりと敗れた。

2010年、ガチガチに守って進出したベスト16で、
耐えるサッカーをしたものの、0-0のPK戦で敗退。
試合自体が熱かったとはいえ、勝利を意識する瞬間は訪れなかった。

今回ほど、夢が現実になりそうなことはなかった。

そして夢が現実になりそうなワクワク感を知ってしまうと、
夢破れる痛みを知っても、また夢を見たくなる。

また夢を見たくなる、夢の破れ方だった。


偶然近づいた、夢なのは分かっている。

タラレバはないけれど、
初戦のコロンビア戦、前半3分に
相手が10人になって先制しなければ、
こんなにもうまくいっていたとは思えない。

前回大会で惨敗したサッカーも、
今大会で結果を残したサッカーも、
基本的には大きく変わらない中で
結果が出たのは、偶然の力も大きかったと思う。

それでも、夢へ近づけたことに意味があった。
夢に手が触れた感触は、忘れられない。


今日のベルギー戦は、日本サッカー界にとって、
とてつもなく大きな意味を持つ試合だったと思う。

もちろん勝って、ベスト8の戦いを見たかったけど!

  • 2018.07.02 Monday
午後9時ごろ。
僕が住んでる、落ち着いた街の駅前に、
大声で叫んでいる若い男がいた。

「しけた街だなぁ!」

場違いな男は、2人の仲間に告げた。

「スーパーの中でナンパしてくる!」

そう言って、お年寄りか、
落ち着いた主婦だらけのスーパーへ入っていった。

深夜には、ワールドカップ日本戦。

そういう輩はみんな、
お仲間だらけの渋谷に行っとれと思った。


  • 2018.07.01 Sunday
熊本県山都町への1万円のふるさと納税の返礼品
「熊本県産 森のくまさん 10kg」を食べた。









コシヒカリとヒノヒカリの掛け合わせで生まれ、
平成9年から本格的に栽培されるようになった
「森のくまさん」。

「森」の都、「熊」本で生「産」されたということで、
「森のくまさん」という名前らしい。

食味評価試験で最高得点を獲得した実績を持ち、
5年連続で「特A」を受賞したお米。
この平成29年度も、特Aを受賞している。

昔はお米といえば東北地方のイメージだったけど、
今やお米は全国に美味しいものがあって、
一方であのブランド米「魚沼産コシヒカリ」も、
食味評価試験で特Aをとれないなど、
イメージにある「お米どころ」は変化してきている。

そんな中で美味しいとされるひとつが、
この熊本の「森のくまさん」なんだとか。

で、味はというと…普通に美味しい。
大きな特徴はないけれど、美味しい。

お米の解説では、コシヒカリの粘りと、
ヒノヒカリの甘みを兼ね備えたお米ということで、
確かにそうかなという…まあ言われないと分からないけど。

まあ、お米ですから。
そのくらいがちょうどいいかと。

  • 2018.06.30 Saturday
月曜深夜27時キックオフの
日本の決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦。

史上初のベスト8進出を果たせるのか、
注目を集める中、日本はベルギーに勝てるのか?

日本とベルギーでどっちが強いかといえば、
ベルギーの方が強いのは間違いないと思う。

でも、日本とベルギーに勝てる可能性は、
力の差ほど、小さくないんじゃないかと思う。


というわけで、ポジティブに、
そして日本戦が楽しみになるように、
ベルギーに勝てる理由を挙げてみる。


■日本は過去最高の状態で決勝T1回戦に臨める

日本は過去の大会で、第3戦に勝つため、
グループステージ突破に全力を注いで戦っていた。
それは2002年、第2戦でほぼ決勝T進出が
決まっていた状態でも、第3戦に主力を先発させた。

その結果、決勝トーナメントに進出しても、
選手は3戦で心身ともに疲労を抱えた状態に。
また目標がそもそも決勝トーナメント進出だったから、
グループステージとは違う精神状態で臨まなければならなかった。

でも今回は、主力を6人休ませることができ、
リフレッシュした状態でベルギー戦に臨める。
(ベルギーは9人休ませてるけど…)

しかも目標設定としても、
決勝トーナメント1回戦を勝つために、
グループステージ第3戦はメンバーを入れ替えたわけで、
選手たちはグループステージと同じ精神状態で、
ベルギー戦に臨むことができると思う。

日本がグループステージ第1戦・第2戦のような
サッカーをできれば、勝機はある。


■ベルギーは本気の戦いが少ない

ベルギーはワールドカップが始まってから、
比較的楽な戦いをしてきている。

チュニジア、パナマという相手は
それほど強くないうえに、厳しい戦いではなく、
イングランド戦は主力を休ませたうえに、
完全な本気の戦いとはいえなかった。

それを、ちょうどいいくらいにテストマッチを
こなしている感覚ともいえるけれど、
気付かないうちに緩んでいる可能性もある。

そうなれば、簡単なミスをする可能性があって、
日本はスキに付け入るチャンスが出てくると思う。
そこをきっちり決めるかがポイントになるかもしれない。


■日本はベルギーに苦手意識がない

日本はこれまで、ベルギーに対して、
2勝2分1敗と勝ち越している。

これはもちろん、ベルギーがそれほど強くない時代や、
本気で戦っていない試合も含まれるから、
日本の方がベルギーよりも強いことは表さない。

ただ、勝てない相手じゃないという自信になる。
例えば先制されたとき、ブラジルが相手なら
心が折れそうなところを、ベルギー相手なら
やれるんじゃないかと、前向きに戦える。

データとしては意味がなくても、
精神的に意味があるものだと思う。


■ベルギーはW杯で結果を残していない

ベルギーは1986年大会のベスト4が最高成績で、
その後はしばらく低迷。
そして世界屈指の強豪へと変貌し、
優勝候補に挙げられていた前回大会も、
ベスト8止まりで結果を残せなかった。

今大会と同じように期待された前回大会ですら、
うまくいかなかったベルギー。

日本が同点のまま試合を進めたり、
どんな形でも先制した場合には、
結果を残せていないことが、マイナスに働くと思う。

「俺たちはやれるんだ」という自信より、
「次こそは結果を残さなければいけない」と、
不安からくる焦りが顔をのぞかせてもおかしくない。


…という感じで結局、
ベルギーが崩れてくれるんじゃないかという、
今回も他力本願な思いが大きいわけだけど…

日本は弱者なわけで、ベルギーに勝つとすれば、
日本の出来が良く、ベルギーの出来が悪い、
そんな巡り合わせになる必要があると思う。

で、そんな巡り合わせになるような雰囲気を、
今大会の日本には感じてしまう。

スポーツは、メンタルがモノを言う。
信じられるものがある人やチームは、強い。

日本は飲まれることなく、
逆にベルギーの方が飲まれる可能性は、小さくないと思う。


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