• 2018.03.03 Saturday
J1第2節、清水はアウェイで
神戸と戦い、4-2で勝利を収めた。

前半の早い時間帯に2点を奪ったものの、
その後に押されて2失点で同点に、
それでも意気消沈せず2点を奪い返しての勝利。

新加入のクリスランに、19歳の立田、
21歳の北川、22歳の金子と、
フレッシュな選手たちがゴールしたのが表すように、
勢いを持った、アグレッシブな試合だった。


アタッカー陣の運動量と献身性が、
勝利を手繰り寄せた試合だったと思う。

最初の2点は、どちらもクリスランが前線で
プレッシャーをかけたのがきっかけになった。

3点目の立田のゴールは、
金子が粘りに粘ったキープが生んだ。

攻撃的MFの金子と石毛が12km以上走り、
クリスランと北川も前へ後ろへプレスをかけ、
残り10分で入ったテセは、強引にゴールに迫るのではなく、
ボールキープで、チームの勝利だけを考えてプレーした。

神戸は後ろから回すサッカーなうえに、
シーズン開幕直後でまだボールタッチが悪く、
しかも今シーズンから導入されたハイブリッド芝。
球足の速さに、ホームの神戸の選手も慣れていなかった。

そんな中で、清水のアタッカー陣が
相手に余裕を与えず、ミスとためらいを誘った。

押されまくった場面もあったから、
正直どっちが勝ってもおかしくない試合だったけど、
そこで押し返せたのは、運動量と献身性にあったと思う。


まだ2節しか戦っていないけれど、
意識の高い選手が躍動していることは、
クラブが自然といい方向へと進む、素晴らしい状況だと思う。

北川、金子、松原のような、
向上心の塊のような選手たちが、
体幹を鍛えたり、食をしっかり意識したり、
練習も生活もプロとして高い意識で取り組んでいる。
(もちろんそれを支える六反みたいな選手たちがいる)

それがチーム全体の意識を引き上げていて、
真面目な選手たちは、プラスの方へと流される。

例えば昨シーズン、立田は北川から、
本職じゃないサイドバックをやることについて
腐らずにやることの大切さを伝えて、今がある。
そして実際に結果を残せたことで、
これまでの自分を肯定できる。自信になる。

清水でいえば岡崎がそうだったように、
選手は自分の意識によって、育つ部分が大きい。

ただの「才能」は自然と身につくことはあっても、
「才能を伸ばす才能」は自ら動かないと身につかない。

選手たちは、変わりつつあるように思う。


もちろんアタッカー陣の躍動は、
ファン・ソッコのような選手が、
後ろにいてくれる安心感があってこそだし、

いわゆるボランチも豊富な運動量で、
冷静にプレーできているからこそ。

発展途上のパスサッカーを相手に、
カウンターを武器に戦っている相性の良さもある。

いろんな理由があっての、今日の結果だった中で、
分かりやすい良さが、アタッカー陣の献身性だった。

  • 2018.02.28 Wednesday
25日の2018年J1開幕戦、
清水は満員のホームで鹿島と戦い、
0-0で引き分けた。

前半、動きの悪い鹿島に対して主導権を握った清水は、
決定機やPKのチャンスがあったものの決められず、
逆に後半はピンチを迎えるなど互角の戦いに。

昨シーズン、ホームで最低な試合を繰り返し、
最終節に残留を決めた清水が、
鹿島から貴重な勝ち点1をとる試合となった。


開幕戦としては合格だったと思う。
というか、期待が膨らむ内容だった。

もちろん1試合で何も判断できないし、
鹿島の動きが悪かったのはある。
降格した2015年だって満員のホーム開幕戦の鹿島に勝っている。

それでも、何かが違うという気持ちにさせられた。

というのは、監督が代わり、まだ構築の最中だけど、
どことなく漂うまとまり感があって、
とりあえず大きな破綻なく、無失点で抑えられたこと。

チーム全体での守備が、
なんだか分からないけど、去年とは違う雰囲気がある。


例えば中盤4人に上背がないのは、
昨シーズンなら不安要素でしかなかった。

河井と金子と石毛は、
出るなら誰か1人だろうと思っていた。

それが寄せの早さやしつこい守備で、
開幕戦はしっかりと戦えていた。
相手がまだ対策できてないからとはいえ。


優秀な選手がいるはずのこのクラブで、
足りなかったのは、精神的な積極性だと思っていて。

例えば不安になればボールコントロールは悪くなるし、
視野も狭くなり、決まるゴールも決まらなくなる。

それは例えば声が出せてないと、
それだけで積極性は失われることがあって、

他にも例えば「残留争いに勝つ」という状況と、
「上位争いに絡む」という状況では、
上位争いの方が精神的に前向きになるから積極性が生まれるし、

単純に「上手い」と言われるのと
「下手」と言われるのとでは、
上手いと言われた方が自信が出て積極的になり、
余裕からプレーの精度が上がる。

そんなところの改善が、
コメント含めてなんとなくだけど見られて、
去年とは違うんじゃないかなと思った。

そして何より、鹿島を無失点で抑えたという事実。
新監督のもとで、構築途中のチームが、
ブレずにやっていこうと思える材料を得られたのは、
前に進む力になるんじゃないだろうか。


とはいえ、やっぱりまだまだ1試合。

ファンソッコとクリスランが効いてたことも、
中盤4人が機能していたことも、
立田が右サイドでしっかり仕事できてたことも、
何もかもが、まだ半信半疑。
こういう戦いを、何試合も見せられるかどうか。

ただ、期待感は十分ある。

選手もクラブもプロ意識がやっと高くなりつつある中で、
開幕戦の戦いぶりは、今年ひょっとする。

  • 2018.02.18 Sunday
2018年のJ1、清水の開幕戦まで1週間。

今年は公開でのプレシーズンマッチが
行われていないから、
正直、清水がどんなサッカーをしようとしていて、
今どんな状態なのか分からない。

どうやら昨シーズンの小林監督と、
フォーメーションや戦い方は似ているらしいという、
ざっくりで曖昧な情報がある程度。

スタメンもそれほど変わらなさそうな中、
上位進出へ向けて期待できるポイントは、
「選手の意識の変化」。

清水の選手は「真面目」「巧い」「大人しい」といった
評価をよく聞く。

それが悪い方へいくと「融通がきかない」
「闘えない」「遠慮する」ということになる。
ときに悪い方へ、流されてしまう。


今に満足している人が
チームの雰囲気に影響を及ぼしていたら、
チーム全体がどこか緩い雰囲気になる。

でも、意識が高い人が何人もいると、
大人しい人たちはそこについていくようになり、
やがてチーム全体の意識が高くなる。

例えば六反のようなお手本となる選手がいて、
松原・北川・金子という、
プロとして高い意識を持つ若手が出てきている。
食事や私生活でも。

そういう選手たちに、
チームの雰囲気が染められていけば、
清水というクラブは、もっと結果を残せる気がする。


清水はこれまで、若手が多いから波があると言われてきた。

それもあるんだろうけど、
それ以上に、大人しい選手が多いから、
波が立ったときに飲まれて上下してるんだと思う。

波があるんじゃなく、波に飲まれるクラブ。

そこが変わるタイミングが来たんじゃないか、
そんな期待を抱いて、1週間後の鹿島戦を迎える。

…って、毎年何かと期待するんだけどなぁ。

  • 2018.02.12 Monday
去年12月に、エスパルスの公式ネット通販で買った、
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  • 2017.12.05 Tuesday
J1清水の小林監督が、契約解除になった。

ボロボロでJ2に降格したチームを立て直し、
1年でJ1へ復帰させたものの、
今年は終盤の失速で最終節になんとかJ1残留。

成績不振が原因の、
いわゆる「解任」のような形だった。


小林監督の欠点は、選手のメンタルを、
うまくコントロールできなかったことだと思う。

終盤、消極的な戦い方になってしまったのは、
メンタルが弱い清水の選手たちに、
ネガティブになりがちな言葉をかけたせいもあったように思う。

例えば守備的に戦うというメッセージは、
守備でバックラインが大きく蹴るだけのサッカーになり、
2-3の逆転負けを喫してしまった新潟戦、
2-0でリードして迎えたハーフタイムに、
「2-0は危険なスコア」とわざわざ伝えたことは、
選手のメンタルを消極的にして、機能不全に陥らせたと思う。

あと、外国人選手が最後までフィットしなかったのは、
小林監督が言葉を端折るクセがあることで、
うまく伝わらなかった部分もあるんじゃないかと、
勝手に想像したりもする。

J2のように戦力で上回り、
選手が勝手に自信を持てる環境では大丈夫だったけれど、
J1で苦しいとき、言葉の力が必要になったとき、
うまくいかなかった印象がある。


という、悪かった面を書いたけれど、
それ以上に功績は大きくて、
小林監督は、いい監督だったと思う。

2016年のJ2、戦力が十分あったとはいえ、
どうやって勝つのか分からなくなってるチームを
きちんと立て直し、1年でJ1に復帰させたのは、
簡単なことじゃない。

そして今シーズン、ケガ人続出で、
チームの軸がコロコロ変わるうえに、
補強した選手も欲しいポジションと違うような中、
どうにかやりくりして、J1に残留させた。

今ある食材をやりくりして、
なんとか形にして出してる、食堂のおやじ。

そんな経験と実績がある監督にも関わらず、
これだけ不安定なチームになったのは、
監督以外の部分にもっと大きな原因があると思うべきで。

選手たちのメンタルの弱さ、
ズレた補強をする強化部、
ケガ人が続出するようなトレーニングと
メディカル体制・食事指導、
スタジアムでヤジを飛ばすだけの観客。

クラブ自体が変わらない限り、
成績は上がりにくいし、安定して上位で戦えない。


次の監督は気になるけれど、
それとともに重要なのがクラブ全体の改善。

じゃないと、小林監督のように、
力を発揮しきれずクラブを去る監督が続いてしまう。

  • 2017.12.02 Saturday
降格圏の16位・甲府との勝ち点差2で迎えた
清水のJ1最終節は、アウェイで神戸と対戦。
3-1で逆転勝ちを収め、J1残留を決めた。

立ち上がりから全体的にチグハグな中、
13分に早くもゴールを許したものの、
19分に北川のフリーキックが決まると、
その後は徐々に試合を支配し逆転勝利。

これで来シーズンもJ1の舞台で戦えることになった。


ほっとした。
そして、清水の姿勢が良かった。

神戸がFC東京と同じで緩かったり、
ミスをしまくってくれたから、
清水にとっては戦いやすかったのは大きい。

ただそれでも、今日の清水の選手のメンタルが、
失点をしてからかなり積極的な姿勢になったことで、
苦し紛れではないサッカーができていた。

それが、相手のミスが理由だったり、
相手を上回れそうな自信というのもあるとはいえ、
勝つしかない環境が、本来の力を出す引き金になったと思う。

特に、僕がこの試合で清水が良いメンタルにあると思ったのは、
後半アディショナルタイム、2点リードの場面。
相手陣内に押し込んでボールをキープし、
攻撃をして時間を使えていたこと。

今シーズンの清水はリードしていても、
相手に押し込まれて引いたまま、
耐えて耐えて試合終了を待つことがほとんどだった。
相手陣内で時間を使う試合は、正直、見た記憶がない。

相手との力関係はあるにせよ、
姿勢として、最後まで単に引くだけじゃなく、
冷静に前へとボールを運べて、
セカンドボールも拾えて押し込んでいたのが、
いいメンタルで戦えていることの証明だと思った。

まあ、それができていなかった今シーズンだから、
最終節まで残留争いをしてたわけだけど。


来シーズンへ向けて、課題は多い。

選手は何と言ってもメンタルの改善。
あとケガが多いということは、食の改善も必要かもしれない。

監督は戦術を全員が理解できるような明確な言葉で指導し、
選手のメンタルをうまく試合へ持っていけるよう、
言葉を選ぶこと。モチベーターにもなること。

クラブはケガ人を出さないための
医療体制や食事施設などの改善、
今日のようにブラジル人3人がベンチにならないよう、
正しい実力とポジションの外国人の補強。
レンタル含めると多すぎる選手のスリム化。

などなど。

北川、金子、松原という、
ギラギラした若手が成長しつつあって、
来シーズンはその才能を開花させるべきタイミングになる。

テセ・増田・犬飼・六反というセンターラインなら、
このチームはそれなりに戦えると思う。

足りないものをどう埋め、積み上げていくか。
来年もJ1だから、それを考えられる。

今日の勝利は、大きい。

  • 2017.11.26 Sunday
J1第33節、清水はホーム最終戦で
新潟と戦い、2-3で逆転負けを喫した。

前半に全体が連動するいいサッカーで2点を奪い、
J1残留を決める勝利は確実かと思われた中、
後半は別のチームのように後手に回って3失点。

これで残り1試合、
降格圏・16位の甲府との勝ち点差は2となった。


メンタルが攻撃に傾いて積極性があるうちは、
いい試合になって、攻守での連動が続く。

守備に傾いて消極的になったとたん、
チームは別のものになってボールを回され、
攻撃を浴び続ける。

そんな「清水らしいサッカー」。
極めて悪い意味で。


選手も監督もメンタルの持って行き方を間違えている。

選手は2点リードの後半で、
運動量が落ちつつあるとはいえ、
意図していない中途半端な引き方で新潟の猛攻を許した。

疲労が原因のすべてじゃなくて、
このまま疲労が増して相手に対応できなくなって、
失点してしまわないかという気持ちが、
引いてしまった原因ではないか。

そして監督がハーフタイムのロッカールームで、
選手に言った「2-0は怖い」という言葉。
試合終了後のインタビューで、この言葉に愕然とした。

清水の選手たちに一番言っちゃいけない言葉で、
気を引き締めるんじゃなく、
ただただ恐怖心を増幅させただけじゃなかったか。

最後まで攻め切るメンタル。
最後まで守り切るメンタル。

それは本来、どっちも同じメンタルのはずだけど、
守り切れるか不安だったらば、消極的な気持ちになる。
守り切れる自信があれば、積極的な気持ちになる。

仙台戦は守り切るメンタルで0-0。
FC東京戦は攻め切るメンタルで0-0。
どっちも結果はドローだったけど、内容は良かった。

成熟したチームや、勝っているチームだったらば、
2-0は危ないと言われて積極的に守れるけど、
勝ちが少ない中で、良い言葉じゃなかったと思う。

小林監督がまだ清水の選手を分かってないのか、
心理を読む指導ができない監督なのか、
結構言葉をはしょる人なので、言葉がしっかり伝わらないのか。

選手の未熟さが一番の原因ではありつつ、
監督の対応も良くなかったと思う。


これで降格のラスト1枠は、
清水と甲府のどちらかになった。

清水が甲府より勝ち点で2上回っているとはいえ、
得失点差は甲府の方が上。
だから最終節、清水が引き分けて甲府が勝てば、
清水が降格となってしまう。

最終節の神戸戦、もう勝つしかない。
得点を奪うしかない。

でも、その攻撃に傾くメンタルは、
今の清水にとっては悪くない。

問題は、リードしたときにも、そのメンタルで戦えるか。
疲れて体が思うように動かなくなってきたとき、
不安が頭を蝕んでいかないか。
点を取られても取り返せばいい、
そんな気持ちを本心から持って戦えるか。

前の選手を、後ろの選手を、信じて戦えるか。
自分を信じて戦えるか。

勝利が必要な以上、守り切るという選択肢はない。
攻め切るという積極的なメンタルで戦ってほしい。

  • 2017.11.18 Saturday
J1第32節、清水はホームで
札幌と戦い、0-2で敗れた。

ここ2試合で、守備と攻撃がともに
上向いてきたように思えたのに、
今日はまた、それ以前に戻ったかのような酷い内容。

ジェイに2ゴールを決められるという、
相手のストロングポイントを、
きっちりと発揮させてしまう、
清水らしいサッカーで簡単に敗れた。

残り2試合、降格圏・16位の甲府との勝ち点差は3。
1試合分の差があるとはいえ、
甲府に勝ち点3を積み上げられると、
得失点差で逆転されてしまう状況になった。


立ち上がりから明らかにおかしかった。
ボールを持っている相手に寄せられなかったり、
寄せても他が連動しないから、
相手に1人ずつフリーの選手が生まれる。

その結果、次々とパスをつながれて、
簡単にゴールまでもっていかれた。

そして失点0でいくゲームプランが崩れると、
ピッチ内は選手の動きがさらに悪くなり、
立て直すことができない。

なんでボールがこぼれたときに、
一度足が止まるのか。

余裕なくパスが出てるからか、
ボールがズレて、トラップがブレて、
次のプレーに移るのがワンテンポ遅れ、
その間に相手に詰められ、前へ向かうプレーができない。

前節のFC東京戦とは、真逆のパフォーマンスだった。


前節は、FC東京の寄せが緩かったから、
清水の選手は余裕を持つことができ、
先手、先手でボールに行くことができていたようで。

今日の試合は、FC東京戦で活躍した河井が、
うまく機能しなかった。

チーム全体、相手に普通に寄せられれば、
簡単に封じられてしまう。

守備が不安だから攻撃への意識が弱まったり、
攻撃で点を取れないから守らないとと思ったり、
そうすると思い切りのいいことができなくなり、
パスがずれ、トラップがぶれ、シュートが決まらなくなる。
プレーに一瞬の遅れが生まれて、寄せが遅れ、
相手にどんどんボールを回されてしまう。

いろいろな原因が絡み合っているけれど、
何かが欠けて、弱気なメンタルに覆われてしまう。


降格圏の甲府とは勝ち点差3。
残り2試合で1勝すれば、J1残留できる可能性は高い。

そんな中、次節は今日降格が決まった最下位・新潟戦。

普通に考えれば勝ち点3を奪うチャンスなんだけど、
チーム状況は清水の方が遥かに悪い。

危険なのは「勝ち点3を取れるチャンスだから点を取りたい、
でも守備も不安だからまずは失点したくない」という
どっちつかずな気持ちで試合に入り、
序盤から受けに回って前半に失点、
そのまま立て直せずに試合が進んでしまうこと。

今は「点をとって勝つ」か「守り切る」という
どちらかに振り切った方が思い切れて、
判断スピードは上がるはず。
その結果、攻守の両面が良くなったりする。

ホントは両立するところなんだけど…
今シーズン、ケガで選手がそろわないのもあって、
両立できてこなかった。

来シーズンもJ1に居られるよう、
振り切って、なんとかしのいでほしい。

  • 2017.10.24 Tuesday
21日のJ1第30節、清水はアウェイで
仙台と戦い、0-0で引き分けた。

終始守りを固めて一発に賭けた清水は、
相手にそれほどチャンスを作らせず、
自分たちもそれほどチャンスを作れず。

16位の広島が敗れたため、
残り4試合で降格圏と勝ち点差は3。

残留争いから抜け出すことはできなかったものの、
1歩だけ降格圏から離れた。


最近の清水の「攻撃を捨てて守る」が、
より強く打ち出された試合だった。

攻撃をする気がないかのような、
チアゴ・北川の一発に賭けた戦い。

偶然でも裏に抜けて点が取れればいいという、
完全に割り切った戦い方だった。

ところがチアゴは孤立、
北川には裏へ精度の高いボールが入らず、
簡単に守られる結果になってしまい、
攻撃はとにかく、偶然に頼る試合になってしまった。


ただそんな中での光明は、
犬飼の復帰のおかげか、ディフェンス意識の強さか、
危ない場面が前節までより減っていたこと。

前節までは、偶然守れた場面が多くて、
失点しなかったらラッキーくらいの試合だった。

ところがこの日の試合は、
仙台がすごく悪かったわけじゃなく、
クロスは真ん中ではじき返していて、
突破にもブロックでだいぶ防いでいた。

これが実は、大きな前進かもしれなくて、
これまでは守備が不安過ぎて、
攻撃も機能していなかった部分があったはず。
思い切った攻撃ができず、全体が縮こまっていた。

でも守備への信頼があれば、
攻撃で少しうまくいかなくても守れるはずだと、
2列目やボランチも、もう少し思い切った攻撃を
仕掛けることができるはず。回りが見えるようになる。

チーム全体で守備することは変わらないけれど、
精神的に余裕ができることは大きくて、
次節はもう少し攻撃にも期待できるかもしれない。

ただクリアする、ただ裏へと蹴り飛ばす、
そんな場面は減るんじゃないかと思う。

この日のセンターバックは、
ここ数試合の中で一番頼もしかった。

支配率は相手が大きく上回っていたし、
全然攻撃の形は作れなかったけれど、
ここ最近とは違う内容だったと、僕は思った。

チームが良くなるわずかな光を感じられた。

  • 2017.10.14 Saturday
J1第29節、清水はホームで4年ぶりの
磐田との静岡ダービーに、0-3で敗れた。

序盤こそいつもと違ってしっかりボールを回せたものの、
いつものように個とセットプレーで簡単にやられた。

先制されてゲームプランが崩れ、
前半終了間際に松原が一発退場したことで、
後半の反撃体制は整えられなかった。

残り5試合で降格圏と勝ち点差2。
完全に残留争いを戦っている。


大宮戦の失点0はやっぱり偶然守りきれただけで、
今回は、妥当な結果になってしまったと思う。

簡単に言えば個の能力差がそのまま出た試合。

センターバック2枚への不安と、
ボランチ2枚の守備面での弱さ。

代わりになる選手がケガなどで厳しい中、
がんばってはいるんだけど、
結局、個とセットプレーでやられてしまっている。

でも能力差がすべてなら、
札幌は柏に、新潟はガンバに勝ってないはず。

それに清水が甲府や大宮に防戦一方になるのも
説明がつかない。

怪我人が続いたことでの連係の問題と、
メンタルが弱い問題。

一向に解決できていない、2つの課題。
個の能力があるドリブラーにあっさりやられ、
セットプレーで簡単に点を奪われる。


前半のある程度の時間は、普通に戦えていた。

でも、予定していたことが狂うと、
途端にどうしていいか分からなくなるのか、
ほつれた糸から穴が開いてしまう。

例えば、アダイウトンに執拗に攻められると、
ピッチ内でそれを修正できずに何度もやられ、
そのうち失点してしまう。

0-0で前半を折り返すゲームプランで、
前半に先制されてしまうと、
攻撃するのか、守って後半の逆転にかけるのか、
よく分からない中途半端な戦い方になる。

選手は目的に向かってまとまっているし、
戦い方も共有してるんだろうけど、
自分たちで修正することが必要になると、チグハグになる。


強気のメンタルと、
ピッチ内でのコミュニケーション。

技術と違って、できないことじゃないはずで、
残り5試合、少しでも変化を起こしてほしいと思う。

監督には「守る」ことの意識付けを、
気持ちまで守るようなことにならないよう。


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