• 2011.07.27 Wednesday
昨日の夜、部屋の電気が消えた。

ドキッとした。

電気が消えたこともそうだけど、
なによりも、パソコンのファイルを、
ここ1時間くらい上書きで保存してない!と。

まずい停電だ!と思いながら、
すぐに左上の、未だにフロッピーディスクが描かれた、
上書き保存のマークをポチッと押して一安心。

っていうか、絶滅したのに、
保存のアイコンとして残り続けてるフロッピーって、
紛れもなく時代を作ってたんだなと感心。

音楽レーベルをレコード会社と呼んだり、
ゲーム機を何でもファミコンと呼んだり、
スポーツドリンクをポカリ、
ラップフィルムをサランラップと呼ぶのとはワケが違う。

公式にフロッピーの画として残してるわけだから。

…とか考えてる余裕なんかもちろんなかった。
急いで、焦って、上書き保存した。

あれ?でも待てよと。

パソコンがついてる。

最近のパソコンは電気が切れても、
しばらくついてるシステム?

いや周りを見ても、テレビやらレコーダーやらの、
あらゆる待機中の赤ランプがついてる。

ん?停電じゃない?
蛍光灯が切れたのに?


そんなことが頭をぐるぐる巡りながら、
電気のスイッチのところへ。

一度切る。で、入れると蛍光灯は点く。
でも、しばらくするとまた消える。

まったく点かないわけじゃなくて、
チカチカするわけでもない。
スイッチを入れれば点くんだけど、
数秒後にまた消えるっていう。

しかも、ウチの蛍光灯は、
よくある感じで円形のものが二重丸の形で
2つついてるんだけど、消えるときは両方とも消える。

両方の電気が寿命?
なんかのユニットの故障?
片方だけが切れるとか、
チカチカするとかなら経験あるけど…。


ネットで調べても、漏電とか故障とか、
怖そうな言葉が並んでたけど、
とりあえず真っ暗な中でパソコンの灯りだけで夜を過ごし、
今日、蛍光灯を買ってきた。

普通のものよりスリムなサイズの蛍光灯だったから、
コンビニやドラッグストアには売ってなくて、家電量販店で。

2個とも取り換えた。

点いた。
しっかり点いてくれた。

え?原因は?
蛍光灯換えただけでいいの?


どうやら今の蛍光灯って、片方が切れると、
両方とも切れるようになってるらしい。

もととなる機械の部分が、
漏電とか故障の場合もあるんだけど、
単に蛍光灯が切れただけでも真っ暗になるらしい。

このシステム、安全のためなんだろうけど、
便利なんだか、不便なんだか…。

もうちょっとゆっくりと消えてくれてもいいんじゃ…。

切れかけの蛍光灯がチカチカするのって、
うっとうしいと思ってたけど、
いきなり真っ暗になるのは、瞬間最大うっとうしい。

しかも原因がつかめない。
蛍光灯を取り換えてみないと分からない。

進化と退化は紙一重だなと思った。

そして、よりこまめに上書き保存せねばと思った。

  • 2011.05.02 Monday
世の中は、ゴールデンウィーク真っ只中だったり、
平日でゴールデンウィークの谷間だったり。

僕は仕事で、会議のある会社へ。

すると会議後、その会社の人から話が。

「これから少し空いてる?
1時間くらい、仕事手伝ってくれない?」

時間があった僕は、お手伝いを快諾。

すると、外での作業があるらしく、
軍手を手渡され、ちょっと汚れる作業化もとだけ告げられ、
2人の男に連れられタクシーで外出。
何も持たなくていいからと、
携帯と軍手だけを持って会社を出た。

ただテレビの仕事で外での作業がよく分からず、
内容を何度聞いても、どこへ行くかさえ教えてもらえないまま、
タクシーを走らせること十数分。

着いたのは市ヶ谷。

タクシーを降り、それでもまだ仕事内容を教えてもらえず、
軍手を握りしめて着いたのは、ここ。



なんと、釣り堀。

都会の真ん中にある、
オアシス的な、鯉の釣り堀。

そして1時間、釣りを楽しんで、
会社へと戻っていった。

まさか、ゴールデンウィークの仕事の中で、
こんなプチレジャーを楽しめるとは。

海沿いの田舎で生まれた男が、
人生初の釣りを、まさか32歳の市ヶ谷で迎えるとは。


ただ、釣り自体は、
それほど楽しめたわけでもない。

というのも、僕は生きた魚が怖くて気持ち悪くて触れない。
熱帯魚店の水槽さえも怖くて近寄れないくらいで、
ずっと釣りを避けて生きてきた。

魚と触れ合ったのは、
子どものころ、近所の小川で、
「たも」を使ってちっちゃな魚を捕まえてた程度。
それさえも、魚は絶対にさわらないようにして、
たもから直接、バケツに魚を移してた。

だからもちろん、2人が釣った魚が跳ねるたび、
静かな釣り堀で、ギャーギャー騒いでた。
32歳だから、たぶん周りの迷惑になってないくらいの、
節度ある本気の怖がり方で、ワーキャーと。

1匹も釣れずに終わったから、
魚を触ることがなくてホッとしたけども。

同時に、釣れなかった悔しさも感じつつ。

魚を触らなくてもいいように用意された軍手も、
使うことなく終わった。


連れられて、釣りをして、釣れずに終わった1時間。

仕事の人とオフな時間でしゃべってたり、
釣りの雰囲気を味わえたことが、楽しかった。

ゴールデンウィークも関係なく続く仕事の中で、
連れてってもらった都会のオアシスは、
心のオアシスでもあった。

  • 2011.03.11 Friday
2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源とする、
マグニチュード8.8の大地震が発生した。

この地震の大きさは、阪神大震災の180倍にあたり、
日本の観測史上最大。

宮城県北部で震度7、東京23区で震度5強を観測した。


尋常じゃない感じが特に伝わってきたのが、
宮城県などを襲った津波の映像。

普段のある程度大きな地震だったら、
テレビ局や市役所の天井から下がった札が大きく揺れたり、
コンビニの店内で商品が崩れ落ちる映像が多いけど、
津波が街を飲み込んでく映像は、衝撃的だった。

リアルな惨劇を描いた映画のCGみたいで、
だからテレビに映ってる実際の映像も、
リアルじゃなくてCGなんじゃないかっていう気がするくらいに。

さらに「現地の情報が入ってこない」っていうのが、
地震の大きさを物語っていて。

東京の情報は繰り返し伝わってくるんだけど、
宮城県の様子が、遠巻きでしか分からないっていう。

とんでもないことが起こったんだ、と実感した。


僕は東京の自宅にいて、まずカタカタとした揺れを察知。

直後、テレビには、
東北で巨大地震が発生したことを知らせる速報。

「こっちにもちょっと大きめなのが来るかも」

そう思ってすぐに揺れは大きくなり、
これまでに味わったことのない、
大きくゆっくりスイングするような横揺れに。

想像以上に大きい、
船に乗ってるような気持ち悪い揺れの中、
DVDや本が入った棚を押さえながら、
地震がおさまるのを待った。

部屋は、積んでた雑誌の安定の悪い数冊が崩れたのと、
棚の上に置いてたぬいぐるみがコロンと落ちた程度で、
特に何かが倒れたり、危険なものが落ちることはなく。

東北で地震が起きたことが分かってたから、
それより大きくなることはないっていう心の余裕もあって、
それなりに落ち着いていられた。


夕方17時過ぎ、用事があって新宿駅へ。

僕の自宅がオフィス街にあることもあって、
家の近くの通りからずっと、歩道には歩行者の波。
車道は車が大渋滞してて、その横を自転車で抜けてった。

18時過ぎになると、街中は大混雑で、
車は前の車が進んでないのに信号を渡るから、
交差点や歩道は車で完全にふさがれてて、
歩行者の一部は歩道からはみ出して車道を歩き、
車道を走る車や自転車をストップさせてた。

大混雑というよりも、大混乱。
震度5強にもかかわらずこんなことになってる東京は、
建物以上に、人が脆いと思った。

どこでもそうだとは思うけど。


と、いろいろ書いたけど、
何より被災地の早い回復を祈りつつ。

まだまだ起こり続けてる余震や誘発されて起こる地震に、
誰もが気をつけてほしい、自分も気をつけたいと思う。


※追記:3月13日、地震の規模はマグニチュード8.8⇒9.0に訂正されました。

  • 2010.04.19 Monday
なぜか僕の部屋だけに災難が…【1/2】の続き


去年の12月ごろから、
どこの蛇口をひねっても、トイレの水を流しても、
水の出がひどく悪かった僕の部屋。

というかずっと、僕の部屋だけじゃなくて、
マンション全体の水の出が悪いのかと思ってた。
去年も冬場は同じ感じだったから、そういうマンションなんだと。

だから他の部屋の人が、
そのうち家主なり管理会社なりに申し出てくれるだろうと、
それまでガマンしとこうと思ってた。

でも1か月経ち、2か月経ち、
ついにはお湯の調節さえもできなくなって…
これはみんながガマン強いんじゃなくて、
僕だけがガマンしてるんじゃ…と思い始めて、
家主に電話したっていう流れ。


原因は、どうやら部屋ごとについてる、
水の圧力を調節する「減圧弁」ってのが、
もともとあまり調子の良くないものだったらしい。
ウチの部屋のが外れだったっていう。

家主に電話したその日に業者の人が来てくれて、
何やら外で調整してくれて、
数か月ぶりに「ジャーーッ」と流れる水道に戻って。

でもこんな勢いのある水流をしばらく見てなかったから、

「これ、水が出過ぎではないですよね?」

と、台所の水道を前に、ちょっと怖くなって質問。
すると、水道業者の人が子どもの質問に答える感じで…

「(蛇口の)レバーで調節すれば大丈夫ですから」

確かに…。

いや、レバーを完全に上げて、最大量で水道を使わないと、
水がチョロチョロの生活が普通になってたんですってば…。

節水やエコでは片付けられないほどの…。


そんな感じで水の勢いも、
お湯の温度調節もとりあえず直ったけど、
再発の可能性は大いにあるとのこと。

みなさんも水の出が悪くなったら、
マンションやアパートのせいじゃなく、
自分の部屋にある「減圧弁」のせいかもしれないので、
家主に相談してみたらいかがでしょう。

僕みたいに部屋運がない人は、特に。

  • 2010.04.18 Sunday
2年ちょっと前にほぼ新築で入居した、
現在築2年半の、今住んでるマンション。

小さなマンションだけど、
セキュリティが万全で、住み心地も良く、
普通なら何の文句もないところなんだけど。

どういうわけか!
ホント、どういうわけか!

僕の部屋だけ災難が襲いかかり続けてる。

・ウチの部屋の玄関前だけ、雨の日に玄関前が水びたし
・ウチの部屋の玄関前だけ、建物の蛍光灯が切れた

それを申し出た結果、
水びたしなのは部屋前の傾斜がおかしかったからで、
水がたまらないよう僕の部屋の前の通路だけが工事された。

蛍光灯は申し出たその日に取り替えられた。
周りがオレンジ色の落ちついた蛍光灯の中、
ウチのとこだけ、昼白色のオフィス並みに明るい蛍光灯になったけど。

そんな中…

・去年12月から、水圧が低くて水の出が悪くなった
・そのせいか、ここ1か月ほどお湯の熱さ調節がきかない

という、恐ろしく住み心地の悪い状況に。

水の出の悪さは、
風呂にお湯がたまるのに45分かかったり、
シャワーを出すと、打たせ湯みたいにボトボトとお湯が落ちてたり。

洗濯機はあまりにも水がたまらないことで、
途中でエラーが出ちゃってたり。

どこかで少しでも水を使ってると、
他で水がほとんど出なくなったり、
ウォシュレットからお尻に水が届かなかったり。

実は去年も同じ状態になって、
そのときは春先に水の出が戻ったから、
冬場独特の症状なのかななんて思ってたんだけど、
さすがに今回は長いから、もうガマンならんと。

しかも最近暖かくなったからかお湯が熱くなって、
37度に設定しても45度くらいのお湯しか出なくなったことで、
さすがにこりゃやってられないと。

で、先週金曜にやっと、家主に連絡した。

水の出が悪いことを家主さんに伝えたときに
「こういう相談、他の部屋からはないですか?」って聞いたら、
今までそんな話は聞いたことがないって言われ。

また僕の部屋だけかという……。


(明日へ続く)

  • 2010.03.18 Thursday
先週末から、マンションの共用部分、
ウチの玄関前の円形蛍光灯がチカチカチカチカ。

ロックでシャウトな日常を送ってるわけじゃない僕は、
このチカチカに萎えながらも、
昼間になると管理会社に電話するのを忘れてて、
ずっとそのままにしちゃってた。

そうして昨日、ようやく管理会社に電話。
チカチカしてますよって報告すると、
取り替えてくれることを約束してくれた。


で、今日。
夜に家へ戻ると、さっそく蛍光灯は付け替えられてた。


ただ……


マンションの他の蛍光灯が、
オレンジ色がかったやわらかな光を発してる中、
ウチの前だけ、真っ白でキンキンに明るい昼光色。

これじゃオフィスですよ、オフィス。
もしくは、ライトアップされた城。

舞台上でスポットライトを浴びてるみたいに、
僕の部屋の玄関ドアだけ、浮かび上がってた。

これ、昼間に替えたはずだから、
管理会社の人は気づいてないんだろうけど……。


チカチカよりはマシとは思いつつも、
これをまた報告すべきか、
管理会社が気づくのを待つべきか、悩んでます。

  • 2009.09.13 Sunday
パソコンでは、光学式のマウスを使ってるんだけど、
今日、いつも通り普通に使ってたら、
画面の矢印(マウスポインタ)の動きが、急に鈍くなった。
鈍くなるっていうか、動いたり止まったりの繰り返し。

そんな状態が少し続いたあと、
矢印は突然ピクリとも動かなくなり。

しばらくして動き始めたから復活したと思ったら、
またピタリと画面の矢印は止まって。

どうしたんだろ、何が起こったんだろと、
亀を裏返すように、マウスを裏返して裏面を見たら、
赤色の光が、点いたり消えたり。

点いてるときは矢印が動くんだけど、
消えてるときは矢印が動かないっていう。


少しすると、完全に消えたまま動かなくなって。

これまでマウスに頼り切ってきた僕は、
キーボードで画面を操作する術を知らないから、
まだ保存できてないファイルをどうすることもできず。

昔使ってた裏面がボールのホイールマウスを引っ張り出してきて、
剣山みたいにピンがたくさん出てるプラグを、本体にグサリ。

なんとか矢印が息を吹き返して、事なきを得た。


そのあと光学式マウスをまたつないでみたけど、
赤い光は消えたまま、一度も目を覚ますことはなかった。


振っても、叩いても、目を閉じたままのマウス。


光学式マウスはパッドさえ置けば場所を選ばないけど、
壊れやすいのかもしれない。

ホイールのマウスは壊れにくいけど、
たまに裏をパカッと開けて、
ローラーみたいなとこを、ゴシゴシしなきゃなんない。

何をもって便利と思うか。

ただひとつ分かったことは、
デジタル的な道具を使うときは、
アナログ的な保険を持っとくべきだってこと。

いろんな場面で、そう思う。

  • 2009.08.13 Thursday
昨日の続き)


1979年に生まれてからずっと、
「東海大地震は今日明日来るかもしれない」
って言われてきた。

でも一向に起こらない地震。
頻繁に行われる避難訓練は、毎回退屈だった。

夏のクソ暑い中、真冬のクソ寒い中、
グラウンドで聞く校長先生の話は、やけに長かった。
消防関係の人の話は、いつも同じで退屈だった。

「東海地震は、明日起こるかもしれないと言われています」

地震が起きたら机の下にもぐって、
収まったら椅子に敷いてた防災頭巾をかぶり、廊下に出て整列。
ときにいつも使う入口から、ときに非常口から、
上履きのままグラウンドのなるべく真ん中まで出て、
静かに次の指示を待つ。

状況によっては、上履きのまま下校。
防災頭巾をかぶったままの下校もあった。

そんな流れを、いつの間にか自然と覚えてた。
今考えると、それがすごく大切なことだったんだと思う。

こういうことかと。

そして明日起こるかもしれないっていう意識は、
今も頭に置かれてる。


大震災みたいな本当の恐怖の感覚は、
経験した人じゃなきゃ分からない。

でも、恐怖の出来事がいつでも起こるだろうっていう想像は、
誰だってできるし、誰もが持っておきたいもの。

あれほどつまらなかった地震教育の、
大切さを知った、静岡での地震だった。

  • 2009.08.12 Wednesday
昨日の続き)


いつ起こってもおかしくない大地震、
そして日本で最も地震災害の危険がある地域、
それが僕の住んでた、静岡県の駿河湾沿いだった。

そこに起きた地震は、決して驚くことじゃなかった。


その気持ちは東京にいても同じで、
午前5時、まだ終わらない仕事をしてる中、
パソコンのイスの上で、揺れを感じた。

僕も地震は「起こるかもしれないもの」じゃなくて、
「いつ起こるか分からないもの」と思って生きてきた。

起こるのは分かってて、
あとはいつ起こるのかって問題。

だから僕が思ったのも、
昨日書いたような「ついに来たか!」だった。

地震が起こるといつもそう思う。

ただ、お化け屋敷で、
驚かされることは分かってても、
いつ驚かされるか分からないから怖いのと同じで、
地震も、いつ起こるか分からないから怖い。

どれだけ準備をしてても、心臓がバクバクする。


地震が起きてすぐ、
静岡の実家に住んでる親にメールした。
東京で震度4の地震が起こった日曜夜に、
親から地震を心配するメールが入ったばかりだった。
2日後、まさか静岡で大きな地震が起こるとは

少し待って返事がないから、
心配で心配で、結局電話。

一番大きな被害は、台所で食器棚の中の食器が動いて、
棚の戸が開かないことだったらしい。
あとはもともと僕の部屋だったとこが、
今は弟の部屋になってるんだけど、
僕が残した本が落ちてきて、弟が怒ってた。

でも誰にもケガはなく、何かが壊れることもなく、ひと安心。

ウチの町は全体が平地だからか、
地盤がしっかりしてるのか、震度5弱だったらしい。
高速道路が崩れた震度6弱の町よりも
震源地に近いのに、震度5弱で済んでた。

それでもこの大きさの地震は、
僕が生まれてから地元で起こる、最大級の地震だった。


(明日へ続く)

  • 2009.08.11 Tuesday
「ついに来たか!」

静岡県民の多くは、そう思ったんじゃないだろうか。


午前5時過ぎ、駿河湾を震源地とした、
マグニチュード6.5の地震。

最も揺れが大きかった地域で震度6弱だから、
決して小さくない地震だけど、
もしかしたらこう思う人もいたかもしれない。

「大きな地震じゃなくてよかった」

30年以上も前から「東海地震は明日起こるかもしれない」って
言われ続けてきた静岡県民にとって、
実は今回の地震は、想定内のものでもあったと思う。

とんでもない大きさの揺れが頭にあるから、
今回の地震にも対応できたんじゃないかと。

実際、最大で震度6弱を記録する大きな揺れであるうえ、
午前5時で多くの人が寝てる時間の割には、被害は小さかった。


東海地震の危険性が叫ばれ始めてから、
静岡県は全国トップレベルの地震対策…というか、
「地震教育」が行われてきた。

別に行政レベルなら、多くの地域で対策がとられてる。
マップの作成や、備蓄物の確保など、
住民を助けるための取り組みは、各地で進んでる。

でも静岡の場合はそれももちろんだけど、
家庭レベルで、地震被害を食い止めようって考えが浸透してる。
地震に対して、自分の身は自分で守るっていう考え。

学校や企業、地域での地震教育が進んでるから、
家具の固定みたいな物理的な対策をとってるうえに、
地震が起きたとき自動的に対応できるし、余裕が生まれてる。

ニュースで映し出される、
地震が起こったときの、静岡県内の様子を見ると分かる。
そこに映るテレビ局や、役所関係の様子を見ると、
人が机の下にもぐるスピードが、他の地域よりかなり早いことが分かる。

これって、地震教育のたまものだと思う。

それに、自動車で「かもしれない運転」をすることで、
歩行者の飛び出しなどで起こる事故を防げるように、
地震も「起こるもしれない」と常に頭に入れておくことで、
いざ地震が起きたときに、冷静に対応できるもんだと思う。

だから地震が起こったとき思うのは、
「地震だ!」の先の「ついに来たか!」になる。


駿河湾を震源地とする大地震の恐怖は、
子供のころから教え込まれ、
頻繁に防災訓練、避難訓練が行われてきた。

今回静岡で起きた地震は、
僕が生きてきた30年間で、たぶん一番大きな地震だった。

僕は東京にいて、その地震を体感したわけじゃないけど、
静岡県の地震への取り組みが無駄じゃなかったんだって、
初めて実感したかもしれない。


(明日へ続く)


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