• 2006.03.07 Tuesday
昨日の続き)


昨日の最初にも書いたように、
街では花粉が飛んでて、春の紫外線も降り注いでた。

花粉症で紫外線に弱い僕は、この時期かなりのダメージを受ける。
鼻を攻撃する花粉がクシャミと鼻水が止まらなくさせ、
紫外線は皮膚と目を攻撃して赤くする。

この日も攻撃を受けたことで、
休憩でトイレに行ったとき鏡を見たら、目と鼻が真っ赤になってた。
新宿駅をウロウロしてるハトと同じ目の色をしてた。


最大の試練が訪れたのは、
苦しみながらもなんとかライブが終わって、ホッとしたときだった。

帰るアーティストを守るためファンとの間に立つことになって、
僕は手を後ろに組み、ファンの方を向いてた。
ファンの男たちと50センチ〜1メートルの距離でのにらめっこ状態。
視線をどこに置いたらいいのか分からないような接近戦だった。

にらめっこが始まってすぐ、やばいと思った。

鼻がムズムズ。
むしろホガホガ。いやモゴモゴ。ともすればグュヌグュヌ。

目の前には地方からもやってきてるファンの男たち。
手を後ろに組んでることで、手を使わず気合でこらえてたから、
鼻はさらにムズムズホガホガモゴモゴグュヌグュヌ…。
顔の筋肉でなんとかこらえたけれど、表情はホエホエした感じ。
何度も視線が宙を舞い、鼻がヒクヒクしてた。
ファンからは絶対に「コイツくしゃみするぞ」って察知されてた。

にらめっこが、にらみっこになってた。


肉体労働的な撤収作業を終え、
帰りの電車では、グッタリグッスリと熟睡してた。

久しぶりにたくさん動いた1日は、なんだかたっぷりの充実感。
普段、室内でパソコンへ向かって仕事してる僕にとって、
外で花粉や紫外線やニセ組長にさらされながらの体を使った仕事は、
なんだかいつもより疲れが心地よかった。
それは“疲れたから充実”ってだけじゃない、もっと上の心地よさ。

最初に「マイナス気分転換」とは書いたけど、
それはニセ組長と花粉がマイナスっていうだけで、
実際には満タン回復したほど気分転換できた1日だった。

イベント当日の準備から撤収までを、スタッフとして働けた達成感。
それはカラオケや買い物みたいなゴマカシじゃ味わえない達成感。
“気分転換”を“充実感を得ること”って勝手に定義するなら、
イベント成功の片隅にでもいられたことは、最高の気分転換だった。


そういえば2年前の今日、2004年3月7日は、
僕が右も左も分からずに初めて立ち上げたイベント、
『私立余美高等学校卒業式』が行われた日だった。

そこには花粉も紫外線もなくて、
体育館の中は、雪がチラついてたほど冷え込んでた。
ただ新宿駅前と同じだったのは、
たくさんの人に支えられたからこそイベントができたこと。

規模が違うかもしれないけど、大きな充実感があった。
成功とはいえなかったけど、その日の帰りの電車内で感じたのは、
痺れるような充実感だった。


支える充実感と、支えられる充実感。

どっちも、すごくかけがえのないものだなーって実感してる。

  • 2006.03.06 Monday
山積みだった仕事がひと段落して時間ができた今日は、
昼間に新宿へ行って気分転換してみた。

昼間っていうか、朝8時半。
気分転換っていうか、イベント運営のバイト。

小寒い中、花粉と紫外線にさらされる最悪な環境だった。

マイナス気分転換。


内容は詳しく書けないけど、
駅前ステージでの、ガールズバンドの大々的なデビューイベントだった。
デビュー前から全国ツアーが決まってるような子たちで、
確かに完成された、新人とは思えないオーラがあった。
まあメンバーの一人は新人でもなかったりして、
結構有名だったりするんだけど…ってまどろっこしい表現でごめん。
別に自分だけ知ってる気持ち良さみたいのじゃなくて、
単にスタッフとして名前を出しちゃまずいかと。
検索で引っかかってもいけないし。
女の子の新人バンドが注目されたらその子たちと思ってもらえれば。

で、今日はそのゲリラライブっていうか、シークレットライブっていうか。


ちなみに僕がその場にいることも、若干シークレットだった。
フリーで仕事してるからバイトするのは問題ないんだけど、
それよりスタッフ用の服が蛍光黄緑のウインドブレーカーっていうのが、
少なくとも知り合いに対してはシークレットでいたかった。
見た目的には、新宿の治安を守る人みたいになってた。

そうそう、案内をしてたら酔っ払った小柄の爺さんに絡まれて、
ホントに治安を守る雰囲気を醸し出してた。

詳しく書くとその爺さん、なんでもナンタラ組の組長だとか、
歌舞伎町のあたりを仕切ってる(確かにその組が仕切ってる)んだとかで。
僕に話しかけてきて、睨み付けながらしきりにお金がどうとか言ってきた。
“イベントやりたければショバ代払え”って言いたいらしかった。

で、それを遠まわしに何度も何度も、
「イベントをやめさせるのは簡単なんだよ」とか、
それでいて「金を要求してるわけじゃねぇんだけどよ」とか、
ときには「分かってるだろ?警察も俺の仲間だからよぉ」とか凄んできて。
“この辺の悪いヤツはみんな友達ぃ〜yeah”みたいな。

でもそれ以上、話が進まなかった。何度も同じ話。そして酒臭い。
だいたい組長自ら出てきて、蛍光黄緑の男に交渉してこない。
もっと偉い人に交渉するだろと。

で、ニセ組長と判断。ドッキリ並みの胡散臭さで。

こういう人は話を聞いてあげるのが一番だから、
5分から10分間くらいずっと、話を全部肯定してあげてた。
万が一、本物だったらシャレになんないってのもちょっとはあったし。
それにもしドッキリだったら、分かってても気付いちゃいけないし。

そのあと僕が集合をかけられて、
「すみません、ちょっと用事があるので」ってその場を離れたら、
戻ってきたとき爺さんはいなかったんだけど。

結局正体は分からず。


わ、長くなってきちゃった。
もうちょっと書くことあるから、それはまた明日で。

僕にとっては、爺さんとの対決よりも辛い出来事があって。


(明日に続く)

  • 2006.03.05 Sunday
レミオロメンのニューシングル「太陽の下」を毎日聴いてる。

お得意の“空系”の歌詞で、情景溢れるメロディー。
この「粉雪→太陽の下」っていう
「キャッチーな曲→スケールのでかい曲」のリリースの流れは、
ミスチルの「innocent world→Tomorrow never knows」に似てる…かも。
いやほんのちょっとだけど。なんとなく。

「太陽の下」は、無難にいい曲だと思った。いい意味で。
正直「粉雪」よりもこういう曲を聴きたかった。
「昭和」「ビールとプリン」「3月9日」「僕らは」「海のバラッド」
みたいな、静かで素朴な雰囲気の曲が好きだからかもしれないけど。
歌詞としても。

や、まだいい曲はある…。
ミスチルを書くときもそう、例なのに選べない。

あとこの「太陽の下」、何度聴いてもサビの終わりが、
L⇔Rの「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」に聴こえてしょうがない。
“ゆ〜めに〜で〜あい〜たい〜〜♪”っていう。
いやほんのちょっとだけど。なんとなくね、なんとなく。

と、それよりもこのシングルで注目してほしいのは、
3曲目にライブ音源として入ってる「蜃気楼」。
かなりテンポのいい曲で、詞が音として気持ちいい。
うまく言い表せないけど、言葉の並べ方がものすごくいい。
2004年のライブツアー“アカシア”で聴いたとき、
ライブ栄えする曲だってこともあるけど、すごく気持ちよかった。
「太陽の下」をレンタルしたら、この曲も一緒にiPodへ入れてみて。

とまあ今日はワサワサとした日記でお送りしました。
で、全部ひっくるめて言うと、
結局言いたいのは「レミオロメンはやっぱいいバンド」ってこと。
それはすごく表現力のない言葉に聞こえるけれど、
本当に美味しい料理を食べたときって、
「おいしい」としかリアクションできないから。
口元が緩むだけ、みたいな。

これからも、ミスチルみたいにいつまでもいい曲を
聴かせてほしいと思う。

ほんのちょっとじゃなく、なんとなくでもなく。

  • 2006.03.04 Saturday
今日開幕したらしいワールドベースボールクラシック(WBC)について、
何か書いとこうかと思ったけど、
イチローくらいしかよく知らないことに気付いて書けず。
まあ寒いから肩を壊さない程度にがんばってほしいなーってくらいで。

僕は小学3年から少年野球をやってた。
「ボールが怖いから」って理由でその2年後にやめたんだけど、
それまではシーズン中は毎日、巨人の野球中継を見てた。
松本だとか中畑だとか山倉だとか、抑えの切り札サンチェだとか。

サッカーの時代に、サッカーの土地で生まれ育ったのがいけなかった。

僕にもサッカーの血が流れてることに気付いた。


そんなわけで、興味は完全に今日開幕のJリーグ。
地元でもかなり地味な清水エスパルスを、今年もガッツリ応援してく。

サッカーの話題が続くけど、
今日はW杯を控えた日本代表の話題じゃなくて、
誰も興味がなさそうな今年の清水の話題を。

読みたい人がいるかは分からないけど。


いきなり地味な話題から入ると、
J開幕から去年まで13年間ずっと胸スポンサーだった「JAL」が、
経営不振からついに袖スポンサーへと移動した。
広告費が削減されて、スポンサー料が減ったらしい。
胸に「JAL」、背中に「グリコ」っていう、
J開幕から同一スポンサーでやってきたJ唯一のチームだったんだけど。

そんなわけで僕は、05年モデルのユニフォームを買った。
あんまカッコいいユニフォームじゃないくせに、
Jリーグで一番高い1万5千円もするユニフォームを、記念ってことで。


次に戦力的なんだけど、ここ注目。
日本代表を応援してる人は、清水をチェックしといた方がいいと思う。
贔屓目かもしれないけど、若手に将来の代表候補がゴロゴロいる。
ここ2年の新人は、Jリーグでトップクラスのレベルが入ってる。

大卒では、監督とスカウト(スタッフにもいる)が筑波出身ってことで、
2年連続で大学ナンバーワンMF(兵働・藤本)が加入してる。
兵働は04年の関東大学リーグMVPで、
藤本は各年代の代表で活躍してきた“俊輔2世”って言われてる逸材。
ちなみに2004年5月の日記を見返したら、
平山を見たくて行った筑波大の試合の感想として、
「平山より藤本の方が輝いてた」ってことを書いてた。(→当時の日記
で、その日に平山とともに得点を決めたのが兵働だった。
個人的な感想だから説得力ないけど、当時から抜けてる選手だった。

去年の高卒では去年加入したセンターバックの青山と、
ユース出身でボランチの枝村あたりが近い将来の代表入り候補。
鹿実の優勝キャプテンだったイケメン岩下も、
順調に伸びれば実力だけじゃなく、人気も備えたスターになれる。

あと今年の高卒は、去年ユースながら鮮烈なJデビューを果たした、
中盤の山本真希が、世界に出られるファンタジーを持ってる。
07年のワールドユースでは確実に注目される存在で、
08年の北京五輪に選出されればブレイクするかもしれない。
去年、テレビで清水の試合を見てて、
久しぶりにワクワクしたのが山本のプレーだった。


つまんない話を長々としちゃってごめんけど、もう少し。
最後に監督について。

長谷川健太監督は、将来的にかなりいい監督になれるかもしれない。
言葉の端々から、かなり心理学を勉強してるのが伺える。
例えば試合後の記者会見でよく見る光景なんだけど、
選手の個人名を挙げて良かったとか悪かったとか言ってる。
これは「私は選手のことを見てますよ」っていう意思表示になってて、
ジェフのオシム監督がよくやってる方法。
これをされると選手としてはモチベーションが上がる。
評価がどうであれ「自分を見てくれてるんだ」って意識になるから、
監督を信頼するようになるし、練習での伸びが変わる。

選手を伸ばすのって、いい練習の方法を教えることよりも、
選手自身が努力するよう心理的に持ってくことが大切だから、
それを実践してる長谷川監督は、これから伸びるんだろなーって思った。


以上です。あースッキリした。


自分の生まれ育った地域にサッカークラブがあるのって、
なんて幸せなんだろなーってつくづく思う。
それがたとえ優勝が厳しいクラブであれ、弱小クラブであれ、
強さに関係なく応援したいって思える。
地元ってだけで熱くなれる。

国単位で考えたら、日本代表や日本の選手を応援する気持ちがそれ。
別に「愛国心」があるわけじゃなくても、
日本に対する「愛着心」がそうさせるんだと思う。
世界で見たら、僕らは日本が“地元”っていえるわけだから。


今年はJとワールドカップで、たまんなくソワソワワクワク。

野球に静岡のチームがあれば、もっと楽しいのに。

  • 2006.03.03 Friday
2日前のサッカー『日本×ボスニア・ヘルツェゴビナ』ことを。
この話題を書くのが世間から後手後手にまわってる感じでイヤだけども、
後手後手なのは日本代表も同じってことで、まあいっかと。

や、日本代表は「まあいっか」なんて言ってられない。

ワールドカップでやらかさないか、怖くてたまらん。


そんなわけでここからは、
静岡県出身筑波大卒っていうサッカーエリートコースを歩んできた、
サッカー経験が体育だけっていう僕の感想を。

フォワードが目立たなかったからフォワードのせいだとか、
ゴール前で相手をフリーにしてたからセンターバックのせいだとか、
そんなじゃなかったと思う。

「左サイドバックのアレックスとボランチが、
 今のシステムと合ってないんじゃないか」

サッカー好きの素人が薄い知識を総動員して考えた結果、
やっぱり素人意見的な、当たり前の考えに至った。


日本の左サイド・アレックス(三都主ね)がボールを持ったとき、
リズムが崩れてたのは明らかだった。
単純なクリアをする場面でボールを持ちすぎて、
何度もタッチラインやゴールラインに逃げて相手のチャンスにされてた。
簡単に抜かれるし、後手後手にまわってたから、
真ん中の誰かがフォローに行かなきゃなんなかった。
でもって手薄になった真ん中では、相手がフリーになってた。

あとアレックスが上がってるときはボランチも上がってることが多いから、
逆襲に遭うと一気にゴール前まで運ばれることがよくある。
中田も福西もディフェンスは巧いんだけど、
高い位置にいるから戻れないっていう。
追いかける形になるから、相手の攻撃を遅らせることができない。
プレッシャーの強い相手から中盤でボールを取られたときなんて、
ディフェンスラインの誰かが引っ張り出されて、
やっぱりゴール前で相手がフリーになっちゃったりする。

そうした乱れは、ボールを取られるんじゃないかっていう不安になり、
ディフェンス陣のバランスが崩れる。
ディフェンスが崩れるから全体のバランスもおかしくなって、
前線との距離が開いて攻撃陣が孤立するようになる。
日本の攻撃が単調になる。

アレックス1人のせいじゃないんだろうけど、
あの試合を見てたら、違和感を感じずにはいられなかった。

ずっと言われてることだけど、4バックでやるんなら、
サイドで守備できる選手を置かなきゃ、どう考えても厳しい。
今回は相手が3トップ気味だったから、
4バックで対応するのは当然(だったはず…)のこと。
だからこそ、4人とも守備ができる選手を置いてほしかった。

今の状態なら、アレックスのポジションはジーコの話し相手が適任だ。
…と、海外ならウィットに富んだ見出しが躍ってておかしくない。

4バックでも3バックでもいいから、
それに合った選手起用をしてくれないかなーって思う。
今回連れてかなかった村井あたり、
この前はディフェンス良かったような気がするんだけど。

今回のアレックス起用は、ジーコによる最終テストと思いたい。


2日の日刊スポーツに「読者採点平均」が掲載されてた。
中田と俊輔が6点台、他はほとんどの選手が4点台後半から5点台前半。
これまでの試合でも、どれだけ酷くたって4点台だった。

それが今回のアレックスには、驚きの「2.86」。
読者採点が正しいわけじゃないけど、それが見てる側の素直な評価。

ジーコが間違ってるのか、見る側の僕らが分かってないだけなのか。

ワールドカップで、ジーコが間違ってたことを知るのだけは勘弁。


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