• 2017.09.23 Saturday
J1第27節、清水はホームで
広島と対戦し、1-3で敗れた。

残留を争う相手に対して、
引き分け以上にすることが大事だった中、
コーナーキックから前節と同じ形であっさり先制され、

後半に復帰したテセのゴールで追いついたものの、
そのまま同点で終わらせればいいのに、
アディショナルタイム、攻撃のミスからの流れで失点。

残念な試合展開で、勝ち点を積み上げられず、
逆に広島に勝ち点3を与えてしまった。

これで降格圏との勝ち点差は4。
残り7試合で、再び残留争いに加わってしまった。


ボランチにケガ人続出なのが、
これほどまでの不安定さを生んでいると思う。

河井も六平も増田も村松もケガでいない。
杉山浩太も別メニュー。
出場した竹内も枝村もケガを抱えてコンディション不良。
しかも枝村は本職ボランチじゃない。

万全じゃない2人が、
かなりのスペースを埋めなければならず、
しかも守備に特徴がある選手じゃない。

今の状況は、相当ヤバい。

選手が戻ってくるまでは耐えるしかない。
偶然でも勝ち点を取るしかない。


プラス材料は、テセが復帰戦でゴールしたこと。
これはテセ自身の試合への自信だけじゃなく、
練習中も選手たちを、これまで通り鼓舞できる。

広島に負けたことで、次の大宮戦は大一番になってしまった。

試合内容は、勝っても負けてもずっと悪い。
今はチームとしての変化を、
90分間を耐えて負けない試合を、見せるしかない。

  • 2017.09.20 Wednesday
天皇杯4回戦、
清水は等々力でJ1川崎と対戦、
1-4で敗れ、4回戦で敗退した。

お互い大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ試合は、
清水が土曜と同じように3点差で敗れた。


前半はある程度いい戦いをしていた。

メンバーを入れ替えた川崎の
土曜よりはクオリティが落ちるパス回しに、
前線からの積極的なプレスでショートカウンターを狙う。

狙い通り進んでいた試合は、
簡単な失点と、村松のケガによる途中交代で、
プランが崩れてしまった形。

戦術は正しかったけれど、
運の悪さと綻びから、失点を重ねてしまった。

川崎が良かった試合じゃなくて、
単に清水のディフェンスが酷かっただけ。

センターバックのカヌとフレイレは、
相手を簡単にフリーにさせて、
簡単に決められてしまった。

他の選手は連係面でうまくいかず、
フォローすることもできていなかった。


とにかく問題は連係。

常にケガ人がたくさんいて、
中でも中心選手がケガで離脱。
夏の補強で獲った増田も、
コンディションを上げてフィットさせるために
使った1試合に出たあとケガ。

格となる選手が出られず、
ディフェンスの選手がコロコロ変われば、
当然、失点は増えるし得点は生まれにくい。

得点が生まれにくいから、
失点したあと流れを戻すことができず、
失点が生まれやすいから、
攻撃で後ろを気にしてしまう。

天皇杯はその最たる例。


で、大事なのは、降格圏がまだまだ近い、
リーグ戦の残り8試合。

白崎がようやく戻ってきて、
チアゴが完調じゃないものの違いを見せ、
テセも復帰間近の状態になっている。
犬飼もやっとあと少し。

ついに核となる選手が戻ってきて、
昨シーズンの連係も復活してくれるはず。
チアゴも復帰戦は独りよがりだったけれど、
土曜の試合は周りを使えていた。

常にケガ人が出続けているクラブで、
もうケガが出ない保証はないとはいえ…
とりあえずサッカーにはなると思う。

あとは決め切れるか、耐え切れるか。

次の広島戦に勝てば、とてつもなくでかい。

  • 2017.09.16 Saturday
J1第26節、清水はホームで
川崎と対戦し、0-3で敗れた。

ACLから中2日の川崎相手に、
前半から押し込まれ、早々と2失点。
清水はパスを回されまくった結果、
川崎より先に走れなくなり、攻撃に迫力なし。

何もさせてもらえない完敗だった。


上位に負けるのは、仕方ない。
相手に勝ち点3を与えることを考えると、
下位に負けるよりダメージは少ない。

ただ、負け方が酷すぎた。

選手個々の能力の差はあった。
でも内容には、それ以上の差があった。

結果論ではあるけれど、
松原の出場停止で右の鎌田を左に移し、
右には村松を久しぶりに先発させたことが、
裏目に出たんじゃないかと思う。

急造の縦関係は、攻撃でも守備でも合わず、
サイドハーフが攻撃も守備も中途半端になり、
全体のバランスは大きく崩れた。

1回1回のプレーで判断が必要になるから、
清水の選手たちはプレーが一瞬遅れるわけで、

清水がボールを持てば、
組織が完成している川崎に寄せられてしまうし、
逆に川崎がボールを持てば、
清水は後手を踏んで、パス回しについていけない。

ケガと出場停止で苦しいやりくりの中、
結果的に、悪手を打ってしまった。


ここからリーグ戦は、下位グループとの戦いだらけになる。

特に大事になるのが、
次節の広島、その次の大宮という、
降格圏付近に沈む2チームとの連戦。

この2試合を最低でも2分けにして、
絶対に勝ち点3を与えないことが重要。
1勝1分けなら残留争いから脱出できる。

今日、ケガから復帰して20分だけ出場したチアゴは、
持ちすぎる悪癖が目についたとはいえ、
キックの破壊力は抜群で、スペシャルな存在だった。

そこへ、テセも戻ってくる。
コンディションがまだ分からないけれど、
相手に個で勝てる存在が増えるのはプラス材料。

もちろん左サイドには、
松原が出場停止から戻ってくる。

連係も個も、この試合よりは高まるはず。
この試合が底で、ここから上がってくれるんじゃないかと。

という希望。

  • 2017.09.09 Saturday
J1第25節、清水はアウェイで
甲府と対戦し、1-0で勝利した。

残留争いのライバルに対して、
基本的に劣勢のまま進んだ試合は、
デュークの頭痛んで動けない風からの
最後っ屁ヒールパスがゴール前の北川に通って、
北川が見事な胸トラップからのズドンで決勝点。

クソみたいな内容の試合に、
面白ゴールで運良く勝利し連敗を3でストップ。
降格圏との勝ち点差を8に広げた。


偶然勝てた試合だった。

清水は選手個々のボールコントロールが良くなく、
パスもズレていた。

ワンタッチ目のコントロールが悪いから、
ボール運びがスムーズにならなかった。

パスは近くの味方にボールを預けるだけで
展開力はほとんどなかった。

ボールを持てるのに焦ってクリアしたり、
ゴールラインやタッチラインにクリアしていた。

距離感が悪いからパスの出しどころがなかった。

そんな、選手が本来持っている技術の
半分も出せていないんじゃないかという試合は、
かなりの運と、それなりの実力で
相手が外しまくり、北川が決めたという感じだった。


ただ、こうなるのも仕方ない部分はある。

思い出したのは、2014年のJ1最終節、
0-0の勝ち点1でJ1残留を決めた、同じく甲府戦。

負ければJ2降格の可能性があった中で、
余裕がなかった清水の選手たちは、
セーフティーに試合を運ぶしかできず、
試合内容は酷いものだった。

今回も、ガチガチになってしまう状況。
しかもこれまで軸になっていたボランチの竹内が欠場し、
ケガから復帰の白崎がいつもと違う前線で出て、
新加入してまだ時間が経っていない清水も先発。

結果論として、これで十分。
偶然の勝利でも、大きかった。


勝つことで得られたのは、勝ち点3以上に大きい。

もし負けていたら、
残留争いにどっぷりとハマるうえ、
これまで上位相手だから3連敗だったと、
自信を失わずにいられたかもしれないけれど、
下位にもやられて自信を失いかねなかった。

これで残留ラインからは、勝ち点差8。
ビクビクしてプレーする位置じゃなくなり、
連敗が止まったことで、自信を失うこともない。

勝っても内容が悪くて、不安はあるだろうけど、
負けてたら立て直すのが相当難しくなっていたと思う。


借金を抱えているときに、
宝くじが当たったようなもので、
偶然だろうと、生活が楽になったことは大きい。

ただ、問題があるから借金を抱えている。

自分で稼げるようになってほしい。

  • 2017.08.27 Sunday
J1第24節、清水はホームで
浦和と対戦し、1-2で敗れた。

前半にコーナーから先制したものの、
後半に2失点して逆転負け。

これで今シーズン初の3連敗となって、
降格圏まで勝ち点差5となってしまった。


鹿島戦よりは内容は良かった。

前半は特に、何もできない雰囲気じゃなく、
仕掛けも良く、守りも破綻することなく、
うまくまとまっていた。

ただ、やっぱり相手を捕まえきれない。
サイドめに縦(斜め)へ早くボールを入れられると、
キープされてピンチになる。

そこで優秀なフィニッシャーがいる相手だと、
どこかで決められてしまう。


けが人がますます増えていて、
歯が立たないというより、
歯がボロボロでうまく噛めてない状況。

テセ・チアゴという牙が欠けたままで、
今日は増田という差し歯も抜けた。

だから、自信を失っちゃいけない。

ここ数試合、上位と多く当たったことで、
勝ち点をあまり積めなかったのは、
想定内ではあるから。

大事なのは、3連敗で自信を失っていないか。

これから始まる、残留争いをするクラブとの戦いで、
自信を持って、これまで通りの戦いができるかどうか。
すべての精度に影響するのが、自信だから。

ここまでは準備と割り切る。
白崎が戻ってきたように、
これから少しずつ選手は戻ってくるはず。

歯がそろえば、噛み合わせの問題はあるけれど…
噛みちぎれない相手は、もうそれほど多くない。


そんな中、特に重要なのが、次の甲府戦。

ここでもし敗れて、降格圏と勝ち点差が2になると、
これからのプレーが縮こまる危険がある。

2週間後、ブレずに自信をもって、
噛み砕いてほしいと思う。

  • 2017.08.19 Saturday
J1第23節、清水はアウェイで
首位・鹿島と対戦し、0-2で敗れた。

先制されてからは、
鉄をつまようじでつつくかのように、
清水は鹿島にまったく歯が立たず完敗。

すべてで上回られた試合だった。


ホント、完敗だった。

鹿島は前節の大量失点で、
守備意識を高めて試合をしていたからか、
スキを見せず失点しない戦いに終始。
先制のあとは、リスクを冒さないボール回しを続けた。

清水はけが人だらけで、個での攻撃が難しい中、
新加入でコンディションも
コンビネーションもまだまだの増田を先発起用。

その結果、開始から10分を過ぎると何もさせてもらえず、
ただただ時間を過ごしただけだった。


小林監督は、鹿島に勝つこと以上に、
これからの残り試合を勝つことを優先したんだと思う。

これまで通り、竹内・六平のダブルボランチに、
鎌田のサイドバックでやれば、
これまでの、それほど悪くない内容になって、
もう少しチャンスは作れていたと思う。

でも小林監督は、この1試合の勝利より、
残り試合の勝利を優先した。
首位の鹿島が相手のアウェイ戦だから、
この試合で手に入れる勝ち点よりも、
今後の試合で手に入れる勝ち点を大事にした。

試合を使って増田をフィットさせる意味合いが
強かったように思う。

その結果、ちぐはぐなプレーに終始した清水の選手は、
ピッチ上を漂うだけで、何もできなかった。


僕は、仕方ない敗戦だったと思う。

本来は増田のコンディションがもっと上がって、
選手同士の特徴を理解したあとで、
試合に出場させるのが正解だとは思う。

ただ監督は、試合中にコミュニケーションをとることで、
1試合でも早くフィットすることを選んだ。

シーズン終了時、増田がしっかりフィットして、
目標の9位以内が達成できていれば、
今日の選択は正しいものだったことになる。

そうなってほしいと思うし、
満員近い観客が集まりそうな次節・ホーム浦和戦で、
今日の試合の意味が見えればと思う。

  • 2017.08.15 Tuesday
13日(日)のJ1第22節、清水はホームで
柏と対戦し、1-4で敗れた。

前節の劇的逆転勝利から一転、
守備を簡単に破られる場面が相次ぎ、
4失点して大敗。

点差ほど内容に差がなかったとはいえ、
冴えない試合だった。


簡単にカウンターを食らってしまう悪癖。
個の能力で簡単に破られるディフェンス陣。
情けない失点が多かった。

このあたり、どうも改善しない。
特に、スピードで抜け出す選手や、
ドリブラーへの対応が良くない。

個の能力の問題というか、
戦術的にそうなっちゃうのかもしれない。

サイド攻撃を仕掛けることが多いために、
サイドからの突破を許しやすい。

サイド攻撃に特徴のある相手だと、
深くまで入られてやられてしまう。

それに加えて先制されたことで、
攻撃に比重をかけざるを得なくなった。

人数をかけた攻撃の中で奪われ、
縦へ早い攻撃を仕掛けられた結果、
手薄なディフェンスを破られたのはある。

点差ほど試合内容に差があったわけじゃなく、
自信を失うような試合じゃなかっただけに、
簡単にドリブル突破を許した1失点目が残念だった。


試合内容は、前と比べて良くなっている。

白崎が抜け、チアゴが抜け、テセが抜け、
破壊力も連係も落ちていた攻撃陣は、
長谷川悠が復調し、松原の突破に磨きがかかり、
その松原とデュークが合ってきたことなどで、
個の能力だけじゃなく、点を取れる気配が生まれている。

だからこそ、もったいない。
勝ち点をボロボロこぼして、もったいない。

次は首位の鹿島。

厳しい戦いになるはずだけど、
鹿島からも勝ち点を奪えるだけの
チームにはなっているだけに、
簡単に先制を許さないことが重要だと思う。

  • 2017.08.09 Wednesday
J1第21節、清水はホームで
セレッソ大阪と対戦し、3-2で勝利した。

3試合連続で、前半に2失点した清水は、
メンバーがケガで大量離脱していることもあり、
このまま敗れそうな空気が漂っていた中、
後半、怒涛の3ゴールで劇的逆転勝利。

ベンチにユース選手を2人入れざるを得ない
選手を18人揃えることすら厳しい中で、
暫定首位のセレッソを2点差から逆転で下した。

ドSシリーズと銘打っただけある、
ドSな勝利を飾った。


昨シーズンを思い出すかのような、
若手の躍動が目立つ試合だった。

前節と同様、完全に復調した松原が、
見事な突破とクロスを何度も見せれば、

これまで正直パッとしなかった北川が、
素晴らしいターンからの左隅ゴールや、
松原からのグラウンダークロスを
芸術的ヒールで決勝点を挙げ2得点。

そして金子はプレスバックで、
何度も相手ボールをかっさらい、
セレッソのリズムを完全に崩していた。

さらに、そんな若手を支えていたのは、
チームとして全体的に落ち着いたボール回し。
自信を持って落ち着いてボールをつなぐ姿は、
ここ最近見られないものだった。


清水が前半、簡単に2失点したことで、
両チームに起きた精神状態の変化が、
後半の戦いを大きく変えたんだと思う。

前半、清水の悪いところといえる、
瞬間的な緩みが出て2失点。

とはいえ、セレッソもそれほど良くはなく、
サッカーの内容に、大きな差はなかった。

追い込まれた清水は、積極的な攻撃を始めた。
セレッソは勝てると思ったのか少し緩んだ。
プレスも緩んで、清水は慌てずにプレーできた。

その結果、力関係は清水に大きく傾き、
セレッソは最後まで修正できなかったのかもしれない。


清水には試合ごとに波があるし、
試合の中でも波がある。

試合を通して、シーズンを通して、
自信を持って積極的に戦うことができれば、
もっと勝ち点を積み上げられるはず。

悪い波だった前節、
いい波が起きたのが今日の後半。

その原因は、選手たちが真面目過ぎて、
指揮官やベテランに引っ張ってもらうだけの、
プレーや行動が従順すぎるからだと思っている。

だからイレギュラーなことをする相手や、
老獪なプレーをする選手がいる相手に弱く、
真っ向勝負を仕掛けてくる相手には強い。

指揮官の目論見通りにハマれば強くて、
ハマらないと自分たちで立て直せず弱い。

まだまだ今日は、高波でしかないかもしれないけれど、
クラブは少しずつ変わってきている。

松原や北川、金子のように、
強気で向上心の強い若手が増えた。

試合終了直後、抱き合って喜ぶ選手たちの中で、
みんな集まるよう叫んだゲームキャプテン、
中堅の竹内も頼もしかった。

前節は感じられなかった、
年単位で見たときの成長が、今日は感じられた。


まだまだ修正すべき部分がたくさんある、
危なっかしい勝利ではあったけれど、

暫定首位のクラブを相手に、
冷静で積極的なプレーから2点差を逆転し、
降格圏まで勝ち点差9離すことに成功した勝利は、

次の試合からの自信と余裕につながる。
そして、J2だった昨シーズンのセレッソ戦とも重なる。

修正すべき部分がまだたくさんある中で、
大きな勝利だったと思う。

  • 2017.08.05 Saturday
J1第20節、清水はアウェイで
鳥栖と対戦し、1-2で敗れた。

清水は鳥栖の序盤のCKで
トリックプレーから簡単に得点を決められ、
さらに何の流れもない中で
屈強なイバルボを捕まえきれず、
相手の急なスピード変化についていけず、
ボールへ寄せ切れずにパスを回され2失点目。

これで試合は難しくなり、
1点を返したものの、追いつけなかった。


本当に、イレギュラーに弱い。

先制点を奪われたセットプレー。
簡単なトリックなのに、
相手選手に寄せるのが大きく遅れて、
簡単にフリーでシュートを許した。

2失点目はイバルボが
予想外に中盤でボールを持ち続けて、
そこを捕まえることができず。
パスを出されたあとは、すべて対応が遅れた。

相手がトリッキーなことをすれば、
簡単に点を奪われてしまう。

ピッチ上で臨機応変に対応することが、
何年もできずにいる。


そして、この連戦で選手が足りない。

8月にケガ人が戻ってくるはずが、
それどころかケガ人続出で、
ベンチにユース選手を呼ばざるを得ない状況。

チアゴ・テセ・白崎という
攻撃の3枚看板が全員離脱していれば、
チームとしてのパワーが落ちるのは当然。

スタメンもケガを抱えていたりして、
万全じゃなく、パフォーマンスは若干落ちる。

負け方としては、すごくもったいないんだけど、
負けるべくして負けたとも言える試合。

新戦力の早い合流、けが人の早い復帰、
それがないと、ここからズルズル落ちる。

ユースで乗り切れるほど、
ベースの戦力がしっかりしていない。


そんな中、水曜は首位・セレッソ大阪、
日曜は3位・柏、そして翌週土曜は2位・鹿島。
上位3クラブと戦うという過酷な状況。

前半戦はこの3クラブに1勝1分1敗。
同じ成績が残せれば十分だし、
上位陣への謎の強さを発揮してきた。

よりどころは、今日のスタメンで、
ホームでガンバ大阪に勝ったという経験と自信。

やってくれると信じるしかない。

  • 2017.07.12 Wednesday
天皇杯3回戦、
清水はアイスタで福島県1部リーグのいわきFCと対戦、
2-0で勝ち、4回戦へ駒を進めた。

中断期間前ということで、
水曜日の試合ながらベストメンバーに近い布陣の清水は、
2回戦で札幌を撃破したいわきFC相手に試合を支配。

清水は、試合開始48秒で得点したこともあって、
精神的に余裕を持って試合を進め、
ジャイアントキリングに遭わず、
多く訪れたメディアをガッカリさせた。


いわきFCは、
J1から数えて7部にあたるカテゴリーでありながら、
2回戦にJ1の札幌に勝ったという衝撃と、
「日本のフィジカルスタンダードを変える」
という取り組みの面白さから、メディアが注目。

この試合が、3回戦屈指の注目試合になった。

僕はこの試合を、
翌朝にニュースとして報じることになっていたから、
清水が負けたらどんなテンションで
原稿を書いていいのかと、恐ろしかった。

それに清水が勝ったとしても、
ニュースではいわきFC目線になるうえ、
いわきのがんばった部分を報じようとするから、
フィジカルで上回られないでくれ!とも思っていた。

でも清水は、いわきにいい場面をあまり作らせず、
フィジカルでもやられるほどまでいかず、
メディアにとってみたら面白みのない試合にできた。

おかげで僕も、担当した番組で、
ディレクターが作った「先制点を奪われたものの、
いわきFCのフィジカルが、清水を上回っていた」
という文言を、突っぱねることができた。

清水の戦いぶりは、
いい意味で、去年のJ2後半戦のようで、
格下相手に試合を支配して、
きっちり仕留めることができていた。

そしてそれが、個人技に頼ったものではなく、
チームとして戦えていたことは大きい。

もちろん、いわきFCに個人能力で
勝っているから、個人技に頼らなくても
勝てた部分は大きいと思う。

とはいえ、土曜のガンバ大阪戦に続いて、
90分間をチーム全体で戦って勝てたことは、
勝つ感触と自信をつかむ、いいきっかけになったと思う。

さらに、この状態で
2週間ちょっとの中断があるのは、
チーム力を高めるうえでも大きい。
練習をポジティブな精神状態でできる。

中断明けの横浜F・マリノス戦で、
ここ2試合の戦いができれば、
チームはワンランク上のレベルにいけると思った。


そして、いわきFCについて。

Jリーグクラブとの練習試合を
たくさん組んでるのもあってか、
フィジカルだけじゃなく、普通の戦いができていた。

明らかに県1部レベルじゃなかったし、
J2の中位〜下位のような雰囲気を持っていた。
最後の精度の低さも含めてのJ2レベルだけど。

そしていわきFCは今回、
メディアに分かりやすく伝わり、
全面支援のアンダーアーマー的にも大事な
「日本のフィジカルスタンダードを変える」
という言葉を発信していたけれど、
一番の理念は「いわき市を東北一の街にする」こと。

間もなくオープンする、
商業施設を併設したクラブハウスなど、
注目すべきことはこれからある。

スポーツクラブがあることで、
地域の人たちの暮らしに彩りを加えるような、
ヨーロッパ型の素敵なクラブ運営は、
ぜひ成功してほしいと思うし、

ライプツィヒのように“ヒール”として、
Jリーグを席巻する日が来てほしいと思う。


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