• 2005.12.22 Thursday
おととい美容室へ行ってきた。
2ヶ月ぶり、生涯で2回目の美容室は、
前回と打って変わって堂々としたものだった。

「雑誌はどれにしますか?」って聞かれたときも、
おろおろして読んだことがある雑誌を選んじゃうことはなく、
「じゃあこれとこれで」って堂々と2冊選んでた。

で、滞りなくカット。
完成した。

 
      前回(第1回)           今回(第2回)

前回「短めにしてほしい」って注文出したら、
注文通りにはなったけど、ひどく似合わなかった。
もともと小堀(2丁拳銃)似だった顔が、さらに引き立った。
自分でも鏡を見た瞬間「こ、こほりさん…」って思ったくらいで。

それが今回は満足いく雰囲気になった。
あんま短くしないでっていう注文に、みごと応えてくれた店長。
帰り道もちょっとキリッとした表情して歩いてた。


今日、仕事で人と会った。
初対面の人だった。

名刺を交換して、お互いの仕事内容を聞く無難な会話。
そんな会話の中、3分もしないころだったと思う。
それまで仕事の話だったのに、何の前触れもなくこう切り出された。

「市川さん、あの人に似てますよね…えーっと…あの名前が…」

ん…?

え、まさか…。

いやまさか。

もしくはまさか!

3秒間の沈黙。
どうやらその答えを知っちゃってる僕。
“7並べで6を止めてる自分に罪悪感を感じてつい6を出しちゃった”
っていうような心理状態になって、
“間違ってるかもしれないですよ”的な雰囲気で切り出した。
明らかに正解が分かってるはずの辰巳琢郎が、
頭の良さをひけらかしたくないときに答える感じで言ってみた。

自分「それってもしかして、2丁拳銃の…」
相手「そうですそれです!で、あの…なんて名前でしたっけ?」
自分「えーっと…小堀さんですか?」
相手「あーっ!そうでした!」

相手は満面の笑み。
僕は満面の苦笑み。

あのー!髪型変えたんですけど!!
脱・小堀をしたつもりになってたんですけど!!


髪型は、ときに無力。

納得できるけど納得したくない気持ちでいっぱいの帰り道。
口が半開きになって歩いてた。

  • 2005.12.21 Wednesday
来年のワールドカップドイツ大会で、
日本戦を放送するテレビ局(NHKは既定)がクジで決まった。


6月12日 日本−オーストラリア(NHK)
6月18日 日本−クロアチア(テレビ朝日)
6月22日 日本−ブラジル(NHK) ※日本時間では23日

日本が進出する可能性のある決勝トーナメント1回戦をTBSが、
決勝戦をフジテレビが放送することになった。


全体的な感想は、最高のラインナップになったなーと。
最初からNHKが2枠持ってるのには納得いかないけど、
実況や演出の能力的に、この3局でよかった。
それに予選の緊張感ってテレ朝っぽい(最終予選の影響)し、
決勝トーナメントってTBSっぽいし、決勝ってフジっぽい。
なんとなくだけど、しっくりきてるラインナップ。

で、なんといってもテレ朝。
民放各社が一番欲しがってたクロアチア戦を引き当てた。
局の勢いってこんなにも分かりやすく出るんだ、って思った。
まさか1つしかないグループリーグの当たりくじを引き当てるとは。
他の3局がみんな編成局長を送り込む中、
強運だからって理由で“編成部企画担当副部長”を抜擢してたことも、
テレ朝の良さとして見逃しちゃいけないと思う。
物凄いプレッシャーのクジを部下に任せちゃえる環境が、
今のテレ朝を作ってるのかもしれない。

ここんとこのテレ朝の成功っぷりは凄まじい。

スポーツ中継だけを例にとっても、
例えばワールドカップのアジア地区最終予選は独占放送で40%台を連発。
高橋尚子が出場した東京女子国際マラソンは昼間だったのに23.8%。
その辺は当たり前に視聴率を取れるソフトだから驚かないけど、
この前のフィギュアスケートが3日とも20%を超えたり、
去年の女子サッカーがゴールデンで16.3%だったりと、
視聴率を取れた前例のない競技で、高視聴率をはじき出してる。
(すべてビデオリサーチ社調べ)

仕事的にリアルなテレ朝っ子の僕にとって、
クロアチア戦獲得の意味はでかい。
来年の夏にまた局がサッカー一色になるかと思うと、たまらなくうれしい。
会議で局へ出入りするだけでテンションが上がる。
そういえば今年の最終予選のときだったか、
受付の子たちがみんなサッカーのユニフォームを着てた。
ほんとテンションが上がる。

それともうひとつ、うれしいことが。

もし今僕の関わってる番組が続いて、
しかも会議が今まで通りの曜日なら、クロアチア戦翌日はテレ朝で会議。

“高視聴率⇒社員食堂がタダ”

日本代表が勝ってくれることを考えたらちっぽけなことだけど、
そうなってくれたらテンションがまた上がる。

  • 2005.12.20 Tuesday
フィギュアスケートなんてほとんど見たことなかった僕だけど、
今回ばかりはかなり話題だから見とけと思って、
仕事しながら日本人選手のときだけなんとなくテレビに目を向けてた。

仕事の手が止まったのは、優勝を決めた浅田真央の演技のときだった。
よく分かってないけど見入ってた。

で、なんか分かんないけど、いいもん見た気分になった。


どうして浅田真央や高橋尚子が人気になるのか。
彼女たちを見てるだけで「幸せな気持ちになる」って人が多いのはなぜか。

それは何も日本代表として強いからだとか、
浅田真央でいえば演技がすばらしいからだとか、
華奢に見える体でがんばってるからってだけじゃない。

高橋尚子は楽しそうに走る。
浅田真央は楽しそうに滑る。

心底楽しんでる人を見ると、見てる僕らも楽しくなるわけで。


何かを悟ったスポーツ選手のインタビューを読むと、
頻繁に出てくる言葉がある。

「楽しむことの大切さに気付きました」
「(そのスポーツを)始めたころの楽しんでる自分を思い出しました」

笑顔の写真と一緒に、スランプを脱出した選手はそう言う。
感情って伝染るものだから、
そういう選手は見てて楽しい気持ちにさせてくれる。


「フィギュアスケートが好きだからフィギュアスケートをやっている」

そんなごく当たり前で見失いがちなことを、
いつも一番に思ってる選手だから、
瞬間最高視聴率35.7%を記録するほど人を惹きつけるんだと思った。

  • 2005.12.19 Monday
「地球一ってなんだよ」

それが今年のトヨタカップの印象だった。
語尾に(笑)がつく感じの。

毎年見てたトヨタカップを、今回はほとんど見なかった。
薄っぺらいサッカー好きの僕にとっては、
出場チームや選手に興味がないってのが一番の理由。
ただそれと同時に、大会の重みを感じられなかった。
ワールドカップに匹敵する大会にしようなんて、とんでもない。
それくらいの大きな大会っていうのが伝わってこなかった。

トヨタカップは去年まで、
ヨーロッパ王者と南米王者が戦って世界一を決める大会だった。
そこには他の大会とは違う、ブランド力みたいな緊張感があった。
試合の雰囲気は、テレビを通してでも分かる独特なものがあった。

それが今回は、なんだか安っぽく見えた。

「地球一」って言葉が、ずいぶん安っぽくした。

でっかい言葉って、ときに軽く聞こえるときがある。
特に「クラブチーム世界一を決める」ことがもともと重みを持ってるから、
そういう小手先の煽り文句は幼稚に見える。
「地球一の海鮮丼」より「北海道一の海鮮丼」の方が、
おいしそうに感じるし、ブランドの重みがある気がする。
地球一ってやっぱ安っぽい。

音楽でいえば、夢とか希望とか勇気とか、
実は重みを持たせたいときほど安易に使わない方がいい言葉で、
それを歌詞で連発されると、薄っぺらく感じることがある。
「夢や希望に向かって勇気を持って〜」みたいなのは、
そんなに心へ響いてこない。

言葉に形はないけど、質感とか情感とかいろんなものを醸し出すから。


今回が第一回大会で、盛り上げに手探りなのは分かるけど、
せめてもうちょっと重みを持たせた煽り方をしてほしかった。

「私の頭の中の消しゴム」っていうネーミングは、
内容がどうとかじゃなく、タイトルだけで惹きつけられちゃうわけで。

  • 2005.12.18 Sunday
久しぶりにノリツッコミをして飲んで明かした朝。
最近自分のトークポジションが、
なんとなく芸人寄りになってることを危惧しつつの帰り道、
自宅の最寄り駅を降りて外へ出たら、ものっすごい風が吹いてた。
地下鉄特有の突風じゃなく、完全に自然が巻き起こした風。
大寒波が顔に当たって、それはもうひどい冷たさで、
ホリの城島茂みたいな表情になってた。

マフラーを持たずに出かけた僕は、
たまらなくなってジャケットの襟を立てた。
イメージとしては舘ひろし。
ただ、襟じゃ顔全部は覆えなくて、
襟を立てたホリの城島茂みたいな表情で歩いてた。

一通りの寒い感情を通り過ぎたころ、
耳のイヤホンから音楽が流れてることに気付いた。
ケツメイシの「涙」が終わって、
レミオロメンの「3月9日」が流れ始めた。
iPodの『たまんない曲』フォルダに入ってる2曲だった。

 瞳を閉じれば あなたが
 まぶたのうらに いることで
 どれほど強くなれたでしょう
 あなたにとって私も そうでありたい
 (レミオロメン「3月9日」より引用)


これ以外の情景を表してる歌詞も好きだけど、
「あなたにとって私も そうでありたい」がたまんない。
どこがとかどうしてとかじゃなく、たまんない。
こんな姿勢でいる人と結婚した人は幸せだと思う。


そんなまとまんないことを考えてるうちに自宅へ到着。
新聞をドアの外から取って、部屋の中に入った。

コタツの電源を切り忘れてたことを、初めてうれしく思った。


Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>

Twitter

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 中国で買ったお菓子[7] 茯苓夾餅
    イチカワ
  • 中国で買ったお菓子[7] 茯苓夾餅
    上村 知子
  • Golden OREO(Mondelez)
    おねつ
  • 揚げパスタ グリーンカレー(杵屋)
    まかな
  • キングアイランド ココナッツウォーター
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    tom
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    イチカワ
  • VAIO ZをWindows 10にして生じた、ちょっとした不便
    ccdmm2000
  • キングアイランド ココナッツウォーター

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM