• 2006.02.13 Monday
「コークスクリュー720」

この名前、かっちょえぇ〜。
でもって、技にもしびれまくり。

上村愛子が魅せた、女子モーグル界で最高難易度の必殺技。
ヒップホップのノリでカメラにオーバーパフォーマンスしてた、
大爆笑のスノボ・ハーフパイプよりも、断然カッコ良く男前だった。
童夢選手も、あれはあれで真っ直ぐなキャラが憎めないけど。

それにしても、芸術系の競技って改めて難しいと思った。
モーグルが芸術じゃなくて競技なんだってことを実感。
なんか寂しくもあり、そういうもんだって納得する部分でもあり。
フィギュアスケートと同じで、それが競技である以上、
しょうがない部分ではあるんだけども。


と、技だけじゃなくて上村選手の“人”の部分もかっちょえぇ〜と思う。

1998年2月、僕が大学受験した年に長野オリンピックがあって、
そのとき出てきたのが、同い年の上村だった。
ちなみに受験勉強の真っ只中で、この大会はジャマにさえ思ってた。
あと、閉会式のフィナーレ曲は「WAになっておどろう」。

別に上村選手と接点があるわけじゃないし、
当時も7位でそれほどの成績を収めたわけじゃなかったけど、
やっぱ同じ高3ってだけで親近感が湧いてた。

あれから8年。
僕は「もう8年か〜」って思うけど、
上村選手にとってみたら、相当長い8年だったかもしれない。
実力以上の注目を受け続けたプレッシャーは、計り知れなかったと思う。

もちろん上村選手には実力があるんだろうけど、
人気は常に実力より高いとこにあったわけで、
実力通りの結果を残しても「期待はずれ」って思われてたはず。
8年間って、並の精神力じゃ潰れちゃう。

それでも上村選手は、今大会で5位に終わったあと言った。

「(次の五輪も)出られるのなら絶対に出たい。まだまだ滑りたい」

力強くて華麗な技も良かったけど、
それよりも、人としての強さに感動した。


大会後に「この先のことはまだ考えていません」って言う人は多い。
しかも次の大会は30歳で迎えるわけで、体力的にも不安があるはず。
ケガの不安だっていつまでもつきまとうと思う。

なのにまた次をやりたいっていう言葉がすぐ出るなんて、
人として相当強いんだな〜って思った。
話す様子を見てるともともとの芯の強さがうかがえるし、
8年間何度も持ち上げられたり突き落とされたりして、
身についた強さってのもあるんだと思う。

いろんなことを乗り越えて、でも頂点は果てしなく遠くて、
それでもまだ次を見据える姿勢は、
何にも代えられない、価値あることだと思う。

華やかなシンデレラストーリーや涙の復活劇もいいけど、
地味でも一歩ずつ前に進む姿っていうのは、感動的だと思った。


技よりも、技の名前よりも、かっちょえぇ。

  • 2006.02.12 Sunday
秋葉原駅の乗り換えは楽しい。
JRじゃなくて地下鉄だったけど、
それでもいろんな人が続々と目の前を通った。

リュックを前にかけてるロングコートの男。
何を想像してるのかニヤけながら歩くビックカメラ紙袋の男。
やたらと大股で歩く男。
「それはですな〜」と電話相手に話す男。

アキバは裏切らない。


実際にはサラリーマンがほとんどなんだけど、
それに混じってる金の純度が高すぎる。
ホームタウンにいる自信や安心からか、迷いがない。
抑えこんだ感情なら今出そう、ありのまま生きるなら今だぞ、
っていうケツメイシ的に闊歩するアキバ系。
そこに本当の自分があるだけ、なアキバ系をちょっと尊敬しちゃう。
いやバカにしてるんじゃなく、本気で。

なんていうんだろ、微笑ましい気持ちっていえばいいんだろか。
ちょっと上から見てる感じがイヤだけど。
バカっぽく見える女子高生がいろいろ考えてるのと同じで、
アキバ系の男もアイドルやアニメを追っかけてるだけじゃなく、
自分が周りにどう映ってるか知ってたりするし、
自分がやりたいことをやってる時点で、いいことだと思う。

アキバ系の根本は、僕が思うに“メルヘン”。
アキバって、ディズニーやサンリオと同じようなもんだと思う。
例えば他の街でいうところのキャバクラがメイド喫茶って形なわけで、
いろんなものをメルヘン化させると、アキバになるんじゃないかと。

男があの風貌であの口調であの雰囲気でメルヘンやってるから、
なんだか違和感を感じちゃうってだけで。


そんなわけで、よく分からん話になっちゃったけど、
僕が伝えたいのは「乗換え駅に迷ったら秋葉原で乗り換えよう」っていう。

ディズニーは、入り口ですでにメルヘンなわけで。

  • 2006.02.11 Saturday
さわ〜っ、さわ〜っと、
こんなにも髪の毛がなびくのは久しぶり。
もう少し伸びれば矢作さん、もっと伸びれば湯浅弁護士って髪型。
大学1年のころ、大学近くの床屋がどこも信じられなくて、
とりあえず夏休みに実家へ帰るまで伸ばしてたとき以来。
ちなみにそのときは、吉田栄作ばりのセンター分け。

それからずっとセルフカットのパサパサヘアだったから、
このなびく感覚は新鮮で、
植毛した直後ってこんな気持ちなんだろなーって思った。

あ、そうそう、植毛っていえば。
…って、しらじらしいヘタクソな導入はさておき。

この前植毛した人から聞いた話なんだけど、
僕らの世代はハゲを気にしなくても良くなるんじゃないかって感じらしい。
今あるカツラも人工毛の植毛も、根本的な解決にはなってなくて、
結局は「フタをする」ってことをしてるだけなんだけど、
それが“毛根の移植”で、かなり様子は変わるらしい。

手順は簡単。

1.自分の後頭部の毛根を一列、数ミリの幅でまず切り取る。
2.切り取った一列を額のハゲかけてる部分に植える。
3.後頭部にできた毛根を切り取った部分を、縫い合わせる。

すると、毛根ごと移植されたから、それからは髪が生え続けるらしい。
もちろん自分の髪の毛だから、体が拒否反応を起こすことはないし、
後頭部の毛根って前頭部と違って死ににくいから、ハゲにくい。

これでたしか200万円前後。
切実な人が、これを高いととるか、安いととるか。

ただ問題が2つある。

植えても生え際はさらに後退しちゃうこと。
後頭部の毛根にも限りがあること。

もし一列だけ植えてそのままにしとくと、
ハゲあがったとき、カチューシャみたいに髪が残ることになる。
バケツの持つ部分みたいな線だけが残ることになる。
それだけは避けたい。かっこ悪い。でも植える髪がない。

そこで、新技術が登場する。

「毛根を培養して植える」

手順はこれも簡単で…

1.自分の後頭部の毛根を1本切り取る。
2.切り取った毛根を培養して、毛根を増やす。(クローンみたいな)
3.増やした毛根を額のハゲかけてる部分に植える。

これで無限に髪の毛が作れるし、植えることもできる。
苗を育ててから田んぼに植える、田植えみたいな感じで。
そんな増毛法が、数年後、十数年後には普通になるかもしんない。

ただ、実際に生え際を見たら、
びっちりラインができるから不自然かもしんないけど。


ハゲたくはないけど、
そういう選択肢ができそうなのはちょっと安心でもある。
育毛剤でオリンピックがダメになったり、
耐震強度を偽造したのに頭の偽造が注目されちゃったりと、
そんな心配はなくなるわけで。

もしくは「ハゲこそ最高にカッコイイ」って世の中になっちゃえば、
増毛なんていらなかったりするんだけど。


フサフサすぎるおじいちゃんも気持ち悪いとはいえ、
選択肢のひとつとして、植毛はありがたい進歩だと思った。

さわ〜っがいつまでも続くのは、うれしいこと。

  • 2006.02.10 Friday
究極のエンターテインメントって、
映画でもテレビでもラジオでもなく、
音楽でも演劇でもスポーツでもなく、
日常からすべてを全身で楽しんでる人たちと、
一緒にいることだと思う。
もっといえば、自分もそうあることだと思う。

  • 2006.02.09 Thursday
最近、仕事の電話取材で、すっばらしい人と出会い続けてる。
詳しいことは書けないけど、だいたい1時間の電話が終わると、
顔の表情が笑顔で固まってたりする。

都会から田舎へ移住した人の生き生きとしてる様子に、
話を聞いてるだけで楽しくなるし、ときに感動する。

「お金なんてどうでもいいんですよ」

例外なく聞く言葉は、すごく当たり前で自然に思う。


最近テレビで、個人投資家の特集をよく見る。
マスコミの取り上げ方や取り上げる人が極端なのもあるけど、
パソコンに食らいつきながら株価に一喜一憂してる姿は、
投資家っていうよりギャンブラー。

その様子を何度も見たあと、
田舎で暮らしてる人から話を聞くと思う。

お金を得るための生活って、楽しいんだろか?


価値は人それぞれだから、悪いことはないと思う。
お金を稼ぐことに価値を置いてる人がいて、
自分が食べるものを自分で育てることに価値を置いてる人がいて、
役者とか芸人として成功することに価値を置いてる人がいる。
どれだってその人が楽しんでるなら、いいことだと思う。

僕でいえば周りに笑いながらしゃべっていられる相手がいたら、
それだけで毎日は楽しいわけで、
それ以外に必要なものは最低限でいいから、

金銭的に豊かになんなくても、生活は豊かになる。

大切にするものが人それぞれなんだから、
お金に一番の価値を置いて生きることだって、一つの生き方だとは思う。

ただ、僕にとっては考えられない生き方だな〜って思う。


田舎へ移住した人の言葉ひとつひとつに、
電話口だけど大きく頷いてる自分がいる。
株やってる人より、自然の中で生きる人に共感してる自分がいる。

電話取材で必ず聞くことがある。

「今の暮らしで大変だなーって思うことはありますか?」

移住した人たちは例外なくこう答える。

「大変なことはあるかもしれないですけど、
 楽しいから(充実してるから)なんとも思わないですよ」

それはすごく当たり前で自然な言葉。

最近は、その言葉を聞くために質問してる自分がいる。


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