• 2005.08.02 Tuesday
恐ろしい出来事だった。
人生で初めての、身の危険を感じる出来事だった。


就寝から3時間くらい後に、それは起こった。

まず夢の中、どういう経緯をたどったのかは忘れたけど、
よくわからん男にブチュ〜っとキスされた。
場所もわかんない。どっか外だったと思う。
気持ち悪っ!と思って、逃げようとするんだけど、
でも必死であがいてるのに相手はびくともしない。
マウントをとられてる状態。
しかもその男に完全に腕を掴まえられてて、
現実と同じように筋力がない僕は、少しも動けなくなってた。

「これは夢だ」

人はどうやら、怖い出来事が起こると夢に気付けるらしい。
僕はどうにか目を覚まそうとした。
目の覚まし方は、これまで何度もやってるから心得てる。
いつもみたいに夢の中で目をギュッとつぶってみた。
夢から覚めろ!みたいに願いながら。

夢は少しずつ薄れてった。
だんだん暗くなる映像。でもって男は消えた。

ひと安心。
目をつぶったままだけど、フトンの中にいる感覚へ戻った。
夢の映像はもうない。意識もハッキリしてきた。

どうやら夢から抜け出したらしい。

と!そのとき!!

!!!

誰だよ!腕掴んでるの!!
フトンの上に誰かいる!!

抵抗しようにも、腕を押さえつけられて全然動けない。

目はつぶってるけど、起きてる感覚がある。
だけど体が全然動かない。
コノヤロ!と思って叩こうとするんだけど、腕はピクリともしない。
掛け布団の上から誰かに右腕を押さえつけられてて、
ガサガサっていう音も聞こえた。

シャレになってないって。


しばらくして…って言ってもたぶん10秒くらいなんだろうけど、
ちょっとだけ冷静になった。
とりあえず目を開けて誰がいるか確かめようと。
話せば分かるヤツかもしれないから。
チャック・ウィルソンだったら降参だけど。

抵抗をやめて目を開けた。
そこにはもちろん、誰もいなかった。


最近読んだ『記憶力を強くする』で、金縛りの仕組みを知った。
睡眠ってのは頭と体を交互に休めるようになってて…

レム睡眠…夢を見てる浅い眠り。頭は動いてて、体が休まってる状態。
ノンレム睡眠…夢を見てない深い眠り。頭を休めてて、体は起きてる状態。

このうちレム睡眠のとき、金縛りは起こるらしい。
何かの拍子で意識は起きたんだけど、
体は完全に休んでるから金縛りになる。
目が覚めたと思ってもまだ夢の中にいる状態で、
僕の場合は、腕を押さえつけられてる夢が続いてた。

だから目が覚めたとき、金縛りでよかったって思った。
「窓からドロボーに入られて、起きた僕を押さえつけてるんだ!」
って思ってたから。
「どうやって説得すりゃいいんだろ」って。

ホント、ホッとした。


人生で初めての金縛り。
怖かったけど、今思うと楽しい夢だった。
真夏の恐怖系アトラクション。

縛られるのも悪くないと思った。

いや、金縛りの意味で。

  • 2005.07.31 Sunday
曙、おっもしろいなぁ〜。
昨日のハワイ大会でも当たり前のように負けて、1勝7敗。
プロの格闘家に聞いたら、唯一勝った角田戦も、
「なんで曙が角田に勝ったのか分かんない」って言ってた。

んで、今回の試合後の会見で曙は言った。

「もっと、自分に合ういい相手がいないかな」

服選ぶ乙女か。


ハワイでそんなことが起こってるころ、
僕は昨日・今日と連続でお笑いライブ&演劇鑑賞。
そこで改めて感じたことがひとつあった。

集中力の限界は1時間半。

2つとも2時間〜2時間半の公演時間で、
正直途中から、尻ポジをいつずらそうかってことばっか考えてた。
一般的にも「1時間半前後が集中力の限界」って言われてて、
大学の授業時間が90分なのもそこからきてるらしい。
サッカー観戦や格闘技観戦みたいに、
興奮して立ったり座ったりするんならいいんだけど、
座りっぱなしで舞台をじっと見てるのは結構しんどい。
中身が素直に入ってこない。

レストランみたいに食べ残すことはできない。
満腹になっても食べ続けなきゃなんない。

んー、苦痛…。

作り手は、長くてもそんなに気になんない。
演劇なら1時間半で盛り上がるクライマックスにもってくのは難しいし、
お笑いライブなら、芸人をたくさん呼べば当たり前に長くなる。
ウケなかったらネタが長くなることもある。

それは分かる。
予定では1時間半でも、
思ってたより長くなることっていくらでもある。
僕も予定通りに収める自信はない。

だけど楽しませるためには、
特に出演者や関係者のつながりで来てくれてる人が多い場で、
“友達についてきた”レベルの人に次も来てもらうためには、
長々とさせないことって結構重要な要素なんじゃないかって思う。
もちろん、おもしろいもんを見せてること前提で。


長くなっちゃいかん。

とか書いといて、ここの文章が充分長いんだけど…。

  • 2005.07.29 Friday
7月28日は土用の丑の日だった。
そこで、過ぎちゃったけどちっちゃな雑学を。


土用の丑の日の歴史を知ってるでしょか?
諸説あるらしいけど、有力とされるちょっとだけ冷める歴史を。

実は土用の丑の日を発案したのは、江戸時代の発明家・平賀源内。
あるうなぎ屋から「夏になると客足が途絶えてしまう」
っていう悩みを持ちかけられた源内は、ある宣伝コピーを考えた。

『土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし』

さらにうなぎ屋は店の前に「本日土用丑の日」って看板を立てた。
そしたらうなぎは飛ぶように売れ、江戸から全国へ広まってったらしい。

…ってことらしい。
土用の丑の日は、物を売る仕掛けだったってわけ。

ちなみに他にも、同じようなことがある。


「バレンタインデーにはチョコレート」

これはたぶん有名。
メリーチョコレートカムパニーが発案。
1959年(たぶん)に東京都内のデパートで行われた、
メリーチョコレートカムパニーのキャンペーンが発端。
欧州ではバレンタインデーに花とカードを贈る習慣があるそうで、
それをチョコレートで日本でやってみようってのが、そもそものきっかけ。
で、このイベントを10年くらい続けてやっと、
「バレンタインデーにはチョコ」が定着したらしい。


「茶柱が立つと縁起がいい」

駿河のお茶商人が発案した。
いいお茶はみな売れちゃうけど、二番茶は売れ残る。
そこで二番茶を売りやすくするために、
「茶柱が立つと縁起がよい」と触れまわって、それが広まった。
ちなみに、玉露や煎茶などの高級茶には茶柱が無いらしい。


「サンタクロースの赤と白の意味」

これもどっかで聞いたことあるかも。
コカコーラ社が発案した。
冷たいコーラは冬の売り上げがイマイチだったから、
1931年、大々的に販売促進の広告を打つことにした。
サンタクロースをキャラクターにしようっていう。
で、コカコーラ社はシンボルカラーの「赤と白」を、
サンタクロースの衣装の色にした。
それが世界中に広まってったらしい。
ちなみにサンタクロースのモデルは、
引退したセールスマンのおじいさんだとか。


今では“言い伝え”みたいになってることも、
実は商品を売るために考えられたコピーやキャンペーン。

それを知っとくのもいいんだけど、
知らないままの方が楽しいような気もする今日このごろ。

まあ、読んじゃったもんはしょうがない。

  • 2005.07.28 Thursday
住宅街の小道で、花火をしてる親子がいた。
手持ち花火の煙が、自転車で通る僕をかすめた。
煙のニオイに、夏なんだなーって当たり前のことを思った。

小さいころに花火をしたから、思い出せる。
夏っていう季節があるから、夏を感じられる。

その一瞬だけで、たまんなく幸せな気分になった。

…って、純粋な言葉を吐いてイメージアップする作戦。
あ〜でも痛いヤツに見えるだけかもしんない…。
武藤敬司のヒザ並みの痛さ。


そうそうプロレスといえば、
ガキの使いDVDの最新作『山崎VSモリマン』を買って見た。
リング上で山崎邦正とホルスタイン・モリ夫が、
熱々あんかけ対決とか、ゴボウしばき合い対決とかする名企画。

とんでもなくおもしろい。
ガキ使でOAしたときもそうだったんだけど、
そりゃもう笑いっぱなしだった。

世の中で神なんか信じてないけども、
笑いの神だけはいるんじゃないかって思えるくらいの破壊力。
OA見てるんだからどうなるのか知ってるのに、
またよじれるくらいに笑った。
邦正さんがどうしてこんなにも長く活躍できてるのか、
このDVDを見れば分かると思う。
天才芸人っぷりが詰まった、最高のDVDだと思う。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 6
 山崎VSモリマン 男と女の真剣勝負 笑いの神が降りた奇跡の名場面集』

脳ミソ空っぽにしてても笑える。
見てない人は、ぜひ!

  • 2005.07.25 Monday
そりゃないよなーって思うことがあった。

先週の日曜、プリンタの複合機を買った。
中位モデルでスキャナが欲しかったのと、
DVDのラベル印刷をしたかったから、新しいのを買っちゃえと。

買ったプリンタに問題はなかった。
もともとカタログ見て決め打ちしてたんだけど、
企業でも使われる機種らしく、性能は仕事に適してるとやらで。
あれから使ってるけど、今んとこ大満足してる。

そりゃないっていうのは、買った大型電器店。

「○○社の製品をご購入いただきますと、
 ただいまクジを引けるキャンペーンを実施しております」

○○社製品を対象にした、販促キャンペーンでの出来事だった。
断る理由がないから、もちろん引いた。
街中でいきなりクジ引かせるような怪しいもんじゃないし。


「3等です!」

カランカランカランカラン♪

「おめでとうございます!」

フロア中に鳴り響く鐘の音と、
一斉に声を張り上げるハッピを着た5人。

周りは一斉に注目。
たくさんの人と目が合った。

もらった3等は、空クジなしで一番下の景品だった。


3等が一番下だってことを知ってた僕は、
ニヤリともしないで、20枚入りの写真プリント用紙を受け取った。

でもってやり方にムッとした僕は、
ムスッとした顔で、すぐにその場を離れた。


毎回大当たりの鐘を鳴らす店員。

人集めのやり方の汚さに、そりゃないんじゃないの?って思った。


クジ引きまでは良かった。
古典的な方法だけど、買ってさらに何かもらえるのは嬉しい。
3等でもいい。ちっちゃいものでもいい。
これで次回もこの店から立ち寄ろうって思う客は少なくない。

だけど今回のは、
あからさまな“他の客”へのアピールに利用された。
サービスじゃなくてアピールだってことが見えて、おいおいって思った。
鐘を鳴らせば客は集まるっていう考え方。

悪い言い方をすれば“客で客を釣る”っていう、
そんな意図が見えたから、ムッとした。

売り上げのためならなんでもアリなんだろか?
マーケティングに心はないのか?


目先の利益を得るんなら、
どんどん鐘を鳴らしてれば即効性があるとは思う。
何か当たってるってなると人は興味を持つ。
特に鐘が鳴れば「大当たり」のイメージから、条件反射的に集まる。
バイトで何度か“500円のクジ引き”をやったことがあるけど、
鐘が鳴ったあとのクジはかなり売れるわけで。

ひとりの客がイヤな思いをしたとこで、
客足に影響はないのかもしれない。
鐘を鳴らすことで、実際に売り上げが伸びるのかもしれない。

でもだからって…って思う。


表向きは向き合ってる客へのサービス。
目的は他の客へのアピール。

やるんならうまくやれよって思った。


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